- 出会いのきっかけは「学校・職場・紹介」が多い。
- 近年は「ネット系婚活サービス」が伸びてきた!
- 女性は早期の妥協、男性は年収アップが大切!
公開日:2020年4月1日
こんにちは、婚活FP山本です。最近では恋人がいない男性・女性が増えたと言われますが、そもそも出会いのきっかけがないという方も多いといえます。確かに、普段は仕事で多忙な社会人も多いですから、皆がどんなところで出会いのきっかけを作ったのか気になりますよね。
ぜひ参考にして、あなたも素敵な恋人を作っていきましょう。そこで今回は、様々な角度で社会人の出会いのきっかけと、彼氏・彼女を作る方法をお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、もっとも基本的な出会いのきっかけについてお伝えします。国立社会保障・人口問題研究所の2015年「出生動向基本調査」によると、現在の交際相手と出会ったきっかけは以下の通りです。
出会いのきっかけ | 男性 | 女性 |
---|---|---|
学校で | 27.8% | 23.7% |
友人や兄弟姉妹を通して | 20.7% | 20.9% |
職場や仕事で | 18.5% | 21.5% |
サークルや習い事で | 6.3% | 7.2% |
アルバイトで | 5.4% | 6.7% |
町中や旅先で | 5.0% | 3.5% |
幼なじみ・隣人 | 2.6% | 1.8% |
見合いで | 0.7% | 0.4% |
結婚相談所で | 0.4% | 0.5% |
社会に出てから相手を探す場合は、友人や兄弟姉妹からの「紹介」がきっかけの1位という結果になります。なお、既婚者が相手に出会ったきっかけについても、最近の1位は紹介という結果です。近しい人を大切にしていると、思わぬ紹介がもらえるかもしれません。
最近ではサラリーマンの合コンの機会が減っていると言われています。実際に20代男女の約7割は合コン未経験という調査結果もあるほどです。最近では職場のセクハラ・パワハラ・アルハラなどが問題視されやすいですから、仕方ない傾向かもしれません。
しかし一方で先ほどの結果を見ても、まだまだ職場や仕事を通した出会いがきっかけになっていることも多いのが実情です。まずは、勤め先で相手を探すのも良いかもしれません。
今度は、別の角度で出会いのきっかけについてお伝えします。アニヴェルセル総研が2016年に行ったアンケートによると、パートナーと出会ったきっかけは以下の通りです。
こちらの結果で1位となったのが職場です。昔に比べれば可能性が落ちたとはいえ、まだまだ職場も根強い婚活場所と言えるかもしれません。むしろ職場は、合コンや婚活パーティなどとは違った空気や価値観がありますから、人によってはモテやすい環境といえます。
先ほどの統計を見てみると、インターネットや街コン、行きつけの店やナンパ、仕事の取引先でさえも出会いのきっかけとなった方もいる訳です。「出会いのきっかけがない」という方も多いですが、その気になれば婚活や恋愛に場所は関係ないのかもしれません。
少し余談ですが、出会いのきっかけがないという方の多くは、自分からきっかけを作らないことが多いです。男性も女性も、ぜひとも積極的に出会いのきっかけを見つけていきましょう。
今度は、さらに別角度で出会いのきっかけについてお伝えします。マイナビウーマンが2018年に行った調査によると、出会いのきっかけは以下の通りです。
ここでも職場や紹介が上位に来る結果となっています。また3位4位あたりを見ると、飲み会や婚活パーティなどもまだまだ盛況と言えそうです。少なくとも、今や婚活パーティならほぼ毎日いたるところで開催されています。一度、参加してみるのはいかがでしょうか。
また今までの結果を見ると、インターネット等を使って出会っている方も増えてきたといえます。出会いがないと嘆くのであれば、何か新しいことを始めてみましょう。
少し注意が必要なのですが、飲み会もさることながら婚活パーティであっても、意外と真剣に参加する人は少なめなことも多いです。どちらかと言えば「良い人がいれば」必死に動くものの、そうでない場合は消極的になっている方も多いといえます。
特に婚活パーティは、自然な環境で出会いがなかった方が集まる場ですから、尚更です。大局観を忘れると、最終的に結婚できない人生になるかもしれませんから、十分に注意しましょう。
今度は、最近の婚活サービスの動向についてお伝えします。ブライダル総研の2019年「婚活実態調査」によると、結婚意欲のある独身者の約25%が何らかの婚活サービスの利用経験があるという結果です。また婚活サービスで結婚した方は、全体の12.7%になっています。
ちなみに少し前なら、婚活サービスの利用経験者は全体の10~15%、そこから結婚した人は5%程度でしたから、いかに婚活サービスが一般的になってきたかを表す結果です。
なお、同調査によると、特に「ネット系婚活サービス」の利用者が増加しています。結婚相談所や婚活パーティなども伸びていますが、やはり「手軽さ・割安さ」が求められやすいのかもしれません。
まだ特に何も婚活サービスを利用していないのであれば、何か初めてみるのはいかがでしょうか。
パソコンによるネット系も盛況ですが、やはり今ならスマホでのアプリが代表格です。最近では恋愛や婚活・結婚に使えるアプリも多数登場しています。「手軽さ・割安さ」こそがプロからすれば欠点にもなりうるのですが、何もしないよりは圧倒的にマシです。
少なくとも、移動中やわずかな時間でも婚活できる点は大きなメリットといえます。実際に恋人ができるか、結婚できるかはともかく、まずは一度チャレンジしてみましょう。
ここからは、恋人を作る方法についてお伝えします。まず女性が彼氏を作る簡単な方法は、結論から言えば「早期の妥協」です。というのも、少なくとも多くの女性は若ければ相応にモテますし、男性から言い寄られることもある方が多いといえます。
その言い寄ってきた男性の中で一番良さげな方を選ぶだけで、恋人関係確定です。もし「ロクなのが寄ってこない」と感じるのであれば、それが今のあなたの市場価値といえます。今後、昔のようにハイレベルな男性は寄ってきませんから、諦めて妥協するのがおすすめです。
そうこうしているうちに、ドンドン寄ってくる男性の質が落ちるばかりか、誰も近寄ってこなくなります。そうなる前に何らかの行動を起こしつつ、誰かを選んでしまいましょう。
厳しい現実なのですが、女性が恋愛や婚活でモテやすいのは20代のうちだけです。特に結婚が絡む場合、30歳を過ぎれば魅力で20代女性に負けやすくなりますし、高齢出産予備軍と見なされやすくなります。つまり、30歳以降は急速にモテなくなっていくのが現実です。
それでも寄ってくるのは、そういう女性しか狙えない男性ばかりになります。30代になったら理想の追求は止めて、まだ言い寄ってくれる男性がいるうちに交際を始めましょう。
なお、40代の現実が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
今度は、男性が彼女を作る方法についてお伝えします。まず社会人ともなれば、女性は結婚相手候補となる男性としか交際したがりません。恋愛の延長線上に結婚があるのが女性です。このため、男性も交際限定の彼女ではなく同じ目線で考えることが大切といえます。
そして、一般的な女性が最初に男性に求めるのは、見た目とともに「年収」です。最近では男性でも稼ぎにくい時代ですが、女性にとっては関係なく、素直に年収が高いほうがモテやすいといえます。つまり彼女を作りたいなら、まずは「年収アップ」に励みましょう。
少なくとも、デートするにも婚活するにも結婚するにも、常にお金が必要になります。結婚した後もお金の問題からは逃げられませんから、そういう意味でも男性は年収を通して魅力を身に付けていきましょう。
なお、平均年収や年収の高い仕事が気になる方は以下記事もどうぞ。
当然ですが、男性は年収さえ高ければモテるというものでもありません。恋愛や婚活といった女性との人間関係においては、何より「コミュニケーション力」も大切です。特にここでいうコミュニケーションは、仕事ではなく、相手も女性なので、職場で男性と話すようにはいきません。
どんなに真面目な男性でも、自己中な姿勢ではダメです。恋愛経験の少ない男性ほど不利ですが、人間誰でも成長できます。これからは女性とのコミュ力アップにも励んでいきましょう。
ここからは、出会いのきっかけを探すうえでの注意点をお伝えします。まず、「恋愛と結婚は違う」という点に強い注意が必要です。これは色んな角度から言えるのですが、女性なら恋愛ではモテても婚活では急にモテなくなる方も多いという点に注意が必要といえます。
ちなみにこれは、恋愛では男性が容姿しか見ていない一方、婚活では他の要素も見られたのが原因です。また男性なら、恋愛の先には結婚があるのですから、同居人としてどうなのかという視点も大切といえます。少なくとも、可愛ければ全てを許せるものでもありません。
とはいえ、恋愛も結婚も「まず異性と出会わないと始まらない」点は同じです。つまり将来的な違いはあっても入り口は同じですから、未来を見据えてまずは入り口に入りましょう。
今は3組に1組は離婚している時代です。もちろん結婚した当初は、誰もが永遠の愛情を誓い合ったはずなのに、このような結果になっています。また離婚理由のツートップは「性格の不一致・金銭感覚の相違」です。どちらも「目に見えない要素」になっています。
つまり、容姿や年収など目に見える要素だけで多くの人が相手を選び、そして失敗しているのが実情です。「こんな人と思わなかった」と後悔しない・されないためにも、しっかり自分を成長させつつ相手を選んでいきましょう。
最後に、肝心な補足情報をお伝えします。出会いのきっかけを探す方の中には、やってもやっても一向に結果が実らず、途中で恋愛や結婚を諦める方が少なくありません。最近では結婚しない人生を歩む方も増えましたから、簡単に諦めてしまう方も増えたのが実情です。
しかし、今や結婚は「人生を生き抜く生命線」とさえいえます。女性は元より男性でも、誰かと結婚して支え合わないと生涯を生き抜くことが困難です。結婚に代わる老後対策といえば、独立や資産運用で十分な成功を収めるか、あるいは相続か宝くじ程度といえます。
結婚に代わる老後対策は、かなり厳しいのが現実です。その現実を実感するのは、それこそずっと未来の老後ですから想像しにくいのが基本ですが、しっかり考えて婚活に励んでいきましょう。
恋愛も結婚も、相手あっての物種ですから、本人が望んでもできないこともあります。しかし、結婚できないなら仕方ない反面、できるならしておくことがおすすめです。どうしても結婚できない、したくない方は、相続が望めないなら独立か資産運用を検討しましょう。
少なくとも、今やただ働いていれば生涯安泰が当たり前ではありません。昨今の新型コロナウィルスの影響で、しばらく世界経済が冷え込むことも予想されます。結婚すれば大丈夫ではありませんが、それでもまずは出会いのきっかけ探しに励みましょう。
なお、結婚しない、できない、したくない方は以下記事も参考にどうぞ。
出会いのきっかけというのは、誰かに声をかけてもらうのを待つのではなく自分で作り出す必要があります。どこか出会いの場に行く、誰か異性に自分から声をかける……そういう積極性が大切です。
恋愛も婚活も、良い人から順番に売れていなくなります。ぜひ少しでも良い出会いをするためにも、早めにきっかけを作っていきましょう。
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