- PayPayの決済方法は「PayPay残高」「クレジットカード」の2種類。
- PayPay残高へのチャージ金額の上限は、チャージ方法や本人認証設定の有無により異なる。
- 本人確認を行うと、出金可能なPayPayマネーが利用できる。
公開日:2019年11月15日
PayPayはTVCMなどでキャンペーンの大々的な宣伝をしていますから、利用したことない人も存在は知っているのではないでしょうか。PayPayはスマホ決済サービスの1つです。
政府がキャッシュレス決済を推進している今、スマホ決済サービスに興味を持っている人がいるでしょう。そこで今回は、スマホ決済サービスの代表的な存在であるPayPayの利用上限などについて解説します。
この記事を読むことで、支払い時・チャージ時の条件などの知識が深まるでしょう。
目次
スマホ決済サービスによって、決済方法が異なります。ここでは、PayPayにはどのような決済方法があるのかご紹介します。
PayPay残高は、1円単位で支払いに利用できる電子マネーです。あらかじめ銀行口座や現金などからチャージすることなどにより、支払うことができます。
公式サイトによれば、支払い設定をしたあとは、最短10秒でチャージが可能だということです。チャージ方法については「PayPay残高払いのチャージ方法」の項目をご覧ください。
PayPayでは、PayPayに紐付けしたクレジットカードから支払うことが可能です。登録できるクレジットカードは、Mastercard・VISA・JCB(ヤフーカードのみ)。しかし、ポイント還元の対象となるクレジットカードはヤフーカードのみであることが多くあります。
また、後の項目で解説しますが、クレジットカードからのチャージはヤフーカードのみとなっています。そのため、PayPayでクレジットカードを利用するのであれば、ヤフーカードをおすすめします。
2019年10月1日、PayPayは利用可能な加盟店が150万店舗を突破したことを公表しました。PayPayで決済できる店舗は、大手チェーン店舗から中・小規模店舗まで様々。PayPayで決済できる店舗の探し方には以下のものがあります。
なお、PayPayが使えるお店についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。
以前はチャージ方法が限定的でしたが、徐々に選択肢が増えていきました。今後もチャージ方法など機能が追加され、利便性が向上されるのではないでしょうか。PayPayの今後にも注目したいですね。
2019年11月現在におけるPayPay残高払いのチャージ方法についてご紹介します。
PayPayに銀行口座を登録することにより、銀行口座から直接チャージすることが可能となります。PayPayで利用可能な金融機関は、60以上。利用可能な金融機関には、以下のものがあります。
メガバンクだけでなく、一部の地方銀行にも対応しています。お使いの金融機関が対象となっているかどうか気になる方は、PayPay公式サイトで確認してみましょう。
PayPayでは基本的にクレジットカードからのチャージはできませんが、ヤフーカードのみ可能となっています。
したがって、ヤフーカードを登録していると、紐付けたヤフーカードから支払う方法・ヤフーカードからPayPay残高にチャージしてから支払う方法という2種類の使い方ができるのです。
PayPayでは時期によって様々なキャンペーンを行っていますが、PayPay残高もしくはヤフーカードでの支払いのみが対象となっていることがあります。PayPayを使いこなすのであれば、ヤフーカードを持っていて損ではないでしょう。
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からPayPay残高にチャージすることができます。ヤフオク!はオークション形式、PayPayフリマ気軽に個人間で売買が行えるアプリです。不用品などの売上金をお店での買い物などに利用することができますので、とても便利ですね。
なお、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金をPayPay残高にチャージするためには、事前にYahoo!Japan IDとの連携が必要になります。
ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話を契約している人であれば、携帯電話回線を利用して登録することで「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」からチャージすることができるようになります。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用すると、月々の携帯電話利用料金と一緒に利用分が請求されます。ソフトバンク・ワイモバイル側で上限が設定されていることがありますので、利用する場合は事前に契約内容などを確認しておくと良いでしょう。
セブン銀行ATMを利用することで、現金をPayPay残高にチャージすることが可能です。セブン銀行ATMは、セブンイレブンの他にも商業施設などに設置されています。
銀行口座からのチャージと違いATMの入金のため、セブン銀行の口座がなくてもチャージできます。PayPayアプリからセブン銀行ATMの検索ができますので、現金でチャージしたい人は自分の生活圏内にATMがあるか探してみてください。
以前はYahoo!マネーも利用できましたが、現在はPayPayに統合されて使えないので注意しましょう。Yahoo!マネーの残高はPayPayに引き継ぐことが可能です。詳細は、PayPay公式サイトをご確認ください。
PayPayを利用する際に、金額の上限はあるのでしょうか。ここでは、PayPay残高へのチャージ金額の上限や支払い方法による上限など、金額の上限について解説します。
PayPay残高へのチャージ金額の上限は、チャージ方法などにより異なります。ここでは、チャージ金額の上限を項目別にご紹介します。
ソフトバンク・ワイモバイル側で上限が設定されています。詳細は、ソフトバンク・ワイモバイルの公式サイトや契約内容などを確認してみましょう。
支払い時の上限は、支払い方法や本人認証設定の有無により異なります。それぞれについてご紹介しましょう。
なお、青いバッチが表示される条件について、PayPayではセキュリティ上などの問題から公開していません。
PayPay残高へチャージするときに、いくらチャージされているのか、現在の金額から考えてチャージすることが多いでしょう。PayPay残高へチャージされている金額は、PayPayアプリから確認することができます。
PayPayアプリを起動すると、画面上部に「PayPay残高からのお支払い」という文字と一緒にバーコードが表示されます。一回タップすると、PayPay残高が確認できるという仕組みです。
なお、残高として表示されている金額を押すと、これまでの履歴を確認したり、PayPay残高の内訳を確認したりすることができます。
PayPayはチャージだけでなく、PayPay残高の種類によって出金ができます。ここでは、出金できるPayPay残高の種類についてご紹介しましょう。
名称 | 出金 | 送る、わりかん機能 | 有効期限 |
---|---|---|---|
PayPayマネー | ○ | ○ | 期限なし |
PayPayマネーライト | ✕ | ||
PayPayボーナス | ✕ | ||
PayPayボーナスライト | 付与日から60日間 |
PayPay残高の種類は、上記の表のとおり4種類。そのうち、出金ができるのは「PayPayマネー」のみです。その他の場合は出金できませんのでご注意ください。
PayPayマネーを利用するためには、本人確認が必須です。PayPayで本人確認をする方法は2通りあります。1つは、銀行口座の認証による方法、もう1つはかんたん確認を利用する方法です。
前者は入力した銀行口座の情報の確認が取れると本人確認が完了します。後者のかんたん確認では、顔写真と本人確認書類の提出による申請手続きを経た後、確認が取れると本人確認が完了となります。
なお、本人確認前にPayPayマネーライト・PayPayボーナス・PayPayボーナスライトとして獲得した金額は、本人確認をしてもPayPayマネーに変わることはありませんのでご注意ください。
スマホ決済などキャッシュレス決済を利用する上で気になるのは、ポイント還元についてですよね。ここでは、PayPayを利用して支払いをした場合に還元されるポイントについて解説します。
PayPayでは、利用金額に応じてPayPay残高に還元されます。還元されるPayPay残高の種類や還元率については、キャンペーンの内容によって異なります。
開催されているキャンペーンはPayPayの公式サイトやアプリから確認することが可能です。キャンペーンを利用することでお得に還元を受けられることがありますので、ぜひチェックしてみてください。
PayPay残高はチャージ方法により異なります。この記事からPayPayのチャージ上限を知り、賢くお得に使いこなしましょう!政府がキャッシュレス決済を推進している今、利用するキャッシュレス決済の種類に悩んでいる人がいましたら、ぜひPayPayを検討してみてください。