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【FPがおすすめ】犬のペット保険ランキング。そもそも必要なのかも合わせてご紹介

【FPがおすすめ】犬のペット保険ランキング。そもそも必要なのかも合わせてご紹介

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岩崎真明

岩崎真明

CFP(日本FP協会認定)、一級FP技能士、証券アナリスト(日本CFA兼CIIA)

独立系ファイナンシャルプランナー、CFP歴20年の資格保持者です。現在は独立系FP会社の代表として、外資系金融機関に勤務した経験も活かしつつ、幅広い金融知識を簡単にわかりやすくお伝えし、ご相談者の生活に役立てていただく相談業務を中心に活動しています。保険のセールスを一切行わないという真にお客様の立場での保険相談業務にも定評があります。

この記事のポイント

  • 犬のペット保険は、高額な治療費となる病気やケガの備えとしての必要性があり、保障があることで安心して治療に専念することができます。
  • 犬のペット保険に加入すれば保障が得られるのですが、免責といわれる保障されない範囲があるので加入時には注意が必要です。
  • 充実した保障を重視した総合的なランキングと、低価格を追求したランキングのペット保険を紹介しています。

この記事は約6分で読めます。

家族の一員として大切にされているワンちゃん。そうしたワンちゃんが病気になる場合などに備えた犬のペット保険について耳にされることがあると思います。
こうした犬のペット保険とはどのような内容で、本当に必要なのでしょうか。
今回は犬のペット保険の必要性と、おすすめペット保険の人気ランキングをわかりやすく紹介していきたいと思います。

 

ペット保険とは

ペット保険とは

まず最初に犬のペット保険の概要について説明をしていきましょう。

普通の保険は人やモノを対象としてかけるものですが、犬のペット保険は犬が病気やケガをした場合に必要となる治療費などの経済的負担を軽減するために加入するものです。

犬のペット保険に加入しておくと、一定の条件はありますが給付金を受け取ることができ、基本的な保障内容は以下の通りです。

  • 犬が入院した時の保障
  • 犬が通院した時の保障
  • 犬が手術した時の保障
  • その他の保障(火葬費用、車椅子費用、賠償責任費用など)

なお、猫のペット保険については別の記事で詳細にご説明しているのでご関心ある方はご覧ください。

 

犬のペット保険は必要?

犬のペット保険は必要?

犬のペット保険は本当に必要なのでしょうか。

保険に加入して保障をしてもらうためには、毎月(または毎年)保険料を支払わなければなりません。保険料を支払うくらいなら、貯蓄から取り崩して支払えばいいと思われるのも自然なことです。

ここでは犬のペット保険の必要性について説明をしていきたいと思います。

 

1つの病気での治療費の最大金額

公益社団法人日本獣医師会の調査(※)によると、1つの病気での治療費の最大金額は下表の通りとなっています。年齢が高くなるとともに治療費の最大金額は上昇していますが、6才まででも平均4.8万円と、1つの病気で相応の治療費がかかっていることがわかります。

犬の年齢 1ヶ月の平均治療費
0才~6才 47,640円
7才~12才 67,256円
13才以上 80,912円

上記の調査データから判断すると、あくまでも平均で治療費が5万円程度であることを考えると、実際の治療費はそれ以上となる場合も想定されます。

急な出費としての備えということで考えると、犬のペット保険に加入をする価値はあるといえるでしょう。

(※)参考:公益社団法人日本獣医師会「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査2017年6月」

 

犬のペット保険に加入した場合のメリット

犬のペット保険に加入した場合のメリットは何でしょうか。それは、高額な治療費になったときに経済的な負担が少なくなる、ということです。

犬のペット保険に加入していないと、全額治療費を負担しなければならないため、無意識で動物病院に連れて行くことを躊躇してしまう、ということがあるかもしれません。

あるいは実際に動物病院に連れて行ったとしても、治療費が気になって充分な治療方法を選択してあげられない、ということが発生するかもしれません。

逆に犬のペット保険に加入していただいていればこうした不安点はなく、安心して速やかに適切な治療を受けさせてやることができるようになるのです。

 

犬のペット保険に加入した場合のデメリット

保険料負担

今度はペット保険に加入した場合のデメリットを整理しておきましょう。一番のデメリットは、保険料を支払い続けるという保険料負担です。

一度も病気やケガで給付金を受け取らなかったとした場合、ペット保険には掛け捨てだったということになります。

 

治療費の全額が保障される保険はほとんどない

保険料の次に保障の観点からデメリットを確認していきましょう。

まず治療費の全額が保障されるというペット保険はほとんどありません。治療費の50%~80%という割合で給付金が支払われるというものがほとんどです。また、給付金を受け取る回数や金額に制限がついているものがありますので注意してください。

 

「免責」というものが設定されている保険もあり

次に犬のペット保険についてですが、もらえる給付金から差し引かれる「免責」というものが設定されているペット保険もあります。

一番多いのは15,000円は免責で自己負担としてくださいね、というような免責金額の設定です。

 

犬のペット保険おすすめ人気ランキング

犬のペット保険おすすめ人気ランキング

それではここから犬のペット保険の人気ランキングをもとに犬のペット保険を具体的に紹介していきたいと思います。

 

どんな基準で選んだか

犬のペット保険の人気ランキングですが、様々な条件での比較が可能です。今回は、犬の飼育頭数が一番多いチワワ(※)の4歳を保障するペット保険で比較を行ないました。

(※)参考:一般社団法人ペットフード協会「平成30年全国犬猫飼育実態調査」

比較対象としたペット保険ですが、ペット保険を紹介・比較する情報サイト(※)の人気ランキングを調査して、筆者独自の判断をもとに、充実した保障であることを重視した1位~3位、また【低価格】ということを最優先にした1位~3位という2つのランキングを選定しています。

(※)価格.com、ペット保険STATION、みんなのペット保険、ì保険ペット保険比較サイト、ペット保険byわんちゃんホンポ

 

【充実保障】犬のペット保険人気ランキング(1位〜3位まで)

まず最初に保障が充実しているという点を重視して総合的な観点からのランキング1位~3位のペット保険を以下の通り一覧表にしました。
最後の欄には筆者のコメントも記載していますので参考にしていただければと思います。

1位 2位 3位
商品・プラン名 PS保険100%補償プラン ホワイトプランⅡ うちの子Light
保険会社 ペットメディカルサポート 日本アニマル倶楽部 アイペット損保
保険料(月払) 3,150円 1,980円 1,760円
保障(補償)割合 100% 100% 90%
通院・日額上限 10,000円 保障なし 保障なし
通院・限度日数/年間 20日 保障なし 保障なし
入院・日額上限 20,000円 15,000円 手術に連動した入院10日間
入院・限度日数/年間 30日 30日 同上
手術・1回の上限 100,000円 150,000円
がん手術200,000円
500.000円
手術・回数限度/年間 2回 2回 2回
年間最高保障(補償)金額 110万円 94万円 100万円
免責金額 なし なし 3万円

 

筆者コメント 保険料は割高となるが、その分、通院、入院、手術の保障がしっかり揃っていて、免責金額がないこと、100%補償であることがおすすめのポイント。 通院保障はないが、それ以外での補償は充実している。ガン手術の場合の倍額保障が特徴。保険料も割だけではない点も好評価。 90%補償、免責金額3万円ではあるが、手術1回あたりの限度額50万円は際立った補償内容となっている。
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【低価格別】犬のペット保険人気ランキング(1位~3位まで)

続いて、保険料が低価格であることを最優先したランキングとして1位から3位までのペット保険を紹介します。こちらも一覧表にまとめましたのでご確認ください。

1位 2位 3位
商品・プラン名 あんしんペット保険S パールプラン ぷち70
保険会社(略称) 楽天少額短期 日本ペットプラス アニコム損保
保険料(月払) 720円 550円 1,240円
保障(補償)割合 80% 70% 70%
通院・日額上限 保障なし 保障なし 保障なし
通院・限度日数/年間 保障なし 保障なし 保障なし
入院・日額上限 無し 保障なし 14,000円
入院・限度日数/年間 手術と連動した入院10日間 保障なし 20日
手術・1回の上限 無し 無し 500,000円
手術・回数限度/年間 2回 2回 2回
年間最高保障(補償)金額 100万円 30万円 128万円
免責金額 免責金額14,000円 無し 無し
筆者コメント 保険料がかなりの低価格でありながら、保障(補償)割合が80%、100万円まであることが特徴。ただし免責金額には注意が必要。 保障を手術30万円までと絞ることで、業界最低水準の低価格を実現。免責金額がないことも好評価。入院・通院の保障はないので要注意。 入院の保障がしっかりついているので、低価格で手術に加えて入院の保障もほしいというニーズに向いている。最高保障金額が128万円であることも評価できる点。
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犬のペット保険まとめ

犬のペット保険の必要性について確認をしてきました。ちょっとしたケガであれば治療費負担は問題ないと思いますが、高額な治療費となる場合に備えて犬のペット保険の必要性はあるといえます。

免責といわれる保障されない範囲はあるので加入時には注意が必要ですが、ペット保険に加入しておくことで安心して治療に専念することができます

充実した保障を重視したランキングと、低価格を追求したランキングのペット保険を参考にして、ご自身の大切なワンちゃんのためのペット保険を選んでください。

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