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FX口座開設まとめ!申し込み方法・審査基準・注意点を金融の専門家が徹底解説

FX口座開設まとめ!申し込み方法・審査基準・注意点を金融の専門家が徹底解説

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加茂 歩

加茂 歩

証券外務員1種、Google広告認定資格

明治大学卒業後、証券会社に就職し、営業職に従事してきました。現在は、証券会社時代の知識・経験を活かし、個人投資家兼金融関係の記事を執筆するWebライターとして活動中。また求人広告会社での勤務経験もあり、人事採用担当者へ数多くの取材をしてきた経験から、インタビュー記事も制作しています。「読者が知りたい情報は何か?」を考えながら、ライターの独りよがりにならない記事制作を心がけています。

この記事のポイント

  • FX口座は簡単3ステップで開設できる。
  • 審査はそれほど厳しくない。
  • 申し込みから取引までは3~4営業日程度かかる。

FX口座数は2012年以降、右肩上がりで伸びています。それだけFX取引をする方が増えているのでしょう。そこで今回は、「FXの口座開設について知りたい」という方向けに、口座の申込み方法や気になる審査基準、開設にあたり知っておきたい注意点を解説していきます。

また、最後には各FX会社の比較をしつつ、証券会社勤務経験があり現在FX投資家である筆者の目線で、初心者におすすめのFX会社をいくつか紹介していますので、自分に合ったFX会社を見つけていただければ幸いです。

 

口座開設の申し込み方法は簡単3ステップ

口座開設の申し込み方法は簡単3ステップ

FX口座開設の申し込みはすべてオンライン上で完結でき、申し込みから通常3~4営業日で口座開設が完了し、取引を開始することができます。

また、申し込み方法も決して複雑なものではありませんので、ご安心ください。それでは、まずは口座開設の申し込み方法を3つのステップに分けて解説していきたいと思います。

 

ステップ1:FX会社サイトの申し込みフォームを入力(所要時間約10分)

まずは、FX会社の公式ホームページの口座開設申込みフォームを入力していきます。入力項目は、各FX会社により微妙に異なりますが、大まかに以下の内容になります。

  • 基本情報(氏名・住所・生年月日・電話番号など)
  • 職業(勤め先情報)
  • 年収
  • 金融資産
  • 投資目的
  • 投資経験

明らかに虚偽の申告は絶対にいけませんが、年収や金融資産などは1円単位で計算する必要はなく、おおよその数字で構いません。そして最後に、FX取引についての確認事項や重要書類、取引規約などに同意をすれば入力完了です。

 

ステップ2:本人確認書類・マイナンバー記載書類を提出(所要時間約3分)

申し込みフォーム入力後は、本人確認書類およびマイナンバー記載書類を提出します。提出方法はWeb上でアップロード・メール・FAX・郵送がありますが、Web上でアップロードをするのが一番簡単でしょう。

 

本人確認書類

利用可能な本人確認書類としては、

  • マイナンバーカード
  • 免許証
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証又は共済組合員証
  • パスポート

などがあります。なお、私もですが、多くの方が運転免許証を提出しているようです。

 

マイナンバー記載書類

またマイナンバー記載書類は、

  • マイナンバーカード
  • 通知カード
  • マイナンバー付住民票

があります。ただし、このマイナンバー記載書類は口座開設後に提出するFX会社もありますので、しっかり確認しておきましょう。

 

ステップ3:簡易書留又はメールを受け取る

本人確認書類を提出後、FX会社は申し込み者がFX取引をする適性があるかどうかの審査を行います。そして、審査に通過すると、無事口座開設完了です。

審査通過後、FX会社よりログインID・パスワードなどが記載された簡易書留が送られてきますので、その書類を受け取り、ログイン・入金をすれば無事取引を開始することができます。

ただし、FX会社によっては簡易書留の代わりにメールが送られてくる場合もあります

 

審査で見られる3つのポイント

審査で見られる3つのポイント

気になる審査についてですが、各FX会社は審査基準を公開していません。「審査で何を見られるのか分からないし、もし落ちてしまったら・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはそのような心配は必要ないと考えます。

なぜなら、FX会社の審査はそれほど厳しくないからです。無職・学生・専業主婦(夫)であってもFX口座を開設することができます。ただし、そうは言っても誰でも審査に通るわけではもちろんありません。ここでは審査で見られていると言われる3つのポイントを解説していきます。

 

 

年齢20歳以上かどうか

ほとんどのFX会社が下限の年齢を20歳と定めています(SBI FXトレード・LIGHT FXは18歳)。私が口座を持っている楽天証券も20歳以上しか口座を開設することができません。

なお、年齢が足りていないからといって、ほかの方の名義で口座開設をすると強制解約になる可能性がありますので、絶対にやめましょう。

 

金融資産が100万円以上あるか

金融資産額は審査において非常に大きなウェイトを占めていると言われています。

金融資産における審査基準は各社非公表ですが、楽天証券の口座開設基準の1つにも「金融資産が100万円以上ある」という項目があるとおり、100万円以上あれば金融資産が理由で審査に落とされる可能性は少ない、と言えるでしょう。

余談ですが、実は私も100万円程度の金融資産時に審査に無事通り、FX口座開設をした経験があります。

 

虚偽の申告をしていないか

FX会社が申し込み者1人1人の申告内容を調査することは基本的にはありません。

しかし、もし虚偽の申告をして、それがバレてしまった場合、規約違反ということで取引停止になる可能性がありますので絶対にやめましょう。たとえ口座開設の審査時にバレなかったとしても、取引額や履歴から口座開設後にバレてしまう可能性は0ではありません。

虚偽の申告は本当にやってはいけないことです。「審査に通りたいから」という理由で虚偽の申告をしてしまいそうな3つの項目について、さらに詳しく確認していきます。

 

年収・金融資産をかなり高く申告する

年収・金融資産は確かに審査において重要な要素だと言われています。また1円単位で細かく申告する必要もありません。

しかし、例えば年収400万円なのに年収1,000万円と申告したり、金融資産が50万円しかないのに2,000万円と申告したりと、明らかに虚偽の申告はしないようにしましょう。

 

職業をごまかす

「無職だと審査に落ちるのではないか」と考え職業をごまかすのはやめましょう。これは学生や専業主婦(夫)であっても同様です。なぜなら、無職でも学生でも専業主婦(夫)でもFX口座を開設することはできるので、ごまかす必要がないからです。

むしろ職業をごまかしてバレたときのリスクのほうが大きいので、職業も正直に申告しましょう。

 

投資経験を多く見積もる

「投資経験は多いほうが審査に通りやすいのではないか」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、正直に申告すべきです。FX会社が審査をする目的は、「申し込み者がFX取引をする適性があるかどうかを判断する」ことです。

投資経験がなくてもFX口座は開設できますが、その他の審査項目との兼ね合いで審査に落ちる可能性はあります。そのときは「今はFX取引をするにはリスクが高い状況である」と考え、金銭的にもっと余裕が出てから再度申し込むようにしましょう。

 

口座開設における注意点

口座開設における注意点

ここでは、口座開設前に認識しておいたほうがよい注意点を3つ見ていきます。特に「一刻でもよいから早く取引をしたい方」「家族にFX口座を開くことをバレたくない方」は一読していただけると幸いです。

 

マイナンバーの登録が必要

口座開設もしくは取引開始にあたり、マイナンバーの登録は必須です。マイナンバーカードのほか、通知カード、マイナンバー付住民票のいずれかを提出し、登録をしていきます。

ただし、もしマイナンバーカードや通知カードが手元にないなどの理由で、マイナンバー付住民票を提出する方は、市役所や支所など行政機関に行ってマイナンバー付住民票の発行手続きをしなければならないので、その時間を作る必要があります。

 

審査後、書類が家に届くFX会社もある

審査に無事通ると、多くのFX会社は本人確認も兼ねて、ログインIDとパスワードなどが記載された簡易書留を家に送ります。

ですので、もし「家族にFX取引をすることが絶対にバレたくない」という方は、メールで口座開設を完結でき、簡易書留を送らないFX会社(DMM.com証券やヒロセ通商など)で口座開設をするようにしましょう。

 

申し込みから取引開始までは3~4営業日かかる

基本的に口座開設をする場合、手続きを始めてから取引開始までの期間として少なくとも3~4営業日は見積もっておきましょう

口座開設申し込み者が多い場合は、取引開始まで10営業日以上かかる場合もあります。「今日今すぐ始めたい」と思っても、すぐには始められないので注意しましょう。

 

初心者におすすめのFX会社を比較

初心者におすすめのFX会社を比較

ここまで口座開設の申し込み方法や注意点などを解説してきましたが、いざ「FX取引しよう」と思っても「どこの会社がよいのか分からない」という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、この章では初心者におすすめのFX会社をさまざまな観点から比較してみました。基本的にここで紹介するFX会社は「すべておすすめ」と思っていただきつつ、自分に合うFX会社を探してみください。

 

 

スプレッドが狭い(手数料が安い)のは「SBI FXトレード」

スプレッドはFX取引における手数料に相当し、「スプレッドが狭い=手数料が安い」という図式が成り立ちます。それでは、主要FX会社の中でスプレッドが狭い会社はどこなのでしょうか。結論から言うとSBI FXトレードです。

SBI FXトレードは注文数によってスプレッドが変わり、多額の資金で投資をする際にはスプレッドは広くなりますが、少額投資の場合は他を圧倒する狭さを誇ります。手数料の安さを重視し、少額投資をする方であればSBI FXトレードはおすすめです。

スプレッド:買値と売値の差額のこと。例えば、買値:110円50銭、売値:110円の場合(スプレッドは50銭)、通貨を買った方はその時点で50銭の損を抱えることになり、50銭以上為替が動かないと利益を出すことができません。つまり、「スプレッドが狭い=利益を出しやすい・手数料が安い」のです。

主要FX会社はどれくらいのスプレッドを設定しているのか、気になる方は下記の表でご確認ください。

米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/円 英ポンド/円 NZドル/円
SBI FXトレード 0.09銭~17.80銭 0.3銭~27.80銭 0.19pips~20.80pips 0.4銭~25.80銭 0.69銭~34.80銭 0.9銭~31.80銭
YJFX! 0.2銭 0.5銭 0.4pips 0.7銭 1.0銭 1.2銭
DMM.com証券 0.2銭 0.5銭 0.4pips 0.7銭 1.0銭 1.2銭
GMO クリック証券 0.2銭 0.5銭 0.4pips 0.7銭 1.0銭 1.2銭
外為どっとコム 0.2銭 0.5銭 0.4pips 0.7銭 1.0銭 1.2銭
みんなのFX 0.2銭 0.4銭 0.3pips 0.6銭 0.8銭 1.0銭
Money Partners 0.3銭 0.4銭 0.3pips 0.6銭 0.9銭 1.2銭
外為オンライン 1.0銭 2.0銭 1pips 3.0銭 4.0銭 6.0銭
ヒロセ通商 0.2銭 0.5銭 0.4pips 0.7銭 1.0銭 1.0銭

(2020年4月30日現在)※注文数量により異なる

SBI FXトレード口座開設はこちら

 

初心者向けコンテンツが充実しているのは「外為どっとコム」

各社さまざまなFXに関するコンテンツを発信していますが、その中でも初心者向けコンテンツを非常に充実させているのが外為どっとコムです。

初心者向けのコンテンツとして、例えば天使のFXではイラストを活用してFXを基本のきから分かりやすく学ぶことができたり、デモトレードをしたりすることできます。

またセミナーも充実しており、まだFXを始められない方限定 あつまれ!外為サロンや、超初心者のためのやさしいFX講座 LEVEL1 FX入門~マネ育スクールといった初心者向けセミナーを定期的に開催しているのも初心者にはうれしいポイントです。

外為どっとコム口座開設はこちら

 

人気の取引ツールが使えるのは「YJFX!」

FX取引において使用する取引ツールとの相性は大切です。各社取引ツールには力を入れていますが、YJFX!の取引ツール「Desktop Cymo」はとにかくシンプルな操作性で初心者でも使いやすいかと思います。

経験を積み、もう少し本格的なツールを使いたいと思った方に向けて、YJFX!は高性能な取引ツールである「Cymo NEXT」も提供しています。このようにYJFX!では初心者から上級者まで満足できる取引ツールを使うことができるでしょう。

YJFX!口座開設はこちら

 

新規口座開設キャンペーンが充実しているのは「外為オンライン」

各FX会社は、顧客満足度の向上を目的に定期的にさまざまなキャンペーンを開催しています。その中で特に新規口座開設時のキャンペーンが一番充実しているのが外為オンライン

外為オンラインは新規口座開設完了から最大3ヶ月間、取引量に応じて150,000円のキャッシュバックを受けることができるキャンペーンを実施中です。各社同じような新規口座開設キャンペーンを行っていますが、外為オンラインで受け取れるキャッシュバック額は随一です。

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サポート体制が手厚いのは「DMM.com証券」

FX初心者にとって、すぐに質問・問い合わせができるサポート体制を整えているFX会社は頼もしいですよね。DMM.com証券は電話やメールのほか、LINEやAIを使って問い合わせをすることができます。また平日24時間いつでも対応してもらえるので、突発的にトラブルがあっても安心です。

実は24時間対応してくれるFX会社は多くなく、かつDMM.com証券の場合はLINEやAIでも質問ができるので、とても便利かと思います。

DMM.com証券口座開設はこちら

 

【最後に】複数のFX会社を比較しつつ、取引するのがおすすめ

最後になりましたが、FX会社は1社ではなく、複数社で取引することをおすすめします。今回はあくまで私の視点でおすすめのFX会社を紹介しましたが、人によってキャンペーンや取引ツールなどに合う合わないは出てきます。

複数社で取引をする中で自分に合うFX会社を見つけ、取引のしないFX会社は放置していただいても大丈夫です。今回ご紹介したFX会社を参考に、実際に取引をして比較をしつつ、自分に合うFX会社を見つけていただければ幸いです。

 

FXの口座開設に関するまとめ

今回はFX口座の申込み方法や審査のポイント、注意点やおすすめのFX会社を解説してきました。FXは審査もそれほど厳しくなく、口座開設から3営業日~で取引を開始することができます。まずは少額から徐々に始めていってはいかがでしょうか。

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