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FPがおすすめ!高齢犬・猫のペット保険をランキング形式でご紹介☆

FPが厳選!高齢犬・猫におすすめのペット保険をランキング形式でご紹介☆

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岩崎真明

岩崎真明

CFP(日本FP協会認定)、一級FP技能士、証券アナリスト(日本CFA兼CIIA)

独立系ファイナンシャルプランナー、CFP歴20年の資格保持者です。現在は独立系FP会社の代表として、外資系金融機関に勤務した経験も活かしつつ、幅広い金融知識を簡単にわかりやすくお伝えし、ご相談者の生活に役立てていただく相談業務を中心に活動しています。保険のセールスを一切行わないという真にお客様の立場での保険相談業務にも定評があります。

この記事のポイント

  • ペットも高齢になるほど、病気で医療費がかかる割合や医療費が高額になるリスクが高くなります。
  • 高齢になったペットが加入できるペット保険は数が限られています。
  • 高齢になるとペット保険の保険料も割高になりますが、医療費が高額になるリスクを考えると、ペット保険の加入で備えることをお勧めします。

この記事は約6分で読めます。

高齢になると不安になるのが、愛犬、愛猫の病気やケガではないでしょうか。高齢になったペットのためにペット保険に入っておこうかしらと思われる方も多いと思います。今回は高齢のペットにおすすめのペット保険をランキング形式でご紹介するとともに、そのペット保険の評価ポイントについてもわかりやすく説明していきたいと思います。

 

高齢になるほどペット保険は必要?

高齢になるほどペット保険は必要?

高齢になるほどペット保険は必要になるのでしょうか。このことを確認していく前に、そもそも高齢(期)というのは実際に何歳ぐらいからを指すのかを確認していきたいと思います。

 

高齢期とは

高齢期は犬や猫でも異なりますし、犬の場合はサイズで区分して高齢期を設定していることが多く見られます。具体的には整理すると、以下に掲げる年齢から高齢(期)とされることが多いです。

  • 猫:12歳以降
  • 小型犬(1~10kg):12歳以降
  • 中型犬(11~26kg):10歳以降
  • 大型犬(26kg~):8歳以降

 

高齢で高まる病気のリスク

常識的に考えて、高齢になるほどペットが病気やケガになる確率は高くなるような気がしますが、果たしてどれぐらいの頻度になるのでしょうか。調査データをもとに詳しく確認をしてみましょう。

 

1つの病気での治療費の最大額分布

こちらの表は、1つの病気での治療費の最大金額の分布を表しています。

1つの病気での治療費の最大額 1万円未満 2~3万円未満 3~5万円未満 5~10万円未満 10~20万円未満 20万~30万円未満 30~40万円未満 40万円以上 1度も病気していない
犬0~6歳 21.0 16.9 11.5 10.7 9.1 4.0 2.0 2.9 21.8
犬7~12歳 17.5 16.7 10.4 12.6 13.0 10.1 2.5 5.8 11.4
犬13歳以上 13.3 12.0 10.4 14.4 17.0 12.0 5.3 6.1 9.6
猫0~6歳 23.3 14.2 10.7 10.5 7.7 4.1 0.9 3.7 24.9
猫7~12歳 22.8 17.6 12.0 10.6 7.4 8.8 1.6 3.6 15.6
猫13歳以上 17.1 13.1 16.2 10.8 14.5 10.0 2.3 5.1 10.8

一番右側の列が「1度も病気していない」という割合になるのですが、犬13歳以上は9.6%、猫13歳以上は10.8%だけであり、逆からいうと9割が何らかの病気で治療を受けている、ということになります。

そして同じく犬猫13歳以上の治療費分布をみると、10~20万円未満がそれぞれ17.0%、14.5%と他の年齢帯よりも一番高くなっており、これは20万円以上の治療費の項目も同様です。

 

1つの病気での平均治療費

こちらの表は1つの病気での平均治療費です。こちらも犬猫ともに年齢が高くなるほど平均の治療費が上昇していることがわかります。

1つの病気での平均治療費(単位:円)
犬0~6歳 47,640
犬7~12歳 67,256
犬13歳以上 80,912
猫0~6歳 47,251
猫7~12歳 52,821
猫13歳以上 65,208

以上の調査データから、犬猫ともに13歳以上となると、高齢(13歳以上)になるほど動物病院にかかる頻度と1つの病気での治療費が多くなることがわかります。高齢になるほど病気になって治療を受ける頻度は高くなり、合わせて治療費も増える可能性が高まるといえるのです。

 

 

高齢の猫・犬におすすめのペット保険ランキング

高齢の猫・犬におすすめのペット保険ランキング

こうした高齢にともなうリスクに対してどのようなペット保険があるのでしょうか。ここからは高齢の猫・犬におすすめのペット保険をランキング形式で紹介していきましょう。

 

ランキングの前提

今回のランキングは犬と猫の2種類に分けて掲載しています。犬の代表例として高齢の中型犬、そして高齢の猫にわけてランキングにしました。また比較対象のペット保険は、ペット保険を紹介・比較する情報サイト(※)を調査して、総合的な観点から筆者独自の判断をもとにランキングを選定しています。

(※)価格.com、ペット保険STATION、みんなのペット保険、ì保険ペット保険比較サイト

なお、高齢でない猫・犬のおすすめペット保険のランキングも別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

高齢の犬のランキング

それでは最初のランキングは犬の代表例として中型犬をとりあげました。中型犬(18~20kg)、ミックス、年齢は10歳にかけるペット保険を比較しています。

1位 2位 3位
商品・プラン名 うちの子Light ペット医療保険M型 ペッツベスト
保険会社 アイペット損保 楽天少額短期保険 ペッツベスト少額短期保険
保険料(月払) 3,950円 2,850円 2,490円
保障(補償)割合 90% 70% 80%
通院・日額上限 保障なし 限度なし 1つの疾病に対して最大25万円
通院・限度日数/年間 保障なし
入院・日額上限 手術に連動した入院10日間
入院・限度日数/年間 同上
手術・1回の上限 50万円
手術・回数限度/年間 2回
年間最高保障(補償)金額 100万円 70万円 50万円
免責金額 30,000円 14,000円 20,000円
筆者コメント 補償割合が90%であること、1回あたりの手術限度額50万円であることから高額医療費に対応できる点を評価。ただし免責の3万円に注意。 補償割合は70%であるが、保険料が抑えられており、通院・入院・手術の1回あたりの限度額がないことがポイント。免責にも注意が必要。 最大補償額が50万円であるが、補償割合が80%であること、通院・入院・手術での限度額が合算で25万円となっていることが評価ポイント。
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高齢の猫のランキング

それでは次に高齢の猫のランキングを紹介しましょう。保険の対象とした猫は、年齢は12歳にかけるペット保険を比較しました。

1位 2位 3位
商品・プラン名 うちの子Light ペッツベスト うちの子
保険会社 アイペット損保 ペッツベスト少額短期保険 アイペット損保
保険料(月払) 1,770円 1,680円 5,870円
保障(補償)割合 90% 80% 50%
通院・日額上限 保障なし 1つの疾病に対して最大25万円 12,000円
通院・限度日数/年間 保障なし 22日
入院・日額上限 手術に連動した入院10日間 12,000円
入院・限度日数/年間 同上 22日
手術・1回の上限 50万円 10万円
手術・回数限度/年間 2回 2回
年間最高保障(補償)金額 100万円 50万円 72.8万円
免責金額 30,000円 20,000円 なし
筆者コメント 1回あたりの手術限度額50万円であること、補償割合が90%であることから高額な医療費に対応できる点を評価。免責の3万円に注意が必要。 補償割合が80%であること、通院・入院・手術での限度額が合算で25万円となっていることが評価ポイント。ただし免責2万円と、最大補償額が50万円は要注意。 保険料は相応に割高となるが、免責額がないこと、通院・入院・手術と夫々において区分されて補償が揃っている。ただし補償割合50%に注意。
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高齢で加入できるペット保険

犬と猫それぞれで高齢のペット保険についてランキングを紹介しました。犬猫ともに10歳以上の年齢となると、新規で加入できるペット保険の数が限られてきます。したがって、高齢期を既に迎えているペットがいるご家庭は、先ほど紹介したランキングを参考にしてご自身のペットに合ったペット保険を選んでいただければと思います。

 

高齢犬・猫におすすめのペット保険まとめ

高齢になったペットのためのペット保険について紹介をしてきました。

調査データから分かる通り、高齢になるほど病気などで医療費がかかる割合は増加しますし、1回あたりの治療費も増大する可能性が高まります。

高齢のペットのためのペット保険のランキングをご紹介しましたが、残念ながら高齢になることで加入できるペット保険の数は限られます。

高齢の分保険料も割高になりますが、医療費が高額になるリスクの備えてとして、必要な補償を準備することを検討いただければと思います。

ぜひランキングで紹介したペット保険を参考に、ご自身のペットに合うペット保険を選んでください。

 

保険料の見直しはお金のプロに相談するのが一番

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