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ローソンの自転車保険は人気?口コミ評判・料金・加入方法をFPが徹底解説!

ローソンの自転車保険は人気?口コミ評判・料金・加入方法をFPが徹底解説!

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田中祐介

田中祐介

住宅ローンアドバイザー、2級ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、大手金融機関にて融資業務を担当。その後外資系生命保険会社にスカウトされ転職。 主にライフプランニングを中心に活動。以後、保険代理店へと移籍。移籍後は数多くの企業と提携し 個人向けマネーセミナーを開催中。金融業界で経験した知識、経験を基に「お金」にまつわる幅広い知識を 「いかに分かり易くお伝えするか?」をモットーに日々活動しています。

この記事のポイント

  • ローソンの自転車保険は個人賠償に大きな特徴がある。
  • 保険料も自転車保険の中では安く設定されている。
  • 引受保険会社も損保大手のため安心。

今回の解説記事はローソンの自転車保険についてです。意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あのコンビニのローソンで自転車保険に加入する事ができます。一体どんな補償内容で、掛け金は手ごろなのか、加入の方法などを解説していきますので、ご検討の方はご一読下さい。

 

ローソンの評判は?

ローソンの評判は?

はじめにローソンについて解説しておきたいと思いますが、もう既にご存知の方が多いですね。誰もが知るコンビニ大手の会社です。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートとコンビニ3強の一角です。規模では日本2位を誇り、全国に展開しているコンビニです。

コンビニの利便性は誰もが体感した事はあるでしょう。行けば必要なものは大体揃いますよね。ローソンでは野菜を販売していたりもしますので、かなり生活に密着している感じがします。

 

提携も豊富

ATMもあれば地元銀行と提携していますので、仕事帰り等にお金を下ろすことだって可能です。コンビニの好き嫌いはあるかもしれませんが、悪い評判は聞いた事がありません。

またNTTドコモのカードであるdカードと連携しており、dポイントが貯まったり、dポイントでお買い物もできますので、ドコモユーザーの方はおすすめですね。

私もドコモを利用し、dカードを所有していますので利用頻度はかなり高いです。知らない間にポイントが貯まっていますので、ちょっとしたお買い物に利用しています。小銭を出さなくていいので大変便利ですね。

また、お買い物によって貯まったポイントでキャラクターの絵をあしらったお皿やクッションなども貰えたりしますので、お子さんにも人気が高いようです。私も子供のために、せっせとポイントを貯めお皿に変えたりもしています。

一個人の感想ですが、随分以前よりも利用頻度が高くなった事、使いやすくなった事を体感しています。上記のように提携も豊富なため、様々なニーズがあるお客様を取り込む施策は優れています。

 

ローソンの自転車保険の加入方法、口コミを徹底解説!

ここからはローソンで取り扱っている自転車保険について解説していきます。気になるお値段や補償の金額は十分なのか、加入手続きはどうやるのか解説しますので、是非参考にして頂ければと思います。

 

加入方法は簡単!Loppi(ロッピー)で手続き完了

最初に加入手続きに関して解説します。加入する際は、ローソンに備え付けの端末であるLoppi(以下ロッピー)で手続きする事ができます。ロッピーはローソンにしか置いていませんし、ローソン独自の端末です。

ロッピーには様々な機能が備わっていて、映画やライブチケットの事前予約・購入ができ、スポーツくじも買えます。クレジットカードの返済や資格試験の受験手続もロッピーでできます。

加入方法は簡単!Loppi(ロッピー)で手続き完了

 

支払い方法は?

ロッピーを使いプラン確定した後に、レシートが発行されます。手続き後30分以内にレジで現金、若しくはクレジットカードで支払いを済ませてください。これで手続きは完了します。

 

保険はいつからスタートするの?何年間補償されるの?

保険のスタートのタイミングですが、最短で手続き翌日からとなります。手続きした当日に自転車で事故を起こしてしまうと補償されませんので注意しておきましょう。

また、保険のスタート時期は30日先までの日付を選択する事が可能です。自転車を購入するタイミングに合わせて保険のスタートを選択する事ができますので有難いですね。

そして加入後は1年間の保険期間となります。加入手続きをした日からではなく、保険のスタートした日から1年間になります。

 

安心の自動更新

では1年経過したらどうなるのかという事について触れておきます。保険のスタートから1年後同じ手続きはしなくても大丈夫です。ローソンの自転車保険は自動更新となっていますので、来年も自転車に乗る方であれば、自動で更新案内が自宅に郵送で届きます。

この案内に払込票が付いてきますので、払込票を使って全国のコンビニや郵便局で支払えば更新が完了します。初回はローソンで支払いますが、2回目からはどこでも支払いができる事になりますね。

1度手続きを取っておけばあとは支払いだけですので簡単です。注意点としては、自宅住所が変わった際は引受保険会社である東京海上日動へ連絡し、住所変更の手続きを取っておきましょう。変更しなければ払込票が届かなくなり、支払いが無ければ保険が失効(効力を失う事)してしまいます。

また自動更新のため、勝手に更新されます。もし自転車に乗らない事があれば保険料が勿体ないですよね。その際は更新しない旨を東京海上に伝える必要があります。この点はしっかりと管理しておきましょう。

 

手続きできる対象者は?

手続きができる方を契約者と言いますが、契約者は保険がスタートするタイミングで満18歳以上69歳以下の方が対象になります。

 

保険の対象年齢は?

保険の対象になる方を被保険者と言います。被保険者になれる年齢は保険がスタートするタイミングで満69歳以下の方になります。

 

子供も対象になるので安心!しかし注意が必要なケースも

子供も補償の対象になる事ができますので、小さなお子さんをお持ちの方は安心ですね。自転車に乗りたての頃は、まだバランスがおぼつかない事もあります。ハラハラする親御さんも多く、自転車保険で備えておく事で安心の材料になるでしょう。

但し、いくつか注意点があります。お子さんがよく乗る一輪車、キックボード、三輪車に乗っていてお子さんがケガをしてしまったときは、補償の対象にはなりません。

また最近多く見かけるのが、ストライダーと呼ばれる自転車のブレーキ・ペダルがなく、足で地面を蹴って乗る自転車ですが、これも対象外となります。

主な理由として、保険会社が認める自転車とはスピードを制御する装置が付いている事が挙げられます。上記4つに関してはその装置そのものがありません。つまりケガをするリスクが高まっている事が分かります。

安全な公園であってもお子さん自身が転倒や、スピードの出し過ぎでケガをする可能性は十分に高いためです。お子さんが上記の自転車に乗るときは十分に気を付けておいてくださいね。

 

口コミはどんな?

では口コミ評判はどうでしょう?私のクライアントさんにもローソンの自転車保険に加入している方がいまして、お話を聞いてみました。加入の手続きも難しくなく、全く抵抗を感じないとの事でした。

小学生のお子さんがいらっしゃいますが、基本的に自転車に乗っているため、安全には気を付けて、家庭でのルールを決めて乗せているそうです。まだ保険にはお世話になっていませんが、東京海上というだけで安心できますとの事です。

他にも自転車保険に加入義務対象地域にお住いの方からですが、「義務化の地域にローソンは必ずあるので直ぐに入りました。立ち寄った際に加入できるのも助かります」との事です。口コミとしては良いようですね。

ローソンの自転車保険

 

気になる補償内容、料金を解説します!

気になる補償内容、料金を解説します!

では補償内容や保険料について解説しますので、この点はしっかりとご確認頂ければと思います。

 

 

補償はどうなの?①自身のケガの補償

まず補償内容ですが、運転者自身のケガを補償します。具体的にはケガが原因で入院、手術をした場合が対象です。通院に関しては補償されません。

自転車を運転している方が対象になりますが、例として自転車を運転中に転倒してケガをしたとき、自転車を運転中に自動車と接触しケガをしたときなどです。

あくまでも補償される場合は「自転車に搭乗中」という条件が付きますので、日常の転倒や、スポーツなどでケガをした場合は補償の対象外となります。

自転車に乗っていない場合で補償されるケースとして、「交通事故」と「交通乗用具」に乗っているときは対象となります。ここで用語について解説を挟んでおきますね。

交通乗用具とは、電車、バス、原動機付自転車、自転車(電動アシスト付自転車、ロードバイク、クロスバイク含む)、航空機、船舶、エレベーター等の事を指します。

上記交通乗用具に搭乗中、ご自身がケガをしてしまった際には補償される事になりますので憶えておいて下さい。またローソン自転車保険のHPに記載がありますが、駅のホームで転倒した時も補償されるとあります。

この点は私自身が東京海上に直接問い合わせしてみて確認しましたところ、駅の改札に入った段階で交通乗用具に乗車するとみなされるそうで、JRや私鉄改札口に入って、電車に乗っていないのに階段から転んでケガをした場合やホームで転倒してケガをした場合も補償されます。

混雑の多い駅などは人との接触など頻繁に起こりやすいので、加入して補償されるのであれば安心ですよね。

 

補償はどうなの?②対人、対物賠償

次に対人、対物賠償に関してですが、補償の名前を個人賠償責任保険特約と言います。自転車に乗っていて人にぶつかってしまったり、自動車にぶつかってドアをへこませたり、ガラスを割ってしまったりというときも補償されます。

補償額は何と無制限となっており、損害額を全て補償しますという解釈になります。もちろん過失の割合などもありますが、特に自転車に乗っていて人にぶつかったときは100%悪くなります。

自転車は法律上「軽車両」に該当しますので、車と同じ扱いなんですよね。人にぶつかったとき、相手のケガの程度にもよりますが、治療費や休業してしまった場合の給料など様々な賠償責任が発生します。この点は無制限の補償が付いていますので、かなり安心できるのではないでしょうか。

他社自転車保険と比べても無制限はローソンだけです。大きな安心を得る事ができますね。

 

個人賠償の範囲は家族まで及びます

個人賠償の範囲は運転者本人だけでなく同居のご家族も対象になります。また別居の未婚の子供さんも対象になりますので、大学で県外に進学しているお子さんも対象になります。この点は各社同じ見解ですが、何より無制限なのは心強いですね。

 

保険料は?

最後に保険料ですが、次のようにまとめました。

お手軽プラン 充実プラン
相手方への補償 個人賠償責任 無制限
ご自身の補償 死亡・後遺障害 100万円 400万円
入院保険金日額 1,500円 4,000円
手術保険金額 入院中 15,000円 40,000円
入院以外 7,500円 20,000円
保険プラン お手軽プラン 充実プラン
本人型 年間2,820円 年間4,770円
夫婦型 年間3,340円 年間6,580円
家族型 年間4,160円 年間9,410円

お手軽プランで年間保険料は非常に安く、家族型でも非常に安いですね。入院補償は民間の生命保険でも対応できますので、重複を避けお手軽プランでも十分ではないでしょうか。

 

ローソンの自転車保険に関するまとめ

今回はローソンの自転車保険について解説してきました。個人賠償に特徴があり、個人的には非常におすすめの自転車保険です。しっかりと比較して頂き、加入の参考にして頂ければと思います。

ローソンの自転車保険

 

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