公開日:2019年10月3日
投資初心者におすすめの資産運用アプリ特集!
スマートフォンの普及により、資産運用もスキマ時間で簡単にできるようになりました。今では、投資専用のアプリがたくさんあります。
この記事では投資初心者のために、資産運用アプリのメリット・デメリットをお伝えした上で、資産運用の情報収集から実際に取引できる便利なスマホアプリをご紹介します。ぜひ自分の投資スタイルにあったアプリを入れて試してみて下さい。
初心者にもおすすめの副業や資産運用方法の記事もございますのでよろしければご覧ください。
目次
スマホアプリの最大のメリットは手軽さです。いつでもどこでも、スマートフォンを持っていれば、情報収集したり資産状況を確認したりすることができます。アプリは起動も早いので、すばやく注文をだすこともできます。
特に、短期で取引する投資家は、常にマーケットの状況を確認する必要があるので、スマホアプリは必須といえるでしょう。
スマートフォンを紛失した時のリスクがあります。悪意のある第三者に利用された場合、資金を盗まれてしまう可能性もあります。また、外出先のフリーWi-Fiなども情報漏えいのリスクがあります。
スマートフォンを拾われた際に、端末の情報をみられないようロックをかけておくようにすることや、スマホを探せるように設定しておきましょう。また、不正アクセスやウィルスの侵入に備えてセキュリティアプリを入れておくと安心です。
それでは、資産運用に役立つアプリをご紹介していきます。
出典:アップルストア
日本証券業協会が発行する資産運用に関する冊子を、最後まで無料で読めます。株式や債券・投資信託などの各金融商品の特徴から情報収集の仕方まで、基礎からわかりやすく学ぶことができます。
出典:アップルストア
FP資格の認定や金融知識向上のため、30年以上に渡り広報・教育活動を行っているFP協会ならではのマネークイズです。ライフプラン、貯蓄・投資、税・社会保障、リスク・保険、消費生活・契約など、個人のお金に関する知識が網羅されています。
出典:アップルストア
ヤフーファイナンスは、資産運用に役立つ情報から銘柄の管理までできる日本最大級のアプリです。プッシュ通知があるので、株価や為替のレートが変動したり、マーケットに影響を及ぼすニュースがでたりした時は、通知で知らせてくれます。
また、ポートフォリオ機能がついているので、気になる銘柄の推移をまとめて見ることができます。株価だけでなく、株主優待、経済指標、投資関連ニュースなど幅広い情報を得ることができるので、非常に優れたアプリです。
出典:モーニングスター
株や為替だけでなく、投資信託のデータも確認することができます。会員登録して「ポートフォリオ」機能を使うと、購入した株式や投資信託の損益管理ができます。また、「ウォッチリスト」では、素早く価格を確認することができます。
投資信託や株式のランキングの他、アナリストのレポートもスマホアプリで読むことができるので、非常に便利です。
ロボアドバイザー(ロボアド)は、自分に合う資産配分をコンピュータプログラム(AI)が提案してくれるサービスです。あまり投資に詳しくない方でも、最適な資産配分で運用できるので人気のあるサービスです。
新しいサービスなので、スマホアプリも見やすく、使いやすい設計になっています。代表的なロボアドサービスを2社ご案内します。
ウェルスナビは、ロボアドバイザーの預かり資産・運用者数が一番多いサービスです。年齢・年収・金融資産など6つの質問に答えるだけで資産運用を開始できるので、初心者の方でも安心です。
スマホアプリを利用すれば1分とかからないうちに、最適なポートフォリオ(資産配分)を提示してくれます。最低投資金額は10万円。少額から分散投資を行うことができます。
ウェルスナビの投資対象は海外のETFです。ETFとは、取引所に上場している投資信託で、1銘柄で幅広い銘柄に分散投資することができます。ちょっとした空き時間にも、スマホアプリで資産状況がどうなっているのかを確認することができます。
銘柄の選定から買付け・リバランス(資産の再配分)まで、すべて自動で行ってくれるので快適な資産運用を行うことができます。
テオは株式会社お金のデザインが提供しているロボアドバイザーです。2016年2月にサービスを開始しました。20代~30代を中心に利用が広がっており、2018年8月末時点の運用者数は52,466人。投資未経験者が約80%となっています。
最低投資金額は1万円と、ウェルスナビよりも少額で資産運用を始めることができます。口座開設はスマホアプリからもでき、簡単な質問とマイナンバー・本人確認書類だけで行うことができます。
気軽に資産運用を始めたいという初心者の方に最適なサービスです。
出典:アップルストア
ネット証券最大手SBI証券のスマホアプリは、株式投資に最適なアプリです。即座に発注できるので、短期で取引する方にとっても便利です。
中長期の投資家にとっても決算や適時開示、速報ニュースなど情報や銘柄分析機能が充実しています。
銘柄の検索から情報収集、売買まですべて行うことができます。ただし、投資信託はスマホアプリで購入できないので注意しましょう。
出典:アップルストア
PC版で評価が高い「マーケットスピード」のスマホアプリ「iSpeed」です。iSpeedは、テクニカルチャートやニュースなどが充実しています。
特に、楽天証券で口座開設をして、いくつかの条件を満たせば(過去3ヵ月の取引実績や預かり残高30万円以上、信用やFX口座の開設など)、「日経」も無料で読むことができます。
注文も3タップでシンプルにだすことができます。カラーやメニューも自由に組み合わせることができるので、好みの画面で取引や情報収集ができます。
ワンタップバイは、スマホ専門の証券会社です。株数単位ではなく、金額単位で取引することができます。しかも、わずか1,000円から米国株、米国ETF,日本株を取引きすることができます。
売買できる銘柄を厳選しているのも特徴です。米国株では、アップルやアマゾンなど世界的に有名で日本人にも馴染みのある優良企業。日本株では、我が国を代表する企業のうち、若い世代にも身近であることに加え、業績の安定性を重視しています。
若い世代を意識してスマホアプリをより見やすく、より使いやすくしています。ワンタップバイ利用者の約7割が投資未経験者なので、初めての方でも安心して取引できるような仕組みになっています。
ただ、米国株と日本株は別々のアプリになっているので注意しましょう。
出典:ワンタップバイ
出典:ワンタップバイ
Answerは、国内の投資信託の中から最適な銘柄を見つけてくれるスマホアプリです。国内の公募私募投信6,149銘柄、販売金融機関450社に対応しているので、主要な銘柄および販売会社をほぼカバーしています。
金融工学に基づいて利用者のリスク許容度を分析し、シミュレーションと投資目標を達成するための銘柄抽出を、スマホアプリでわかりやすく行うことができます。
今回は、初心者から上級者までの投資ライフをサポートするスマホアプリをご紹介しました。
スマホが現在の生活に欠かせないように、投資もスマホアプリが必須の時代となっています。情報収集から発注まで全てアプリで行うことができます。
口座開設やアプリのインストールは無料なので、いろいろ試してみることをおすすめします。この記事が、自分にあった資産運用アプリを見つけるきっかけになれば幸いです。