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【2019】FPが徹底解説!NISAでおすすめ銘柄をランキング形式でご紹介

【2019】FPが徹底解説!NISAでおすすめ銘柄をランキング形式でご紹介

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田中祐介

田中祐介

住宅ローンアドバイザー、2級ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、大手金融機関にて融資業務を担当。その後外資系生命保険会社にスカウトされ転職。 主にライフプランニングを中心に活動。以後、保険代理店へと移籍。移籍後は数多くの企業と提携し 個人向けマネーセミナーを開催中。金融業界で経験した知識、経験を基に「お金」にまつわる幅広い知識を 「いかに分かり易くお伝えするか?」をモットーに日々活動しています。

この記事のポイント

  • 10年間の非課税期間を考え厳選の5本をご紹介。
  • 株式を購入する場合は株主優待を得る事にも着目しましょう。
  • 投資信託は悩まない事のお手伝いをしてくれるファンドを厳選。

今回はNISAに関してどんな銘柄を購入すればいいのかとお悩みの方に、ランキング形式でおすすめ銘柄をご紹介していきます。

 

NISAでおすすめ銘柄ランキングに関して

ランキングに関して

今回のランキングは5位までとさせて頂きます。積立nisaと比較できない位銘柄が多く、購入範囲も株、投資信託、REIT、ETFと細かく分かれます。ランキングを作成するに当たって、かなり私の考えに寄っていますので、参考までにと思います。

そして、非課税期間最大10年と考えた時に、なるべくプラス運用できたと言える銘柄を考えましたので、投資信託中心にランキングしていきます。では早速5位から発表します!

 

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NISAを始めるには口座を開設する必要があります。銀行や証券など多くで投資信託の取扱いがございますが、一番のおすすめはSBI証券です。業界屈指の格安手数料や、豊富なサービス・商品ラインナップを誇るネット証券業界最大手です。

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NISAでおすすめの銘柄ランキング

NISAでおすすめの銘柄ランキング

  • 第5位 オリエンタルランド(株式)
  • 第4位 みずほフィナンシャルグループ(株式)
  • 第3位 ひふみプラス(投資信託)
  • 第2位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(投資信託)
  • 第1位 楽天・全米株式インデックスファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)

 

第5位 オリエンタルランド(株式)

私が選ぶ第5位はオリエンタルランドとさせて頂きました。オリエンタルランドについて補足しておきます。

正式名称は「株式会社オリエンタルランド」と言います。オリエンタルランドは米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとフランチャイズ契約を結んでいます。
有名なテーマパークである「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」を中心とした「東京ディズニーリゾート」を運営しており、日本国内だけに留まらず、海外からの観光客も訪れる日本を代表するテーマパークとして運営しています。

様々なメディアの露出も多く、小さなお子様から大人まで、誰もが楽しめるテーマパークですね。夢の国とも言われ、その接客姿勢やアトラクション、イベント等企画もお客様を第一に考えたものばかりで、リピーターは圧倒的に多いです。

今回NISAで株式をお勧めしましたが、まず考えたのは、その歴史です。

殆どの方が一度は足を運んだ事があるのではないでしょうか?子供の頃行って、大人になり、親になって、自分の子供を連れて行けるテーマパークでもあり、世代間で楽しめまた、キャラクターも根強い人気を誇っています。

こんなに長く愛される理由は「ホスピタリティ」が非常に溢れていて、満足度が高いという事に他なりません。

そして、株主優待券も受け取る事ができ、ディズニーリゾートのパスポートが受け取れるのも魅力ですね。折角運用するのであれば、株主優待という恩恵を享受するのも良いのではないでしょうか。

オリエンタルランドはこちら

 

第4位 みずほフィナンシャルグループ(株式)

第4位は皆さんも聞いた事はあると思います。3大メガバンクの一角を担う「みずほフィナンシャルグループ」です。ここでも補足しておきますね。

みずほフィナンシャルグループは「みずほ銀行」「UCカード」「みずほ証券」「みずほ信託銀行」など様々なグループ企業を保有しており、総資産では日本国内3位に付けている。
昨今の話題としては、収益率向上に向けて、店舗の削減、人工知能を導入しグループ従業員を削減すると改革案を発表した事が記憶に新しい。

日本を代表する金融機関です。吸収、合併を繰り返し巨大な企業となりました。

今回4位にランクインした理由ですが、株価が安く、本記事を書いている2019年5月28日現在157円で取引されています。つまり株価が安い為、非常にお買い求めやすく、将来的に値上がりに期待できると考えたからです。

株式に関しては「安く買い高く売る」が鉄則ですが、金融業という極めて健全性の高い企業で、安価な株価という点は非常に魅力です。また配当利回りも高く、個人投資家に人気の銘柄という点でもお買い得なポイントです。株式に馴染めない方におすすめです。

みずほフィナンシャルグループはこちら

 

第3位 ひふみプラス(投資信託)

第3位はレオス・キャピタルワークスが取り扱っている「ひふみプラス」です。

私が書いた過去の記事にも詳細が書いてありますので、お時間ある方はそちらも合せてご覧下さい。

何と言っても特筆すべきは日本株の中でも成長株に投資しており、2012年から純資産総額(投資信託における人気のバロメータとお考え下さい)が圧倒的に増え続けている、過去類を見ないファンドです。

また、アクティブファンドという手数料など高額にも関わらず、高い成果を上げ続けている為、将来的にも期待できる銘柄ではないでしょうか。

先程ご紹介しました4位、5位と違って特定の1社を選択する訳ではなく、運用元のレオス・キャピタルワークスが厳選する日本国内の複数社にファンドを通じて一括投資できますので、難しい事を考えたくないとか、選ぶことに悩みたくないとお考えの方には投資信託の方がピッタリです。

また、NISA口座の非課税期間10年間を考えた時に、これまでの成果を照らし合わせると10年内にしっかり成果を上げてくれる期待値は大きいと思ったので第3位にさせて頂きました。

運用している方々のお顔等も拝見できるという、本当に稀な会社です。気になる方は是非HPをご確認下さい。非常に面白い会社だなと個人的には思います。

ひふみプラス公式サイトはこちら

 

 

第2位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(投資信託)

ここで登場したのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)という銘柄です。長い名称ですが「イーマクシス」と読みます。eMAXISシリーズとも呼ばれており、投資信託の中でも非常にメジャーな銘柄です。

中でも「米国株式」と書いてありますが、字の通り、ファンドを通じて米国の株式市場に投資する事になります。何故米国の株式市場なのかという理由ですが、下図をご覧いただければ一目両全だと思います。

第2位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(投資信託)

日経平均と比較しても圧倒的にパフォーマンスが違う事がよく分かります。私見ですが、世界中の先進国の中で経済が最も発達しており、トレンドの発信、開発等、最先端を走っているのは米国だと思っています。

また世界中で利用されているサービスやコンテンツを思い出したときに「GAFA(ガーファ)」が頭に浮かびます。Google、Apple、Facebook、Amazon、それぞれの頭文字を取ったものですが、皆さんも利用していませんか?とても便利で生活が豊かになったと思います。

その豊かさを開発し全世界へ浸透させていますので、株価は必然的に高いです。

経済的にも発達しており、新たな分野の開発が進む中、米国への投資はほぼ確実性が高いと個人的に思っていまして、ファンドを通じて幅広く投資できるので、あれこれ悩まず投資しても問題は無いのではないでしょうか。(あくまで私見です。投資は自己責任でお願い致します。)

これだけ投資する側の悩みを軽減でき、少額で多くの企業に投資できる事は凄い事だとも思います。それでいて、インデックスファンド(手数料が低いファンド)で、10年間の非課税期間中にも十分な運用益をもたらしてくれるのではないかとの考えで2位にさせて頂きました。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はこちら

 

第1位 楽天・全米株式インデックスファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)

今回のランキングで1位は楽天・全米株式インデックスファンドです(以下バンガード・ファンド)。先程のS&P500と同様に米国株式に投資できる優れたファンドです。

違いは何かと言いますと、投資先の企業数が異なります。S&P500が500社に投資できる事に対し、バンガード・ファンドでは何と約3,600社に投資できるという事です。この数は米国の株式市場の約95%に相当しており、幅が広い点が魅力です。

運用パフォーマンスはS&P500と比べ、バンガード・ファンドの方が若干上回っているので、是非NISAを始めるのであれば迷わずおすすめしたいファンドです。私の所にご相談に来るお客様にもおすすめしています。

運用会社の規模も大きく歴史も長い為、日本という国で、バンガード・ファンドに投資できる事は非常に有難い事だなと思います。

楽天・全米株式インデックス・ファンドはこちら

NISAでおすすめの銘柄に関するまとめ

今回はNISA口座でどの銘柄を選んだら良いのかという視点でランキングを作成しました。私なりに様々な銘柄の中で選ぶならこれだなという5本です。

そして10年間の非課税期間を鑑みた場合に、10年間でリターンが発生するであろう予測から選んだ5本でもあります。これから選ぶ方の参考になれば幸いです。

 

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