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ゆうちょペイの特徴とは?賢い使い方・使えるお店etc.をFPが解説!

ゆうちょペイの特徴とは?賢い使い方・使えるお店etc.をFPが解説!

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吉見 浩一

吉見 浩一

CFP、FP1級、TOEIC975点

「お得」が好きなFPライターです。大手電機メーカーおよび施設運営会社勤務を経て、2018年よりフリーのライターに。会社勤務中に、ファイナンシャルプランナー(FP)資格取得に取り組み、CFPおよびFP1級を取得。現在はクレジットカードやローンに関する記事を連載しています。

この記事のポイント

  • ゆうちょペイとは、ゆうちょ口座から即時引き落としされるスマホ決済サービスのこと。
  • ゆうちょペイは店での支払いや請求書の支払いに利用できる。
  • 郵便局や各種の店舗で使用可能。
  • マイナポイントの特典がお得。

この記事は約8分で読めます。

最近「〜ペイ」という名前をよく見たり聞いたりする中で、「ゆうちょペイ」が気になっている人も多いのではないでしょうか。特に郵便局をよく使うという人であれば、「使ってみたいな」という気持ちになるかもしれません。

ゆうちょペイとは近頃話題のキャッシュレス決済サービスの一つなのですが、ゆうちょ銀行という銀行が主体となっている珍しいサービスで、いろいろと便利な使い方もできます。この記事では、ゆうちょペイの特徴・使い方・使えるお店などについて解説していきます。

 

ゆうちょペイの特徴・メリットとは?

ゆうちょペイの特徴・メリットとは?

今世の中には大幅なポイントキャッシュバックで有名になったり、名前の知られたネットサービスが取り扱ったりしているキャッシュレス決済サービスも数多くありますが、ゆうちょペイはそれらに比べるとそこまで有名ではないかもしれません。

そこで、まずはゆうちょペイとはどのようなサービスなのかについて見ていくことにしましょう。

 

ゆうちょペイとは

それでは、ゆうちょペイにはどのような特徴があるのでしょうか?ゆうちょペイは、ゆうちょ銀行によるスマホ決済サービスです。

こうしたサービスは現在、たいていはネット系企業によって行われていますが、銀行が主体というのは珍しいといえるでしょう。サービスの原理はほかのものと変わらず、コードを読み取って支払いをする、という形になっています。

銀行が主体というとお堅いイメージがあるかもしれませんが、審査や年齢制限などはなく誰でも気軽に利用することができます。また、入会金や年会費も無料です。

ゆうちょ銀行公式サイトはこちら

 

ゆうちょ銀行の口座は必要?

こうしたキャッシュレス決済サービスは、必ず銀行口座やクレジットカードからお金を引き落として決済する仕組みになっていますので、ゆうちょペイについてもお金の引き落とし元がなければなりません。

その引き落とし元はどこかというと、ゆうちょペイの場合はもちろんゆうちょ銀行の口座一択ということになります。ということで、利用を開始するには、事前にゆうちょ銀行の口座を開設しておく必要があります。

これは、すでにゆうちょ銀行の口座を持っている人対象のスマホ決済サービスであるともいえるでしょう。もしも口座がない場合には、まずはゆうちょ銀行で口座を開設しましょう。

 

ゆうちょ口座からの即時引き落としで利用できる

ゆうちょペイを使った場合、ゆうちょ銀行の口座から即時に引き落としがされることになります。事前にチャージをしておく必要がないのは便利といえるでしょう。

「こんなに気軽に使えるなら、知らないうちに多額の買い物をしてしまうかも」と心配する人もいるかもしれませんが、利用履歴はアプリで確認できますので無駄遣いはチェックできます。

 

どのように支払いが決済されるのか

では具体的にはどのようにして決済するのかというと、それには大きく分けて二つの方法があります。

 

アプリ上のQRコードを提示する方法

まずは、アプリ上に表示されるQRコードを提示して、店側の端末で読み取ってもらうという方法があります。こちらは店側で端末を用意する必要がありますが、客側は提示するだけなので楽です。

 

店側が提示するQRコードを読み取る方法

次に、店側が提示するQRコードをアプリで読み取って、客側が金額を入力して店員に見せ、店側が金額を確認後アプリの支払いを実行する方法もあります。

こちらは、店側はQRコードを用意するだけでいいですが、客側はQRコードをスキャンして金額を入れ、店員に見せ、確認を取って支払いを実行するという手間がかかります。

実際、昨日私はスーパーへ行ってあるキャッシュレス決済サービスを使ったのですが、「店側が金額を確認する前に支払を実行した」と店員に指摘されました。店側が金額を確認したという明確なサインがないので、こうした事故が発生する可能性があります。

 

私がゆうちょペイのアプリをダウンロードした理由

私のスマホには、現在ゆうちょペイのアプリがインストールされています。なぜ入れたのかというと、私はゆうちょ銀行の口座を持っていて残高も残っているのですが、現在は地方へ行くこともなく、ゆうちょ銀行を使うこともないため残高が眠っており、有効活用したいと思ったからです。

ただし、今のところはほかのスマホ決済サービスを使ったほうが得になるため、今後ポイント付与などお得なキャンペーンが出てくれば使おうと思っています。

 

ゆうちょペイの賢い使い方とは

ゆうちょペイの賢い使い方とは

こういったサービスを使ったことがなければ、アプリをダウンロードしてからどうしたらいいのか戸惑いますよね。また、お店などでの実際の使い方や、ゆうちょペイ独自の機能についても知っておきたいところです。

ということで、ここではゆうちょペイのアプリをどうやって使うかについて説明します。

 

 

初期設定の仕方

まず、アプリをダウンロードしてから使える状態までにする必要があります。これを初期設定といいます。初期設定には、おおよそ以下の手順が必要となります。

  1. アプリダウンロード
  2. アカウント登録
  3. メールアドレス、確認コード入力
  4. 個人情報の入力
  5. 口座情報設定

まず、スマホで「ゆうちょペイ」と検索してアプリをダウンロードします。それからアプリを開いてアカウント登録を選択し、メールアドレスを入力します。

メールアドレス宛に確認コードが送られてくるのでそれを入力し、次に必要な個人情報を入力していきます。最後に引き落とし先のゆうちょ銀行の口座情報を入力すれば完了です。

 

お店での支払い方法

初期設定を済ませたアプリを実際にお店でどう使うかですが、これは先ほど述べたようにQRコードを提示して店側の端末で読み取ってもらうか、店側が提示するQRコードをアプリで読み取るかを実行することになります。

 

請求書の支払い方

ゆうちょペイは請求書の支払いにも対応しています。まず、請求書の支払いコードを確認してみましょう。ゆうちょペイのロゴがあれば、支払い可能です。あとはコードをアプリを読み込ませることによって支払いを行います。

 

アプリでキャッシュアウトを利用するには

最後に、ゆうちょペイ独自の機能である「キャッシュアウト」について紹介します。

キャッシュアウトとは、東急線各駅の切符自動販売機でゆうちょ口座から現金が引き出せる、というサービスのことです。東急の駅でどうしても現金が必要になった場合には便利ですね。

こちらは、まずアプリの「キャッシュアウト」を選択し、必要金額を入力して「コード発行」という所をスライドします。その後暗証番号を入力して自販機にQRコードをかざすと、お金を引き出すことができます。ただし、利用には手数料がかかるので注意が必要です。

 

ゆうちょペイが使えるお店

ゆうちょペイが使えるお店

ゆうちょペイは、どのくらいのお店で支払いが行えるのでしょうか?使える店が少ないようだと、せっかく設定してももったいないですよね。ということで、ここではゆうちょペイが使える主なお店を紹介していきます。もちろんほかにも使えるお店はたくさんあります。

 

郵便局

まずは何といっても、郵便局でしょう。分割民営化したといっても、ゆうちょ銀行のアプリが郵便局で使えないなどということはありません。全国に約4,000局ある郵便局で利用可能ですので、これだけでも使用範囲は多いですね。

また、郵便局ではほかのキャッシュレス決済サービスは使えませんので、アドバンテージになります。

 

加盟店①:コンビニエンスストア

スマホ決済サービスと相性がいいのは、なんといってもコンビニエンスストアです。たいていアプリのQRコードを読み込む端末が備えられていて、客側がサービスを使う負担も少なくなっています。もちろんゆうちょペイも使用できます。

たとえば、下記のような大手のコンビニが挙げられます。

  • ローソン
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート

また、ミニストップやポプラといった、規模の小さいコンビニでもゆうちょペイを使うことができます。

 

加盟店②:ドラッグストア

次にスマホ決済サービスと相性がいいのは、ドラッグストアです。こちらも競争が激しく、ポイントなどを使って集客をしています。ポイント還元のあるスマホ決済サービスも多いので、いろいろなキャッシュレス決済が使えるようになっています。

ゆうちょペイも、下記のようなドラッグストアで使用可能です。

  • welcia
  • HAC
  • ココカラファイン
  • スギ薬局
  • サンドラッグ

 

加盟店③:電器店

大手電器店も昔からグループ独自のポイントカードを発行しており、スマホ決済サービスにはなじみやすい業界といえるでしょう。ゆうちょペイは下記のような電器店で使用できます。

  • YAMADA
  • JOSHIN
  • ケーズデンキ
  • ベスト電器
  • エディオン

 

ゆうちょペイのキャンペーン

ゆうちょペイのキャンペーン

これまでゆうちょペイでは、PayPayといったキャッシュレス決済サービスのような大規模なポイント還元キャンペーンは行われておらず、わりと目立たない存在でした。なぜなら、利用してもポイントがつかずお得感を感じられなかったからです。

しかし、2020年9月(予定)以降にはゆうちょPayポイントが始まり、いよいよ本格的な拡大が見込まれます。

そこで、これまで行われてきたキャンペーンを振り返っておくことにより、今後どんなキャンペーンがありそうなのか、何が期待できるのかについてあらかじめ把握しておきましょう。

これまでのキャンペーンとともに、2020年9月以降にブレイクしそうなマイナポイントの特典について述べていきます。

ちなみに、ほかのキャッシュレス決済については下記をご覧ください。

 

 

デビューキャンペーン

まず、「ゆうちょPay デビューキャンペーン」として、先着100万名に500円を現金でゆうちょ銀行口座に振り込む、というキャンペーンが行われていました。

今後はゆうちょPayポイントが開始されるので、新たにアプリをダウンロードした人には現金ではなく一定のポイントを付与する、というキャンペーンがあるかもしれません。

もしも当分ゆうちょペイを使うことがない、という場合には、そうしたキャンペーンを狙ってあえてインストールしない、という手もあるでしょう。

ただし、2020年9月にあるマイナポイントの特典は大きく、それ以降はそこまで大きなキャンペーンはないかもしれません。それなら、一応インストールしておくというのもおすすめです。

 

twitterフォローキャンペーン

次に、ツイッターを使ったキャンペーンも実施していました。公式アカウントをフォローし、リツイートすれば抽選で賞品が当たる、というものです。

こちらは抽選ですのであまり期待値は高くありません。しかし、フォローするのは無料ですので、ツイッターをよく使う人は公式アカウントをフォローしておいてもいいでしょう。

 

消費者還元事業

消費税が10%に上がった際、政府の取り組みとして消費者還元事業が行われていました。これは、特定の店でキャッシュレス決済を行うと2%または5%の還元が受けられる、というものです。

これに、ゆうちょペイも使われていました。ゆうちょペイを使うと還元が受けられる仕組みです。ということは、今後コロナによる経済対策が政府によって行われる際には、ゆうちょペイが還元の対象になる可能性が高いということです。政策についてはよくウォッチしておきましょう。

 

マイナポイントの特典について

そして、大きなヤマになりそうなのがこのマイナポイントの特典です。

まず、キャンペーン期間中にゆうちょペイを新規でダウンロードします。すでにダウンロードしていたら対象外ですので注意しましょう。次に口座を登録し、キャッシュレス決済にゆうちょペイを選択してマイナポイントに申し込みます。

すると、ゆうちょペイポイントを最大2,000ポイントゲットすることができます。もちろん通常の最大5,000ポイントのマイナポイントに加えてもらうことができるわけです。

これはほかのスマホ決済サービスよりも有利になっていますので、ここでゆうちょペイの利用者が一気に増えると思われます。

このお得をゲットしたいのであれば、新規でゆうちょペイを入れて期間内にマイナポイントに申込むようにしましょう。ただし、マイナンバーカードが必要なので、ない人は取得から始めましょう。

 

ゆうちょペイとは、今後が期待できるキャッシュレス決済サービス

ゆうちょペイとはどのようなサービスなのかについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ポイントがつかないこともあり、これまでゆうちょペイはあまり人気ではありませんでした。しかし、マイナポイントを機に、これからはお得なキャッシュレス決済サービスになる可能性があります。スマホに入れるアプリの候補として検討してみてはいかがでしょうか?

ゆうちょ銀行公式サイトはこちら

 

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