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【楽天ペイ】気になる評判とは?メリット・デメリットをFPが徹底解剖!

【楽天ペイ】気になる評判とは?メリット・デメリットをFPが徹底解剖!

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花 惠理

花 惠理

FP2級、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士

地方国立大学を卒業後、不動産会社や住宅メーカーの不動産部に勤務。不動産賃貸・売買契約(事業用含む)の他、社宅代行、宅地造成など、不動産の業務に携わっていました。また、将来に備えて夫婦で不動産投資や株式投資を行っています。現在は、不動産や金融関係の執筆をするWebライターとして大手メディアなどに多数寄稿。初心者にもわかりやすい言葉で解説しています。

この記事のポイント

  • 楽天ペイの支払い方法は「チャージ」「クレジットカード」の2種類。
  • 楽天ペイのメリットには、スマホ決済という利便性やポイントを獲得しやすい点などがある。
  • 楽天ペイのデメリットとして、スマートフォンなどの端末が利用できないとアプリが使用できない点などが挙げられる。
  • 楽天ペイに紐付けるクレジットカードは楽天カードがおすすめ。

この記事は約7分で読めます。

政府が推奨するキャッシュレス決済。キャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元が始まったことにより、これまでキャッシュレス決済に馴染みがなかった人の中にも興味を持った人がいるのではないでしょうか。

キャッシュレス決済の中でも、最近では〇〇Pay(ペイ)と呼ばれるスマホ決済サービスが注目されています。そこで今回は、楽天サービスが展開する「楽天ペイ」についてご紹介します。この記事を読むことで、楽天ペイのメリット・デメリットなどの知識が深まるでしょう。

 

楽天ペイとは?

楽天ペイとは?

楽天ペイは、楽天グループが展開しているスマホ決済サービスです。楽天ペイではスマホアプリのQRコードをお店に見せたり、お店側のQRコードを読み取ったりすることにより決済することができます。

スマートフォン1台があれば支払いができますので、現金やカード類が必要ありません。また、楽天ペイには「セルフ払い」という独自の機能があり、セルフ対応のお店であればレジに行かなくても決済することが可能です。

ここでは、楽天ペイの支払い方法や利用可能なお店について解説します。

楽天ペイ公式サイトはこちら

 

支払い方法

楽天ペイの支払い方法としては、チャージした楽天キャッシュ・保有している楽天スーパーポイントから支払う方法と、楽天ペイに紐付けたクレジットカード・デビットカードから支払う方法があります。

保有している楽天スーパーポイントは、期間限定ポイントであっても使用することが可能です。なお、楽天ペイに紐付けできるカードは以下の通りです。

  • 楽天カード
  • Visa
  • Mastercard

したがって、JCB・American Expressなどの国際ブランドは楽天カードであれば登録できますが、その他のカードは登録できません。

また、本人認証サービスに対応していないカードなど、上記を満たしていても登録できないカードがありますので注意しましょう。

 

楽天ペイが利用できるお店

楽天ペイが利用できるお店には、セブンイレブンなどのコンビニエンスストア、ドラッグストア、居酒屋、家電量販店など多岐に渡ります。楽天ペイが利用できるお店は公式サイトで確認できる他、楽天ペイアプリからも確認することが可能です。

アプリでは、利用できるお店を地図から検索したり、現在地から近い順に一覧で表示できたりするので大変便利。なお、楽天ペイにチャージした楽天キャッシュは、楽天スーパーポイントと同様に楽天市場などの楽天サービスで利用することができます。

 

支払い上限・チャージ上限

楽天ペイでは、支払い方法により支払いの上限が定められています。

  • 楽天ペイに紐付けたカードの場合…利用1回あたり最大50万円
  • 楽天スーパーポイント・楽天キャッシュの場合…利用1回あたり最大3万ポイント

ただし、楽天IDの会員ランクや利用状況・利用店舗等により上限金額が異なることがあります。また、クレジットカードごとに定められた利用可能額がありますので注意しましょう。

楽天ペイにチャージする方法は「クレジットカード」「楽天銀行」「ラクマの売上金」の3通り。チャージされた金額は電子マネーである「楽天キャッシュ」として反映されます。楽天キャッシュの上限は楽天ペイでの利用とは別に以下のように定められています。

楽天キャッシュ累計利用上限額(1ヶ月間) 1回の楽天キャッシュ上限額
チャージ 10万円 10万円
対象サービスでの利用 100万円 10万円
ラクマ売上金からのチャージ 100万円(※楽天が認めた場合500万円) 10万円(※楽天が認めた場合100万円)
ラクマでの利用 100万円(※楽天が認めた場合500万円) 100万円

楽天キャッシュの詳細については、公式サイトにルールとしてまとめられています。気になる方は、公式サイトをご覧ください。

楽天ペイ公式サイトはこちら

 

ポイント還元率

楽天ペイでは、利用金額に応じてポイントが還元されます。楽天ペイのポイント還元率はキャンペーン内容によって異なるため、時期によって確認が必要です。

例えば、2019年10月1日(火)0:00~2019年12月2日(月)9:59の期間に行われる「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」というキャンペーンであれば、条件を満たすと最大5%の楽天スーパーポイントが還元されます。

その他にも随時キャンペーンが行われていますので、公式サイトや楽天ペイアプリを確認しておくと良いでしょう。

 

楽天ペイの口コミ・評価

インターネット上にある口コミサイトやSNSでの楽天ペイの口コミ・評価を見ると、「使える店が多いので利用しやすい」「他の楽天サービスで獲得したポイントを利用できるのが嬉しい」という高評価がある一方で、「楽天ペイに紐付けたクレジットカードで支払える上限がお店で決済するまでわからないので不安」という声を見かけました。

上記で解説したように、楽天ペイに紐付けたカードの場合は利用1回あたり最大50万円と公式サイトに記載があるものの、楽天IDの会員ランクや利用状況・利用店舗等により上限金額が異なることがあるのです。

 

楽天ペイのメリット・デメリット

楽天ペイのメリット・デメリット

ここでは楽天ペイのメリット・デメリットについてご紹介します。メリット・デメリットをそれぞれ把握して、楽天ペイを賢く使いこなしましょう。

 

 

メリット

ここでは、以下のメリットをご紹介します。

  • スマートフォン1台があれば支払い可能
  • 楽天スーパーポイントが利用できる
  • セルフ支払いでレジへ行かなくても決済できる
  • 個人間送金が可能

 

スマートフォン1台があれば支払い可能

楽天ペイはスマホ決済サービスの一種。アプリを利用して支払いをしますので、スマートフォン1台があれば支払いが可能です。財布やカードを持たなくても良いので、外出時の荷物を減らすことができます。

 

楽天スーパーポイントが利用できる

楽天ペイでは、楽天スーパーポイントから支払うことが可能です。普段の買い物や光熱費・通信費などの支払いで楽天サービスを利用している人であれば、獲得した楽天スーパーポイントの使い道が増えることになります。

また、楽天カードを紐付けていれば、楽天カード支払い分のポイントが還元されます。楽天ペイは、楽天経済圏を活用して暮らしている人には特におすすめしたいスマホ決済サービスと言えるでしょう。

 

セルフ支払いでレジへ行かなくても決済できる

楽天ペイには「セルフ支払い」という機能があります。セルフ支払いは、レジに行かなくてもアプリ上の操作だけでお店への支払いができるという機能です。

楽天ペイアプリのメニューにある「セルフでお支払い」の項目を押すと、現在地から近い順にセルフ支払い対応のお店が表示されます。セルフ支払い対応のお店でないと利用できませんので、お店が対応可能かどうか事前にアプリから確認しておくと良いでしょう。

 

個人間送金が可能

楽天ペイでは楽天キャッシュを利用した個人間送金が可能です。楽天キャッシュを相手に送るときは、連絡先から選択するかリンクを作成することにより相手に渡すことができます。

受け取り側は、アプリ上または楽天会員サイトより受け取り手続きをします。アプリ上で簡単にお金のやり取りができますので便利ですね。

 

デメリット

楽天ペイのデメリットとして、以下の内容を解説します。

  • スマートフォンが使えないと支払いなどができない
  • 登録できるクレジットカードが限られている
  • (クレジットカード支払いの場合)支払い上限がわからない

 

スマートフォンが使えないと支払いなどができない

スマートフォン1台があれば支払いができるというメリットの裏返しとなりますが、スマートフォンが使用できない状況では楽天ペイは使えません。電波が入らない環境の場合も同様です。

そのため、電波が入りにくい環境や通信制限などにより通信速度が遅い場合は決済に時間がかかったり、うまく読み取れず決済ができない可能性があります。

 

登録できるクレジットカードが限られている

上記で解説した通り、楽天ペイに登録できるクレジットカードは「楽天カード」「Visa」「Mastercard」です。したがって、楽天カード以外のJCB等は登録できません。

また、楽天カード・Visa・Mastercardであっても、本人認証サービスに対応していないカードの場合も登録できません。登録できるクレジットカードが限られていることは、デメリットの1つと言えるでしょう。

 

(クレジットカードの場合)支払い上限がわからない

上記で解説した通り、公式サイト上では「楽天ペイに紐付けたカードの場合、利用1回あたり最大50万円」という内容が記載されていますが、同時に「楽天IDの会員ランクや利用状況・利用店舗等により上限金額が異なる」とも記載されています。

数万円、人によっては数千円の買い物でも上限に達していることがあるようです。支払い上限がわからないということはデメリットであると言えるでしょう。

 

楽天ペイの安全性・セキュリティ対策

楽天ペイの安全性・セキュリティ対策

他のスマホ決済サービスでは不正利用などが問題になったため、安全性やセキュリティ対策が気になるという人がいるでしょう。ここでは、楽天ペイの安全性・セキュリティ対策について解説します。

 

 

スマートフォンなどの端末が盗難・紛失した場合

楽天ペイアプリを利用しているスマートフォンなどの端末が盗難にあったり、紛失してしまったりした場合は、楽天ペイの公式サイトより利用停止申請を行うことができます。

万が一、端末をなくしてしまった場合は、不正利用などの被害を防ぐためにも「楽天ペイアプリご利用停止申請フォーム」より利用停止申請をしておきましょう。なお、クレジットカードの紛失の場合はカード会社への連絡が必要です。

 

SMS認証による二段階認証が求められる場合がある

楽天ペイでは、安全性を考慮してログイン時にSMS認証による二段階認証が求められる場合があります。SMSによる認証番号の入力が確認できない場合は、自動音声での認証番号通知も行っています。

電話番号や認証番号の入力を複数回誤ると、一時的に認証が停止されます。

 

端末認証が設定できる

楽天ペイでは、支払い時に端末認証を行う設定ができます。端末認証の方法としては、FaceID(顔認証等)・指紋認証(TouchID等)・パスコードが挙げられます。セキュリティ性が気になる人は、楽天ペイアプリより設定すると良いでしょう。

その他、楽天ペイでは安心して利用できるように、支払い後すぐに確認メールを送るなどの取り組みを行っています。

 

楽天ペイのお得な使い方

楽天ペイのお得な使い方

キャッシュレス決済で気になるのは「お得な使い方」ではないでしょうか。ここでは、楽天ペイのお得な使い方についてご紹介します。

 

楽天ペイに登録するクレジットカードは楽天カードがおすすめ

楽天ペイでは利用金額に応じて楽天スーパーポイントが付与されますが、楽天カードを紐付けて決済すると、楽天カード利用分の楽天スーパーポイントも獲得できます。

楽天カードでは利用金額100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まり、獲得したポイントは楽天グループだけでなく街の加盟店でも使用できます。楽天スーパーポイントは貯めやすく、使いやすいポイントであると言えるでしょう。

楽天カードと楽天ペイを組み合わせて使用することにより、さらに多くのポイントを獲得することができるでしょう。

 

キャンペーンを活用する

楽天ペイでは、時期によって様々なキャンペーンを行っています。上記で紹介した「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」という高い還元率のキャンペーンや、友達紹介によるポイント特典、楽天カード会員限定キャンペーンなども行われています。

キャンペーンは楽天ペイの公式サイトやアプリで確認することができますので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。

ただし、キャンペーンの多くはエントリーが必須となっています。条件を満たしていてもエントリーをしていなければ特典を受けられませんので注意しましょう。

 

楽天ペイのメリット・デメリット、評判を理解して賢くお得に利用しよう!

楽天ペイにはスマートフォン1台で決済できる利便性があることや、楽天スーパーポイントを獲得しやすいというメリットがある一方で、スマートフォンなど端末が利用できないとアプリが使用できないなどのデメリットがあります。

メリット・デメリット両方を理解した上で、賢くお得に利用することが大切です。利用するキャッシュレス決済の種類に悩んでいる人がいましたら、ぜひこの記事を参考に楽天ペイを検討してみてください。

楽天ペイ公式サイトはこちら

 

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