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自動車保険の解約手続きは最短どれくらい?違約金は?途中解約時の注意点も併せて解説!

自動車保険の解約手続きは最短どれくらい?違約金は?途中解約時の注意点も併せて解説!

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佐藤 元宣

佐藤 元宣

佐藤元宣FP事務所代表CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士、経理実務士

税理士や社会保険労務士といった士業事務所経験と保険代理店を行った経験などを活かし、生活する上で避けて通れない「お金」の相談に幅広く応じている独立系FP。家計の収支状況と専門性を融合したプランニングを提供しています。

この記事のポイント

  • 自動車保険の解約手続きは電話一本で、いつでも簡単に行うことができます。
  • 自動車保険を解約する際のトラブルは、自動車保険の等級にかかる問題です。解約理由によって、対応の仕方が異なる点には要注意です。
  • 自動車保険の解約をする良いタイミングは、満期を迎えて更新時期に合わせるのが面倒な手続きやトラブルに巻き込まれなくて済みます。

今回は自動車保険の解約手続き、中途解約の注意点、違約金を詳しく解説!

自動車保険の解約手続きは、保険会社によって方法が異なります。通常、自動車保険を解約するには保険会社などへ電話連絡を行い、郵送された必要書類に記入し返送することで解約が可能です。

また、解約手続きにかかる期間は、保険会社の対応などによって異なるため、最短期間を一概にお伝えできませんが、解約前に注意しなければならないことが非常に多くあります。

以下、自動車保険の解約にかかる注意点などを詳しく紹介します。

自動車保険の更新に関する詳細が知りたい方は、以下記事を読み進めるのがおすすめです。

 

 

自動車保険の解約手続きは電話一本。解約までの流れ

自動車保険の解約手続きは電話一本。解約までの流れ

自動車保険を解約するには、現在加入している自動車保険の保険会社や加入した保険代理店などに対して解約する旨を連絡します。

この時、自動車保険の解約を申し出ると、ほぼ解約する理由を聞かれることになりますが、解約そのものが拒まれるということはありません。

通常は、解約連絡後、解約に必要な書類が自宅へ郵送されることになりますので、その書類へ必要事項を不備なく記入して返信するまでが、解約の一連の流れとなります。

 

自動車保険を解約する際の必要書類

自動車保険を解約する際の必要書類

自動車保険を解約する際の必要書類は、解約手続きを連絡した後に、自宅へ郵送される解約依頼書です。(書類名称は、保険会社によって異なります)

解約依頼書に同封された案内や内容を一度しっかりと確認し、不備なく解約依頼書へ必要事項を記入し、再度不備がないか確認します。

確認終了後、返信用封筒で返送して終了です。

 

自動車保険を解約する際にトラブルにならないための注意点

自動車保険を解約する際にトラブルにならないための注意点

自動車保険を解約する際にトラブルにならないための注意点は、自動車保険の等級にかかる部分になります。

自動車保険の等級は、自動車保険料に大きな影響を与えるほか、無事故の場合、1年に1等級ずつしか上がらない特徴があります。

そのため、自動車保険の高い等級を得るためには長い時間が必要になりますが、自動車保険の解約を間違えますと、最悪な場合、新規に自動車保険に加入するのと同様の等級に戻ってしまいます。

 

自動車保険を途中解約で他社に乗り換えする場合の注意点

自動車保険を途中解約で他社に乗り換えする場合の注意点は、自動車保険の満期で他社へ乗り換えする場合に比べて、自動車保険等級の上がる進み具合が遅れてしまうところにあります。

通常、自動車保険の等級は、無事故の場合、1年に1等級ずつしか上がりません。

ただし、自動車保険を途中解約で他社に乗り換えすると、たとえ無事故であったとしても、その年は等級が上がらない悪影響を受けてしまいます。

 

自動車保険等級の引継ぎ手続きにも注意

自動車保険を途中解約する場合は、自動車保険等級の引継ぎにも注意が必要です。

通常、自動車保険の等級は、自動車保険を解約した日の翌日から7日以内に保険始期の契約をしなかった場合、これまでの自動車保険等級を引継ぐことはできません。

そのため、所定の手続きを忘れると、最高等級が20等級で無事故であったとしても、自動車保険等級が6等級から始まるといった、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれる危険性が生じます。

 

自動車保険を他社に乗り換えせずに、一旦解約する場合の注意点

自動車保険を一旦解約する理由には、自動車を手放す、長い間に渡って自動車を運転する必要がなくなった、海外転勤など、さまざまな理由が考えられます。このような理由で、自動車保険を一旦解約する場合は、自動車保険を解約する保険会社から必ず中断証明書を発行してもらうようにして下さい。

 

中断証明書の発行を忘れることによって生じるデメリット

仮に、中断証明書を発行してもらわなかった場合は、これまでの自動車保険等級がリセットされることによって、新規契約する場合と同じ6等級に戻ってしまいます。つまり、これまで積み上げてきた等級が無くなり、6等級からのスタートになりますと、自動車保険料の負担が重くなってしまうことになります。

 

中断証明書の発行手続きをするメリット

中断証明書の発行手続きをすることによって、自動車保険を解約してから10年間に渡って、これまでの自動車保険等級を維持することができます。そのため、たとえば、18等級の状態で自動車保険を解約し、その後、再度、自動車保険に加入する場合、中断証明書の発行を受けていれば、18等級の状態で自動車保険を契約することができるわけです。この結果、負担しなければならない自動車保険料を少なく済ませることができます。

 

中断証明書の発行条件は、保険会社によって異なる可能性も

中断証明書の発行条件は、それぞれの保険会社によって異なる場合があります。そのため、中断証明書の発行が必要な場合は、発行理由が発行条件にあてはまるのか、あらかじめ加入している保険会社に確認することがとても大切になります。

 

保険期間通算特則で自動車保険等級がアップする場合もある

すべての保険会社ではありませんが、中には、保険期間通算特則と呼ばれる制度によって、自動車保険を途中解約したとしても、自動車保険等級がこれまで通りアップする制度もあります

たとえば、18等級の自動車保険を途中解約した場合、本来は、引き続き18等級のスタートになるものの、保険期間通算特則によって、翌年度の自動車保険等級が19等級にアップするイメージです。

 

自動車保険を解約する良いタイミングとは

自動車保険を解約する良いタイミングとは

自動車保険を解約する良いタイミングは、やはり、自動車保険の満期日をもって他の保険会社に乗り換える方法だと言えます。

この方法ですと、これまで解説した自動車保険等級の引継ぎ問題や自動車保険の補償が切れる心配もなく安心です。

無事故の場合は、引き続き自動車保険等級が1段階アップし、さらに他社へ乗り換えることによって、自動車保険料の割引やその他のサービスが得られるメリットも期待できる可能性があります。

 

 

自動車保険の解約にかかる疑問と回答を紹介

自動車保険の解約にかかる疑問と回答を紹介

自動車保険の解約にかかる手続きや必要書類、注意点などについて一通り紹介させていただきました。ここでは、意外と多い、自動車保険の解約にかかる疑問と回答について、いくつかピックアップして紹介します。

 

自動車保険の解約手続きは、ネットや土日にできる?

ダイレクト自動車保険の場合は、電話連絡のほか、メールフォームから解約手続きができるため、土日などを問われることはありません。

ただし、自動車保険を解約する理由が、他社への乗り換えである場合は、直接電話で連絡をしなければ解約手続きが受付されない場合もあります。

また、電話やメールのどちらでも解約に必要な書類は、後日、届くことを踏まえますと、平日に直接電話で解約手続きを申し出るのが無難と言えそうです。

 

自動車保険の解約は、解約期間に応じた違約金や手数料が発生する?

自動車保険の解約をする場合、携帯電話をはじめとした通信機器のように、解約に対する違約金や手数料といった料金が発生することはありません。

また、解約までの加入期間が1年未満のように、期間に応じて違約金を支払いしなければならないこともありません。

ただし、自動車保険料を一括で前払いした場合、解約返戻金を計算する上で減額計算されることになるため、多少のロスが生じる可能性がある点には注意が必要です。

 

自動車保険を解約する際にトラブルになる?解約の言い方は?

自動車保険は、任意加入となっているため、加入している方が自分の意思で自動車保険に加入しています。

そのため、自動車保険の解約も、本人の意思によって自由に決められ、保険会社や保険代理店とトラブルになることは基本的にありません。

なお、自動車保険を解約する際に言い方をどのようにしたら良いのかわからない人もまれにおられるようですが、解約したい旨を伝えるだけで足りるため、大きな気を遣う必要もありません。

 

自動車保険の解約は、何時まで行えば良い?

自動車保険の解約は、平日に電話で保険会社や保険代理店などへ伝える方法が最も早く、確実な方法です。そのため、保険会社や保険代理店の営業時間内に行うことが望ましいでしょう。

 

自動車保険の解約に関するまとめ

自動車保険の解約は、余程の理由がない限り、保険期間の満期を迎えて更新するタイミングに合わせて乗り換える方法が最も望ましいと言えます。

そのため、自動車保険を中途解約して乗り換える方法はあまりおすすめできません。

ただし、中途解約をしてまで自動車保険を解約する必要がある場合は、必ず中断証明書の発行依頼を忘れずに行うようにしましょう。

自動車保険等級は、これまで積み上げてきた大切な財産なのです。

 

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