- 独身証明書は「独身である証明書」。
- 発行場所は本籍地の役所のみ!
- 独身証明書が重いなら婚活パーティ等で婚活を!
公開日:2020年3月5日
こんにちは、婚活FP山本です。婚活をしている方なら耳にすることがある書類の一つに、「独身証明書」が挙げられます。とはいえ独身証明書と言われても、多くの方が「何に使うのか分からない」と感じるのが実情です。
独身証明書を使いこなせたら、より婚活で結婚しやすくなるかもしれません。そこで今回は、独身証明書とは何かと、書類の取得方法などについてわかりやすくお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、独身証明書そのものについてお伝えします。簡単に言えば、独身証明書とは文字通り「独身である証明書」です。直接的な使い道としては、主に結婚相談所への入会の際に必要とされるほか、最近では一部のネット婚活などでも使えることもあります。
こういうものを必要とされる理由は、簡単に言えば「既婚者の不倫目的での接近問題」です。常に方々で不倫が言われる時代ですが、それは止まるところを知りません。仮にあなたは誠実な人であっても、不倫の可能性がある以上、相手があなたを疑ってきます。
また、あなたに寄ってきた人が実は既婚者という可能性もゼロではありません。疑ったままでは婚活の難易度も上がってしまいますから、まずはそのような書類があることを知っておきましょう。
なお、同じく稀に聞く「独身税」が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
独身証明書は、独身であることを証明するだけでなく、「結婚への本気度」を証明する書類でもあります。遊びなら、わざわざこのような書類を取る必要がありませんからね。なぜ独身であることをわざわざ証明するのか……答えは当然「結婚したいから」です。
合わせて「婚姻届」も用意しておけば、(重いと感じる方もいますが)最高のパフォーマンスにもなりえます。ひとまず、独身証明書が必要と感じた時には手に入れてみましょう。
次は、独身証明書の取得方法についてお伝えします。そもそも独身証明書とは、「一つの立派な公的書類」です。独身証明書の内容には、戸籍の内容の一部が反映されます。このため、当然に取得先は「役所」です。自分で作るようなものではないので、注意しましょう。
ただし、どこの役所でも発行してもらえるようなものではなく、「本籍地の役所へ発行依頼」する必要があります。そういう意味では、思った以上に「重い書類」と言えるかもしれません。戸籍の内容が書いてあるのですから、当然と言えば当然かもしれませんけどね。
ちなみに独身証明書に書かれている内容は、独身である旨の他は「氏名・生年月日・本籍地」程度です。結婚に関する用途以外には使い道がありませんが、必要な時には発行依頼しましょう。
独身証明書を発行してもらうのに必要なものは、申請書以外には「本人確認書類と印鑑」だけです。また申請書は役所の窓口にありますし、最近ではインターネットでダウンロードすることもできます。どちらか都合の良い方法で、独身証明申請書を手に入れましょう。
必要なものを揃えたら、あとは窓口に提出するだけです。そうすれば、基本的にすぐ発行してもらえます。ただし、発行には少額ながら手数料も必要ですから注意しましょう。
今度は、独身証明書のもう一つの取得方法についてお伝えします。実は独身証明書は、直接窓口に行くほか、「郵送」でも発行可能です。引っ越しして本籍地と遠く離れてしまった方なら、窓口に行くのも困難でしょうから、そんな時には郵送で発行を依頼しましょう。
また独身証明書を取りたいと考える方の中には、「窓口の方に独身であることを知られるのが恥ずかしい」と感じる方もいます。恥ずかしいどころか、最近ではストーカーを心配する方すらいるのが実情です。ひとまず、窓口に行くのに抵抗がある方も郵送で申請しましょう。
ただし郵送で依頼する場合は、返信用封筒とともに「手数料分の定額小為替」を郵便局で手に入れる必要があります。本籍地に住んでいるなら、窓口へ行った方がラクかもしれません。
独身証明書は、本人しか申請することができません。たとえ委任状を持っていたとしても、代理人では申請できません。また最近では住民票など一部の公的書類をコンビニ等で手に入れることもできますが、独身証明書は窓口でしか手に入りませんから注意しましょう。
少なくとも郵送という手段を使えば、どんなに忙しい方でも問題ないはずです。これから人生の伴侶を手に入れようとしているのですから、このくらいは自分でしっかりこなしましょう。
今度は、独身証明書を申請するにあたっての注意点をお伝えします。意外と知られていないのですが、実は本籍地が実家住所ではないということも多いです。自分で勝手に実家を本籍地と思い込んでいた結果、独身証明書が手に入らない可能性もありますから注意しましょう。
また本籍地は、申請書の中にも記載する箇所があります。この本籍地を間違えていると、役所の方があなたの戸籍を探せなくなる訳です。このため、独身証明書を手に入れようと思った時には、最初に自分の正しい本籍地を知っておく必要があります。
普段は本籍地の場所など気にもしないでしょうが、独身証明書以外でも今後、必要になるかもしれません。今後のためにも、しっかり自分の本籍地を知っておきましょう。
自分の本籍地を知る方法としては、自分の戸籍を調べるほか、住民票を取ることでも確認できます。独身証明書を取るタイミングなら、親の戸籍に入ったままということも多いので、素直に「親に聞く」のが一番簡単かもしれません。
もっとも、稀に親自身も間違えて覚えていることもありますから、その可能性を考えると住民票を取るほうが良いかもしれません。ひとまず、何らかの方法で正しい本籍地を知っておきましょう。
なお、結婚後の住民票が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
最後に、独身証明書そのものの必要性についてお伝えします。先ほども触れた通り、独身証明書の背景にあるのは「既婚者の不倫問題」です。そういったトラブルを避けるために、結婚相談所や一部のネット婚活では独身証明書の提出を義務にしています。
では逆に、独身証明書が不要な婚活はアリなのでしょうか?アリかナシかは当人次第な部分もありますが、基本としては「その分だけ不倫問題に遭遇する可能性が高まる」といえます。真剣に結婚したいと考えている人ほど、ナシという考えになるでしょうね。
逆に、まだそこまで結婚を真剣に考えられていないのなら、独身証明書は重く感じやすいといえます。自分の結婚に対する真剣度に合わせて、考えていきましょう。
意外に感じる方もいますが、実は婚活パーティや婚活サイトの多くは独身証明書の提出を必要としていません。これには色々な理由があるのですが、少なくともこれらは「結婚に真剣な人たち」が集まる場だと簡単にイメージできますから、不倫目的の人は近寄りにくい場です。
稀に結婚詐欺の話を聞くことはありますが、少なくとも不倫目的は回避できる可能性が高いといえます。独身証明書を取るほどの真剣度でなくとも、ひとまず婚活したいならこれらを利用していきましょう。
なお、おすすめの婚活サイトが気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
婚活中の方なら、意外と独身証明書はどこでも使えます。結婚相談所やネット婚活は当然として、飲み会で出会った人が相手でも、見せることで安心感や話題提供になる訳です。
独身証明書の有効期限は3ヶ月ですが、一度取れば次は簡単に申請できますから、婚活を意識したなら一度は申請してみましょう。
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