- 原付保険に加入すべきは「ライダー全員」。
- 人気や評判ではなく比較で選ぶのが基本!
- 割安になるキャンペーンがあることも多い!
公開日:2020年4月30日
こんにちは、婚活FP山本です。原付に乗っている人にとって悩ましい問題の一つに、「原付保険に加入するかどうか」が挙げられます。もちろん理屈だけなら入ったほうが良いものの、イマイチ安いとは思えない保険料がネックになっているようです。
安い原付保険はあるのか、おすすめはどれか……気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、原付保険の基本と安いおすすめをランキング形式でお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、原付保険の基本についてお伝えします。そもそも原付保険とは「バイク保険」の一種で、加入するかどうかは当人の自由である任意保険です。ちなみに原付にかかる保険には別に「自賠責保険」というものがありますが、こちらは加入しなければならない強制保険になります。
任意保険が存在する理由は明確で、単純に「強制保険だけでは補償が不十分だから」です。また自賠責保険の補償は「事故相手に対する補償」しかなく、自分や原付に対する保証はありません。事故相手に対する補償さえも不十分ですから、任意保険への加入が推奨されています。
もちろん加入する場合は保険料が必要になりますが、保険料を上回る安心が得られるのが現実です。なるべくなら、原付に乗る場合は原付保険に加入しておきましょう。
原付に限らず、バイクなら二種も含めて全種類に保険があります。逆にいえば、原付であっても任意保険は必要なのが実情です。基本的にバイクの中でもっとも排気量も小さく、速度も遅いのが原付ではありますが、今は自転車でさえ保険加入への義務化が進んでいます。
事故は起こしてから焦っても手遅れです。そのような事態になることがないように、安いもので大丈夫なので、なるべくどこかの原付保険には加入しておきましょう。
次に、原付保険に加入すべき人についてお伝えします。当たり前ではありますが、少なくとも理屈だけなら「ライダー全員」です。事故というのは、いつ誰が起こしても不思議はありません。どんなに運転に自信がある人であっても、起こす時には起こしてしまうものです。
そして、最近の交通事故は厳罰化の傾向にあります。自転車でも1億円近い賠償金が発生することがありますが、車やバイクの場合はその比ではなく、数億円のこともあるのが現実です。原付だから、まだ若いからと、許してもらえるものではありません。
ちなみに気になる保険料は、安いものなら月1000~1500円程度です。ギリギリの人ならこれさえ厳しいかもしれませんが、なるべく必要経費と考えて加入しておきましょう。
なお、どうしてもお金や貯金が厳しい方は以下記事も参考にどうぞ。
実際のところ、バイク保険への加入率は全体の3割程度とされています。一般的な自動車保険でも7割程度ですが、いかにライダーの危機意識が低いかを物語っている結果です。そしてだからこそ、本当に事故を起こしてしまって破滅する方も多いのが現実といえます。
当然に原付もですが、オートバイや普通二輪・小型二輪も含めて保険への加入は必須です。乗り物に乗るなら保険加入は当然と考えて、そのうえで安心して運転を楽しみましょう。
今度は、原付保険の選び方についてお伝えします。これは結論からいえば、「人気や評判ではなく比較」で選ぶのが基本です。また気になる保険料だけで選ぶよりも、できれば補償内容についても十分に比較したうえで、最終的に納得できたものに加入しましょう。
ちなみに原付保険には、大きく「原付単体で契約する」「自動車保険の原付特約で加入する」という2種類の加入方法があります。一概にはいえませんが、原付単体で契約したほうが保険料は割高なものの、補償が充実している傾向です。
補償が充実しているほどに保険料は割高になりがちですから悩ましいところですが、少なくとも「加入しない」選択肢はありえません。原付に乗る以上、しっかり保険にも加入しておきましょう。
何事も一番を探す・選ぶのは難しいものですから、最安を探すよりも割安・ベターを探す気持ちで原付保険も選ぶのがおすすめです。また原付保険を含むバイク保険の中には、お得なキャンペーンを展開しているところが少なくありません。
キャンペーンを利用できれば、その分だけ保険料も安くなる可能性があります。あとは自己判断ですから、納得いくまで色んな原付保険を見てみましょう。
なお、保険加入を含めた人生全体のライフプランが気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
ここからは、筆者がおすすめする安い原付保険をランキング形式でお伝えします。まず1位に挙げるのは、チューリッヒの「チューリッヒのバイク保険」です。この保険は、インターネットから申し込むと、それだけで初年度の保険料が最大3000円割引されます。
またこの保険は「業界最高レベルのロードサービス」を宣伝しており、実際に他社と比べても質量ともに際立っているのが印象的です。その割に、業界で最低水準の保険料を実現していますから、どこに加入するか迷う方でも、とりあえずで選んで大丈夫といえます。
この保険はオリコンの顧客満足度調査で、3年連続でバイク保険の1位となっています。さらに「価格.com」においても、2019年の1年でもっとも申し込み件数が多かった保険です。
気になる方は、以下の公式サイトを見てみましょう。
第2位に挙げるのは、三井ダイレクト損保の「三井ダイレクト損保のバイク保険」です。ちなみにこの保険は、インターネットから申し込むと最大で3500円の割引を受けられます。これだけでも、すでに嬉しい特徴といえるかもしれません。
さらにこの保険は、自動車保険などのように無事故であるほど(保険を使わないほど)保険料が割引されていく点が特徴的です。事故対応への満足度も十分に高いものになっていますから、何となくチューリッヒを避けたい方はこちらを選んでいきましょう。
この保険は、通販損保で初のHJI-japanにて五つ星認証を取った保険になります。簡単にいえば、それだけ「素晴らしいバイク保険」です。特に、問い合わせ窓口とwebサポートが高評価となっています。
気になる方は、以下の公式サイトを見てみましょう。
第3位に挙げるのは、アクサダイレクトの「アクサダイレクトのバイク保険」です。ちなみにこの保険は、インターネットから申し込むと最大で1万円の割引が受けられます。割引率としては、かなりの高水準ですから、利用するなら積極的に使いましょう。
またこの保険は、リスク細分型保険として、簡単にいえば「あまり乗らない人ほど保険料が割安になる」という保険です。事故時の対応に対する満足度も十分にあります。ある程度は乗る人に左右されますが、あなたに合っているならおすすめです。
この保険には、事故時の専任担当として「チームアクサ」が結成されています。これによって、事故時の対応満足度も90%を超えるほどの満足に繋がっているのが実情です。
気になる方は、以下の公式サイトを見てみましょう。
第4位に挙げるのは、損保ジャパンの「バイク保険」です。この保険は、そもそもインターネットでは申し込みできず、取扱代理店にて契約する必要があります。このため、インターネット割引といった類のものも存在しませんので注意しましょう。
またこのため、保険料は3位までの損保会社に比べると割高なものになりがちです。さらに一般的な補償はあるものの、ロードサービスの面でも3位までの損保会社に比べると見劣りしてしまうかもしれません。すでに損保ジャパンでの契約があるなら検討しましょう。
どうしても「安い原付保険」を探すなら、代理店型は不利になります。とはいえ、「対面で相談できる」という利点もありますから、ネットが苦手な方も含めて選択肢に入れるのがおすすめです。
気になる方は、以下の公式サイトを見てみましょう。
第5位に挙げるのは、AIG損保の「バイク保険」です。この保険は、インターネットから申し込むと最大で1800円の割引が受けられます。さらに「早期契約割引」も受けられれば、さらに1800円、合わせて3600円分の割引が受けられる保険です。
ただし、この保険はバイク単体保険ではあるものの、どちらかといえば「自動車保険の一部」という扱いになっています。このため、自動車保険とセットならともかく、純粋なバイク保険と考えると、少し保険料が高めになる可能性があるかもしれません。
この保険は、確かにバイク保険と名付けられているものの、「一般用総合自動車保険」「家庭用総合自動車保険」での補償・保険料設計となっています。
気になる方は、以下の公式サイトを見てみましょう。
自賠責保険だけというのは、実質的に無保険です。安い原付保険であっても、しっかり加入しておくのがおすすめといえます。そうやってしっかり補償を得たうえで、これからも楽しい原付ライフを安心して満喫していきましょう。
なお、原付保険ではなく死亡保険が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
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