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- お得にポイントを貯めるなら楽天ペット保険。
- アニコムアイペットは口コミも良い。
- 加入基準を明確にしておくと検討しやすい。
公開日:2020年5月6日
ペットは、今や大事な家族の一員として私たちと共に暮らしています。人間には健康保険制度があり、医療費は3割負担で済みますが、ペット達には健康保険がありません。つまり、突然の病気やケガなどでかかった医療費は、全て飼い主が負担することになります。
近年はペットの世界でも医療の進歩が進み、よりペット達の苦痛を軽減しながら治療することも可能になってきました。それに伴い、治療期間も短くて済むようになったそうです。
とはいえ、その治療費は決して安いものではありません。そのために予め備えておくのが、今回のテーマであるペット保険です。数あるペット保険の中でも、特に人気の高い5社の商品をランキング形式でご紹介します。大切な家族のために、是非ご参考になさってください。
ひとむかし前は、人間が飼うペットと言えば犬か猫で、しかも外で飼うイメージが多かったと思います。一方、今では「人間が飼うペット」ではなく、ペット達は人間と共に暮らす大事な「家族の一員」として迎えられていますよね。
大事な家族として暮らしていることで、定期健診や予防接種、年齢に応じたペットフードの配慮など、さまざまな面での出費があることも確かです。
冒頭でも少し触れましたが、ペットには健康保険制度のようなシステムがありませんから、医療などで必要なお金は全て飼い主が実費負担することになります。このような背景から、今回のテーマであるペット保険は近年特に加入率が増加の傾向にあります。
人間の医療保険では、人間ドックの費用などは保険の対象となりません。それと同じくペット保険でも、定期健診や予防接種などはペット保険の対象となりません。ペット保険の対象外となる代表的なもので、他には去勢手術が挙げられます。
あくまでも、病気やケガに対する医療費のみ、ペット保険の対象になるということです。
それでは早速、ペット保険を取り扱っている保険会社の内、特に人気の高い5社をランキング形式でご紹介いたします。それぞれの特徴を各会社ごとに簡潔にまとめています。どうぞご参考になさってください。
ペット保険独特の用語として【補償割合】というものがあります。補償割合とは、保険会社が支払う保険金の割合のことです。例えば補償割合50%の保険に加入している場合で、実際の医療費が10000円だったとして、保険会社は50%分の5000円を補償し、残り5000円を飼い主が実費負担するということです。
SBIグループの一員である「SBIいきいき少額短期保険」から発売されているペット保険は、日本マーケティングリサーチ機構によるインターネット調査にて【ペット保険見直し満足度第1位】【知人におすすめしたいペット保険第1位】に選ばれているとのこと。(調査結果・2019年6月期)
インターネット金融機関の老舗であり、グループ大手であるSBIグループの強みを生かし、とにかく安い保険料が最大の特徴です。さらに、Web申し込みで保険料が10%割引になるところも喜ばれています。
もちろん安さだけでなく補償内容もしっかりしており、犬、猫どちらも新規加入年齢が11歳11か月までということなので、若いうちにペット保険に加入していなかった場合でも新規加入しやすいですね。
補償割合は70%と50%の2コースがあり、それぞれの補償内容や保険料で決めることができるため、ご加入の際に選びやすいのも評価のポイントです。
アイペット損害保険が発売しているペット保険「うちの子」「うちの子ライト」の2種類です。補償内容が全く違う商品なので、各商品ごとにご紹介します。
「うちの子」は、いわゆる一般的なペット保険のイメージで、入院・手術・通院に対応しています。補償割合は50%・70%から選ぶことができます。「うちの子」の最大の特徴は、【アイペット対応動物病院】のステッカーのある動物病院では、保険金の窓口清算が可能であるという点です。
ペットにかかる医療費は、まず当日に現金で清算し、その後保険会社に請求して保険金が振り込まれる流れが一般的です。「うちの子」では、ペット保険の対象となる診療を受けた場合、保険金をあらかじめ除外した額のみ、動物病院に支払えばよいというシステムです。
「うちの子ライト」は、従来のペット保険とは少し補償内容が違います。入院・通院には対応しておらず、手術のみを対象とした珍しいペット保険です。入院・通院の補償がない分、保険料を安く抑えることができます。
また、とても元気なペットで、入院や手術のリスクまでは備えなくてもいいけれど、何か安価でお守りとして加入したい…という方にもぴったりな商品です。
手術となると、医療費が高額であることが予想されます。高額な手術費でも最大90%は保険で補償してくれるということですので安心ですね。何かペットに保険をかけてあげたいけれど保険料が気になる、という方は「うちの子ライト」の加入をおすすめします。
手術が必要な入院の場合は、入院費用も10日間まで補償されますのでさらに安心です。
アニコム損保が販売しているペット保険は2種類あり「どうぶつ健保ふぁみりぃ」「どうぶつ健保ぷち」です。それぞれ特色が違いますので、ご紹介しますね。
「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、一般的なペット保険で対象となる動物が犬猫だけに限られず、鳥・ウサギ・フェレットも対象となります。入院・手術・通院の全てをカバーする安心の補償で、補償割合は50%・70%から選ぶことができます。
「どうぶつ健保ふぁみりぃ」独自の無料サービスとして【腸内フローラ測定】を行っている点が挙げられます。ペットの便を採取し、検査をすることで、疾病のリスクを測ることができます。
さらにその結果によって疾病リスクが高いと判断された場合、健康診断も無料で受けられるので安心ですね。(ただし腸内フローラ測定の無料サービスは、犬猫のみです。)
「どうぶつ健保ぷち」は犬猫が対象で、補償の範囲は入院手術のみ、通院は対象外です。補償の範囲が「どうぶつ健保ふぁみりぃ」より狭いので、その分保険料を抑えることができます。また「どうぶつ健保ぷち」の場合は、補償割合は70%のみの設定となっています。
とはいえ、入院は1日14000円まで補償されており、1年に利用できる上限日数は20日までと、十分な補償内容です。保険料を少しでも抑えて加入したい方にとっては、「どうぶつ健保ぷち」でも十分安心できる内容となっています。
インターネット型損害保険会社の大手であるアクサダイレクトは、自動車保険のCMでお馴染みですよね。実はペット保険も発売しています。入院・手術・通院に備えることができるシンプルな補償内容です。
アクサダイレクトでは、ペットが他人にケガをさせてしまった場合に使える特約(ペット保険賠償責任危険補償特約)や、マイクロチップを装着しているペットは所定の割引が適応されるなど、独自のサービスも好評です。
補償割合は50%・70%のいずれかから選ぶ仕組みです。ちなみに、新規加入年齢は犬猫共に満8歳までとのこと。もちろん、一旦満8歳までに加入しておけば、その後は更新し保険を継続することが可能です(※健康状態などによっては更新を断られる可能性もあります)。
あくまでも、シニアの新規加入は受け付けていないという点だけご留意ください。
保険加入者だけの無料サービスとして、獣医師などの専門家へ24時間無料でペット相談を提供しているとのこと。病院に連れていく前に、緊急性のある症状か専門家に無料で相談することもでき、飼い主としてはとても安心できるサービスではないでしょうか。
楽天市場で有名な楽天グループの一員である楽天少額短期保険のペット保険「ずっといっしょ[もっと]」は、近年特に注目されています。
ペット保険の内容もさることながら、人気の理由は「保険料支払いで楽天ポイントが貯まる」ところです。保険料の1%の楽天ポイントが貯まるということですので、これは嬉しいですね。
肝心の補償内容ですが、基本のプランは入院・手術の補償のみです。その基本部分に対して通院補償をつけるかつけないかで、2種類の商品に分かれています。通院補償をつけない場合の方が保険料を抑えることができますので、どちらも見積もりをしてみて決断されると良いかと思います。
ここまで人気の5社についてご紹介しましたが、ペット保険は他にもたくさんの会社から販売されています。あまりに多すぎるため、全てをリサーチしていては逆に加入するポイントを逃してしまうことにもなります。
そのためには、ご自身で「加入の基準」を定めておくと良いでしょう。保険料重視なのか、補償内容重視なのかなど、何かメインとなる加入基準を目安に、各社の比較をしていくのがおすすめです。
少しでも安い料金で済む保険会社を選びたい方は、ひとつポイントがあります。実際に保険料で比較する場合、必ず補償内容は確認するようにしましょう。
今回ご紹介した5社の中でも、同じ保険会社で2種類の商品を販売しているところがいくつかありました。何をもって差をつけているかと言うと、通院補償を付加しないことで、保険料を安く抑えている場合がほとんどです。
つまり、A社の通院ありの高いプランと、B社の通院なしの安いプランで比較をしても意味がないということです。料金で比較をするなら、なるべく同じ補償内容で見積もりをし、その結果を基にして検討しましょう。
ペット保険の新規加入は、年齢の範囲があらかじめ決められています。まずは1度でも加入しておけば、ほとんどの場合、その後は毎年更新し続けることで、一生涯の終身補償を持つことができます。もちろん、人間の生命保険料を同じで、ペットの保険料も年を増すごとに上がっていきます。
また、大型犬と小型犬では病気やケガのリスクも違いますし、寿命も違います。さまざまな条件の違いから、同じ犬を対象とした保険であっても保険料には差があります。
ペット保険では、新規加入年齢さえ守れば、その後の保険更新は可能です。ただし、これまでの給付歴や既往症の有無などの理由から、更新を断られる場合もあります。手続き前に、必ず確認しましょう。
今のようにインターネットが普及する前は、ペット保険にはどうやって加入していたかというと、かかりつけの動物病院やペットショップで加入するか、そのようなペット関連の業種で配布しているパンフレットを持ち帰り、郵送で申し込みを行うのが主流でした。
最近は、インターネット上でペット保険の一括見積もりができるサイトや、それらを比較することができるサイトも多数あります。見積もりや比較だけでなく、加入や給付の申請手続きもインターネットで完結できる場合がほとんどです。
インターネットというのは非常に優秀なツールですので、ペット保険に関する評価やデータなども簡単に知ることができます。是非インターネットを活用し、様々な方面からリサーチしてみましょう。
インターネットの普及により、実際にサービスを利用した方の感想を多く目にすることができるようになりました。
インターネット上のペット保険の口コミでよく見かけるのは、アニコムやアイペット、楽天ペット保険などです。口コミをよく見かけるということは、利用者数が多いということも考えられますよね。
もちろん全て鵜呑みにするのではなく、口コミを参考にしながら、ご自身の加入基準を基にペット保険を検討していくことをおすすめします。
いかがでしたか?ペット保険は、今回ご紹介した以外にもたくさんの保険会社から発売されています。
雑誌やインターネットで入手した口コミと同時に、ワンちゃんのお散歩仲間の方など、顔見知りの方にペット保険を利用している方がいれば、その方からのご意見はとても参考になるのではないかと思います。口コミは、数が多ければ多いほど参考になりますので、是非聞いてみましょう。
また、ペット保険本体の補償についてももちろんですが、無料で利用できるサービスで選ぶのもひとつだと思います。せっかく保険料を支払っているので、無料サービスの豊富なところだと、よりお得な感じがするでしょう。
もちろんペットのことを第一に考え、長くお付き合いできると感じた保険会社に加入するのがベストです。大切な家族のために、より良い安心を得られると良いですね。
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