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貯金を上手に増やす方法3選!FPがおすすめする貯蓄を増やすテクニックをご紹介

貯金を上手に増やす方法3選!FPがおすすめする貯蓄を増やすテクニックをご紹介

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婚活FP山本

婚活FP山本

CFP®、一級FP技能士

山本FPオフィス代表。商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て2008年8月、山本FPオフィスを設立し、同代表就任。 現在は日本初の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しながら婚活中の方や結婚直後の方など、主に比較的若い方のご相談を承っています。また「農業FP」としても活動をはじめ、独立10年を機に「後輩育成」にも力を入れています。詳細は「婚活FP」でご検索を。

この記事のポイント

  • 貯金は方法の前に理由や目的を持とう!
  • 節約は限度があり、効果も薄いことが多い。
  • 収入を上げるか、資産運用に挑戦しよう。

この記事は約8分で読めます。

こんにちは、婚活FP山本です。FPとして活動していると、頻繁に「もっと貯金を増やす方法」について聞かれます。しかし、逆に現在の貯金方法や貯金額を聞くと、ほとんどの方は特に何もしていない、できていないのが実情です。

ぜひ貯金を上手に増やす方法を知り、今後の人生に活かしていきましょう。そこで今回は、具体的な貯金を増やす方法とともに、その前段階の大切なことについてお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。

 

上手に貯金を増やすなら方法の前に明確な目的設定を!

上手に貯金を増やすなら方法の前に明確な目的設定を!

まずは、貯金をするうえで最も大切な基本についてお伝えします。結論から言えば、それは「明確な目的設定」です。貯金をする理由とも言えます。そもそも、あなたは今回なぜ貯金を増やしたいと思ったのでしょうか?そこには、何か明確な意図や理由はありますか?

例えば、子供に勉強しなさいと言っても、子供自身が勉強する理由や意味が分かっていないなら、真剣に勉強しなくて普通です。「将来困るよ?」と言っても、何が困るのか子供は分かりません。

これと同じで、まずはあなた自身が、貯金する明確な目的を持つことや必要性を理解することが大切です。この目的や理由・理解がないことが、多くの人が貯金できない、続かない理由ともいえます。上手に貯金を増やすなら、方法の前に明確な目的設定を自分でしていきましょう。

 

おすすめの最終目的は子供の教育費か老後資金

イマイチ明確な目的が作れない方は、子供の教育費か老後資金を意識するのがおすすめです。どちらも、将来的に極めて高額な貯金が必要になりますからね。もし貯金できなかったら、子供か未来の自分を苦しめることになりますから、適度な緊張感が持てる意味でもおすすめです。

もちろん最初は他の目的でもいいのですが、どの道これらは誰にとっても最終目的になります。まずは存分に自分で「貯金する理由」を考えて、最初の目的としていきましょう。

 

目的の数値と必要時期から月の貯金額を考えよう

目的の数値と必要時期から月の貯金額を考えよう

目的を設定したら、次は目的を具体的に必要な金額・数値にします。例えば老後資金なら個人差はありますが最初は2000万円、大学費用なら一人700万円が目安です。同時に、その貯金が必要になる時期を考えて、毎月必要な貯金額を計算していきます。

例えば、あなたが30歳で老後資金2000万円を60歳までに貯めるなら、毎月5.5万円の貯金が必要です。「一年で50万円貯めて旅行に行く」なら、毎月4万円少々になりますね。このように、最終的に必要な目標金額から逆算して、毎月必要な貯金額を計算しましょう。

重ねてですが、何となく「毎月一万円貯金したい」などと考えていても、目的がなければ中々続きません。しっかり目的から逆算して、目的のほうを忘れないようにしていきましょう。

 

最初は「少額の小さな目的」から始めるのがコツ

何事も順序や慣れというものも大切です。今まで貯金や計画のクセが無かった人が、イキナリ老後資金などの大金・大計画を目的にすると、続きにくいといえます。このため、最初は少額の小さな短期の目的を持ち、達成する毎に金額や期間を大きく長くしていくのが続けるコツです。

ただし、例えば教育費や老後資金などは、必要になる時期を先延ばしできません。貯金を始める時期が遅くなるほど大変になりますから、なるべく早期にレベルアップしていきましょう。

 

なるべく確実に必要な貯蓄ができる方法は?

なるべく確実に必要な貯蓄ができる方法は?

目的を持ち、毎月必要な貯金額が分かったら、次は貯金を増やす方法を考えます。この段階で大切なのは、「その方法で必要な貯金額を貯められるのかどうか」です。例えば毎月10万円の貯金が必要なのに、些細な貯金方法や節約方法で達成しようとするのは無理があります。

最初の小さな目的を達成するのなら、ちょっとした節約やアルバイトで十分です。しかし最終的な教育費や老後資金を目的とする頃には、それでは不十分なことが多いといえます。詳しくは後述しますが、あなたの目的や必要な貯金額に合わせて方法を考えましょう。

なお、貯金できなければ目的も果たせないのですから、なるべく確実に必要な貯金ができる方法を考える必要があります。必要な金額が大きいほど大がかりになりますが、ぜひがんばっていきましょう。

 

収入を上げるか支出を下げるか資産運用か

貯金を増やす、ひいては家計を改善する方法は、結局のところ3つしかありません。収入を上げるか支出を下げるか、あるいは資産運用です。どれを取るかは当人次第ですが、できれば3つとも実行していくことがおすすめといえます。

特に必要な貯金額が大きいほど、多くの人は一つの方法だけでは達成できません。目的が小さいうちはともかく、最終的には3つ全ての方法を実行していきましょう。

 

「いつか貯金できたらいいな」と言い続けますか?

「いつか貯金できたらいいな」と言い続けますか?

今度は、貯金をする、増やす時に特に大切なことをお伝えします。結論から言えば、「貯金したいと言っているだけでは延々と貯金できない」です。何か新しいことをしない限り、おそらく明日も一週間後も一年後も、いつまでたっても貯金できていない可能性が高いといえます。

詳しい方法論は後述しますが、少なくとも今までの方法や環境では貯金できなかったのですから、それらを変えることが必要です。そして、その出発点となるのが「目的設定」になります。まずはしっかり貯金する目的を持ち、具体的な何らかの方法を取っていきましょう。

なお、貯金は基本的に現役中しかできませんから、「貯金できる時間」も限られています。残り時間が短くなるほど無茶なことをしなければならなくなりますから、なるべく早めに取り掛かりましょう。

 

明確な意思を持つか、自然に貯まる方法を取ろう

簡単に言えば、貯金するには明確な意思を持つか、あるいは自然に貯まる方法・仕組みを作ることが大切です。前者も大切ですが、一般的には後者が好まれやすい方法かもしれません。最終的には両方が大切なのですが、まずはあなたの好みで方向性を考えましょう。

もし何もしなかったら延々と貯金できず、目的も達成できません。将来の自分自身を苦しめることになるのですから、ちょっとだけ気合を入れて貯金アップに挑みましょう。

 

 

【貯金を増やす方法①】収入を上げるなら副業やバイト、または転職しよう

【貯金を増やす方法①】収入を上げるなら副業やバイト、または転職しよう

ここからは、具体的な貯金を増やす方法についてお伝えします。まず、収入を上げる方向性で対処したいなら、以下がおすすめの方法です。

  • 何らかの副業をする
  • 何らかのアルバイトをする
  • 収入が上がる会社へ転職する

結局のところ節約には限度がありますから、限界まで節約していると感じているなら、やはり収入を上げる必要があります。あなたの目的を達成するために必要な金額を稼げる方法を取っていきましょう。

なお、転職は同業で考えると年収が変わらないことも多いので、他業種への転職を考えるのがおすすめです。年齢や経験によっては厳しいこともありますが、不可能でもありません。まずは副業やアルバイトをして、それでも足りない時には転職していきましょう。

なお、平均年収の高い業種を知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。

 

できれば本業とは違う別の銀行口座を作ろう

本業と同じ銀行口座を使うと、生活費で使ってしまうことがあります。このため、貯金を増やす目的で収入を上げる場合は、別の銀行口座を作って貯金専用にするのがおすすめです。

また地方銀行の口座なら引き出しにくくなりますから、そういうところで口座開設するのもおすすめといえます。どんなに収入を上げても、使ってしまっては意味がありません。つい自分にご褒美をあげたくなる人もいますが、貯金する目的を忘れず、目的を達成するまで励んでいきましょう。

なお、副業などと年末調整の関係が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。

 

【貯金を増やす方法②】支出を下げるなら引っ越しか保険見直しがおすすめ

【貯金を増やす方法②】支出を下げるなら引っ越しか保険見直しがおすすめ

次は、支出を下げる方向性についてお伝えします。収入を上げる方法に比べれば実に色々とありますが、代表的なものとしては以下の通りです。

  • 引っ越しする(繰上げ返済する)
  • 生命保険を見直す
  • 食費や光熱費などを節約する
  • 小遣いや交際を見直す
  • 弁当持参にする
  • 先取貯金する
  • 家計簿をつける

一番のおすすめは「引っ越しか保険見直し」です。最初だけ少し大変ですが、これらは直接の生活に影響しませんし、一度やれば延々と効果がありますから、もっとも簡単に支出を下げられます。また先取貯金や家計簿をはじめ、自分で家計をコントロールするのもおすすめです。

ただし、収入を上げる方法に比べて限界がありますし、元々生活水準が低い方には効果が薄いといえます。大きな効果が望めない場合は、収入を上げるか資産運用を考えましょう。

 

「いくら貯金が必要か」を常に考えよう

支出を下げる節約は最も簡単に実行できる方法ですが、最も効果が薄い方法でもあります。実に様々な節約方法が言われていますが、それで実際いくらの節約になっているでしょうか。「いくら貯金が必要か」という目的を忘れることなく、常に意識していきましょう。

なお、無理な節約は「節約疲れ」を起こし、かえって支出が増えることも多いです。仮に一ヶ月で一万円節約するなら、一ヶ月アルバイトしたほうがよっぽど効果的といえます。適度に節約しつつ、他の方法も考えていきましょう。

 

【貯金を増やす方法③】投資・資産運用は複利で増える?

【貯金を増やす方法③】投資・資産運用は複利で増える?

今度は投資・資産運用の方向性についてお伝えします。一口に投資といっても実に様々なものがありますが、初心者でも始めやすい代表的なものとしては以下の通りです。

  • 債権投資
  • 株式投資
  • 投資信託
  • つみたてNISA(投資信託)
  • 生命保険(学資保険や変額保険など)

投資は基本的に値動きがありますから、値上がりもある反面、値下がりリスクもあります。だからこそ避ける人も多いものの、貯金と違って複利で増える効果もありますし、株式投資なら有名な「株主優待」もあるのが嬉しい特徴です。

なお、投資のリスクとリターンは等価関係にあり、リスクを取る程リターンも大きくなります。また小さなリターンでも、長い時間をかけることで大きなリターンになりがちです。即座に多額の貯金を増やす方法ではないものの、目的によっては検討していきましょう。

 

定期預金もいいが、リスクのある株や投資信託も考えよう

収入を上げつつ節約するだけで目的を達成できそうなら、資産運用は不要です。しかし資産運用ナシでは目的を達成できないことも多く、老後資金2000万円問題は筆頭といえます。定期預金なども良いですが、現代ではほとんど増えません。

ちなみに投資には定年もありませんから、うまくいけば定年後の収入減少を補える可能性もあります。まずは勉強してみて、リスクのある株や投資信託も考えていきましょう。

 

 

年収が高くても倹約家でも、貯金できない人もいる

年収が高くても倹約家でも、貯金できない人もいる

最後に、貯金を増やすうえで大切な補足情報をお伝えします。結論から言えば、それは「(適度な)危機感」です。代表例は老後資金2000万円問題ですが、これは5~7割の方が達成できそうにないと感じているにも関わらず、ほとんどの人は何もしていません。

しかもこれは、年収や生活水準を問いません。年収が高くても倹約家でも、貯金できない人も相応にいます。こういう方の中には、「貯金できなくても大丈夫」という類の情報を見つけて安心しがちですが、例えば子供に勉強できなくても大丈夫と言えるでしょうか。

貯金ができない・増えないというのは、本当に危険なことです。些細なことで家計が破綻するかもしれません。最近ならそういう方の動画を見ることもできます。十分に危険性を理解し、そのうえで貯金に励んでいきましょう。

なお、人生全体のライフプランが気になる方は以下記事も参考にどうぞ。

 

できることをするより、できない事に挑戦しよう

収入を上げることも資産運用も避けるなら、できることは支出を下げるしかありませんが、効果には限界があります。貯金を増やす場合は、できることを追求するよりできない事に挑戦することが必要です。まずはどちらか、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

学歴や経験などで「自分には無理」と考える方も多いですが、どちらも誰にでもできることです。ただ、やるかやらないか、だけといえます。人間は変化を嫌うものですが、貯金を増やすという変化を求めるのなら、行動も変化させていきましょう。

 

貯金を増やすのは難しいようで意外と簡単!

貯金を増やすのは、難しいようで意外と簡単です。会社員でもバイトするだけで増えますし、資産運用で増やしている方も沢山います。ただし、そこに目的や危機感がなければ続きませんし、貯金したいと言っているだけでは何も変わりません。

ぜひできない事、してこなかった事に挑戦し、貯金を増やしていきましょう。

 

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