公開日:2020年3月28日
世の中でお金持ちと呼ばれる人々は、お金の使い方に関して独自の考え方を持っています。
毎月の支出に追われる生活から脱出していくにあたり、お金持ちの人の考え方や支出基準から学べることは多いです。
実りある暮らしを送るため、お金持ちが避けている15の項目を解説します。
成功者でもプチプラファッションのアイテムを取り入れていたり、と裕福な人であっても社交の場以外では実用的なファッションアイテムを使用しています。重要なシーンのために正装を揃えておくのも悪くないですが、決して毎日着飾る必要はありません。
お金持ちになるためには、新車を買ったり高級腕時計を身につけたりなどの形から真似するのはやめた方がいいです。
お金持ちを演出してもなけ無しの資金が枯渇し、費用がかさんで苦しいだけです。
上場企業の社長であっても、自分で車を運転して通勤したり電車を使用したりなど、成功してからも節約に努める人は多いです。
とあるアメリカの調査ではお金持ちの3人に2人はテレビをまったく見ないという結果があります。
これはスマホでも同じことです。
複数のSNSを流し見したり、契約している動画配信サービスをなんとなく見ているような場合、その時間は見直した方が良いでしょう。時間もお金の面でも節約になります。
綺麗な住宅に友人や彼女を招いて綺麗な夜景を見せる…などと夢を持つのは良いことですが、給料に対し高すぎる家賃の住宅に住むことの費用対効果があるのか冷静に考えましょう。
必要以上の固定費の上昇は自分自身の資金面を圧迫してしまいます。
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も昔に購入したオフィスに今も入居し、固定費を抑えているようです。
お金持ちの中には、意外にも昔の型のPCやスマホを愛用している人も多いです。
一流メーカーの新製品には好奇心をくすぐられますが、購入してもすぐ新製品が販売され、すぐに時代遅れになっていってしまいます。
流行の新製品より、心に残る体験や自分自身のために資金を使うのがお金持ちに近づく一歩です。
見栄えの良い家具や家電を揃えることは良いお金の使い道ですが、最新のトレンドを追う必要はありません。
流行りの商品を手に入れても嬉しいのは数年だけで、その後は時代遅れの商品に後悔することになります。
成功者やお金持ちは、時代を問わず使えるシンプルなデザインを愛好する傾向があります。
高学歴の親を持つ子供ほど高学歴になる傾向がありますが、とはいえ限度を超えて塾や家庭教師をつけても、青天井に知性が伸びるわけではありません。
高額なローンを組んで子供に教育を押し付けるよりも、子供時代にしかできない体験に時間の創出に割きましょう。
とはいえ、子供を甘やかしすぎるのも良いものではありません。
欲しがるおもちゃや子供の要求に答え続けることは、賢い教育とはいいがたいものです。
子供の要求や周りの流行に紛らわされず、良質なものだけを与えるように心がけると、教育上も良好な効果を生むことが多いはずです。
いくらセールで物を買って得をした気分になっても、使わないのなら意味がありません。
ウォーレン・バフェット氏は「不要なものを買えばすぐに、必要なものを売る羽目になるだろう」というセリフを残しています。
買えるから買うのではなく、それが自分自身に必要なのかを考える癖をつけましょう。
ある調査によると、お金持ちのうち複数のクレジットカードを利用している人々は8%に留まるという結果があります。
貧しい人ほど多くのカード枠に頼りがちなようです。
カードをまとめることで支出が把握しやすくなり、年会費も抑えられます。
ポイントや優待などの目的で複数を使い分ける場合も、メリットが出ているかを考えてみましょう。
お金を節約するうえで、単純なミスによる支出は避けたいものです。
特に支払い遅れによる無駄な手数料などがあります。
クレジットカードへの支払いが遅れてしまうと遅延損害金が発生し、余分な支払いをすることになります。
お金持ちに近づくためにも、支払い期限をしっかりと把握して、不要な支出は避けるという対策が必要です。
お金持ちな人ほど喫煙率が低い傾向にあります。
理由の一つに前述の通り、不要な支出を嫌う傾向にあるためです。
1箱500円とすると、毎日1箱を空けている人は年間でタバコに約18万円支払っていることになります。
さらに健康への影響を考えると、将来的な医療費でさらに損失が生じる可能性もあります。
成功者を目指すなら、ギャンブルへの支出も避けましょう。
一攫千金を夢見てのめり込むのはお金持ちから遠ざかる習慣の一つです。
ウォーレン・バフェット氏は家庭にあえてスロットマシンを設置し、誘惑に負ければお小遣いが消えてしまうということを子供たちに学ばせていたという話もあります。
成長志向の強い人ほど自己啓発プログラムに引かれがちですが、無闇に参加するのではなく目的を持って参加しましょう。
必要以上にセミナーに参加することで、意識だけ上がりそれで満足してしまうこともあります。
やはり成長や成功は現実の行動を変えないと手に入りません。参加すること自体は悪ではないですが、必要以上に参加し目的を見失っていないかは吟味する癖をつけましょう。
iDeCoのような確定拠出年金は、老後の貯蓄を確保するうえで人気の制度です。
特に日本では老後2,000万円問題などが記憶に新しいです。老後の堅実なプラン作りはもちろん大切ですが、お金持ちの中では必ずしも重視されていないようです。
それよりも自分自身が健康で働き続け、老後も資金が継続的に入るような仕組みづくりや、ポートフォリオの構築に集中している傾向があります。
私たちは普段の生活で無意識な行動や決断をしています。それは幼少期から今に至るまでに身についた習慣があるためです。中には自分自身で身につけた習慣ではなく、家庭や周りの影響を受けて身についた習慣もあります。
お金がない家庭で育った人は、行動や発言から周りに気づかれている可能性があります。
例えばどんなに負担がかかっても成功のために努力するなど、立派と思うかもしれませんが本当にそうでしょうか。貧しかった人が持ち合わせている習慣をご紹介します。
今、お金を持っているとしても、お金が無いときの期間が長かった場合、その時代の習慣や感覚が残っている可能性があります。そのような人は貧乏だった過去を恥じている傾向があります。そのため、今の経済状況が良いことを示すために他人に高価なプレゼントを買い、食事を振る舞うことが多いようです。自分のためには決して買わないものなのに、です。
失うものは何もないと考えており、一攫千金を狙った投資という名のギャンブルをする傾向があります。慎重な比較検討や、セーフティーラインを考えず、持ち合わせている資金を投じるような方法です。もちろん投資が悪いわけではありません。経済的に成功した多くの人々は実際に投資をしています。しかし成功者はしっかり比較検討し、衝動的な投資はしません。また投資が原因でお金に困ることもありません。これが大きな違いです。
お金が無い環境で育った人は必要以上にモノを所有する傾向にあります。そのため大人になってもそう簡単にモノを捨てられません。賞味期限が切れた食品でさえも上記のような行動を取る傾向にあります。
この行動は食生活だけではなく、ほかの部分にも影響している可能性があります。
例えば古い自転車や、汚れた服なども持ち続ける可能性があります。所有物があまりない状況で過ごしてきたので、普通の人なら捨ててしまうものでもなかなか手放すことが難しいようです。
皆さんは銀行口座に給料が入った瞬間に使うなんてことは無いでしょう。
ただ貧乏思考の人は、お金が入ったらなるべく早くお金を使ってしまいます。
しかも無意識にです。お金を正しく管理する方法や貯金の知識が乏しいため、お金があったらすぐに浪費してしまう傾向にあります。
こういった人たちはお金の計画や管理方法についてあまり知りません。そのため現金が余分にあるとどうすれば良いのかわからない傾向にあります。その結果、不必要な出費をします。ブランド物の購入などもこの例の1つです。購入するために、先を考えずその場の思いつきでローンを組むこともあります。本物の成功者は必要以上に無駄遣いをしません。
金銭感覚の乏しい環境で育った人は手数料についてもあまり考えません。支払いの際にはクレジットカードの引き落としや口座の引き落としではなく、ATMからの振り込みや直接の支払いを好みます。振り込みの際には手数料がかかることや現金の出し入れにはATM手数料がかかるにも関わらずです。
こういった僅かな手数料を軽視する傾向がありますが、お金持ちは僅かな手数料すらも嫌います。金額としてはごくごく少額ですが、手数料が積もった際の金額の恐ろしさや、手数料が元金に対しどれくらいかかっているのかを考える習慣があるためです。
貧しい環境で育った人はお金とストレスの影響を考えません。お金が手に入る限り、例え自分自身がストレスを感じる嫌いな仕事でも我慢して行います。
ストレスが溜まればそれを解消するために食費や買い物など不必要な出費が発生するリスクをお金持ちは知っています。しかしこういった環境で育った人はこの事を知らないため、仕事でストレスをためて、ストレス解消のために浪費をする。そして気づいたらお金が無いというサイクルに陥い傾向があります。ストレスが溜まる仕事をし続けて成功や昇進をすることなどできません。
成功は必ずしも資金面の充実を意味するわけではありません。もちろん比例しているのが理想的ですが、ある人にとって成功とは幸せで健康な家族を持つことかもしれません。好きなことを仕事にすることが成功だと思う人もいます。しかし、貧乏思考の人が考える成功とは大金と高価なものに囲まれた生活です。育った環境にコンプレックスを感じてる故に、お金持ちになりたいと必要以上に思っており達成するためには何でもします。悲しいことに、それが興味のないことだったら先ほどの項目のように大変な思いをします。
お金持ちを夢見る人は何事も先延ばしにする傾向があります。何もせずに座っていてもお金を稼ぐことはできません。まずは自分を変えるために行動することが成功のための第一歩ですが行動は先延ばし。にも関わらず、SNSで成功者の情報を見てはお金持ちになれる日を待ちわび、そしてお金持ちの考えに触れて自分自身も凄くなった気分になって寝る。そんな生活を送っています。しかし現実の行動が変わらなければ何も変わりません。理想の自分だけが積み上がり現実の自分との乖離がどんどん生まれてしまいます。
貧乏思考の人々は、ニュースやSNSを見て景気後退や経済の衰退の予測に不安を感じる傾向があります。すべてを失うのではないか、自分だけ世間に取り残されているのでは無いか、という恐れのせいでニュースやスマホから離れられません。しかし客観的に見ると、世間で報道されているニュースが自分の生活に影響を及ぼすことはそれほどありません。自分の身の回りと世間で起こっているニュースの切り分けができずに、芸能人の不倫報道にひどく憤りを感じたりもします。
仕事やプライベートに関わらず、その日にやるべきことを書き出してみましょう。ただ書くだけではなくやり遂げることが大切です。お金持ちになる人は、計画の偉大さを知っています。人は計画を立てると、実行しないと気持ち悪いと感じる性質があり何とか達成しようと脳が働きかけます。お金持ちになる人はこの特性をよく理解しています。
計画が無いと人は場当たり的な行動を繰り返し、昼まで寝たり、意味もなくスマホを閲覧し気づいたら1日が終わっていたなんてことも。
これに気付くと時間を無駄にしないような行動ができるようになり、時間が最善の投資であることがわかります。
朝から晩まで働き詰めで、ほとんど睡眠を取らず外出先で食事を済ませる。それも全てキャリアと経済的目標を達成するためで、周りの人はすごい努力家だというでしょう。しかしその努力があなたの心身を崩壊させているなら成功は難しいです。健康のために時間を取る習慣を作りましょう。気分が良いときの方が仕事もずっと楽になります。お金持ちの人は1日30分以上体を動かすのに時間を使います。これを行えば眠気を覚ますために毎朝飲んでいるコーヒーに負けないほどの生産性が得られるはずです。
本当に成功する人々は常に新しいことを学ぶ必要があることを理解しています。学びは退屈なものではなく、とても楽しいということも知っています。仕事から帰ってきたら今後の自分に役に立つことをしてみてください。趣味に没頭してみたりしてスキルを向上させるのも良いでしょう。無料のセミナーなども出てみると新たな発見があり、きっと仕事の役に立つはずです。また読書もお金持ちがよく行っている習慣の1つです。
ほとんどの成功者は仕事に行く1時間もしくは2・3時間前には起きています。逆に仕事が嫌いな人はぎりぎりに起きて朝食を取り、昨夜の自分に後悔しながら1日を迎えます。これは身体にとって大きなストレスであり、この状態では間違いなく自己啓発の時間がありません。
早起きをし、仕事の前に時間を取るようにしましょう。運動や読書をし、今日の計画や今週の計画を立ててみましょう。そうすれば気持ちよく仕事に行けます。
仕事ができない人は業界・業種を問わず共通の項目があります。
本記事では、これをしてしまうと周囲から仕事ができない烙印を押されてしまう15の項目を紹介します。
あなたは何個当てはまりますか?
15位は同じミスをし続けることです。
「仏の顔も3度まで」という言葉があるように、周りも3度まではフォローをしてくれるでしょう。
しかし、同じミスを連発してしまうと流石に周りからも呆れられてしまいます。さらには自分自身の評価が下がりかねません。
ミスをした時にはミスした事象をメモすることが大切です。
そしてメモの中でミスの共通点を見つけ、自分自身のミスしやすいパターンを認識することが改善に向けての1歩となります。
14位は嘘をつくことです。
嘘と分かっていて嘘をつくだけでなく、よく調べずに適当なことを言いその場を収めてしまう傾向のある人も要注意です。
仕事では、何か情報に基づいて意思決定をしていくケースが大半です。その土台となる情報が全て事実ではない場合、事実ではない情報をもとに意思決定を進めていくため、嘘と発覚した時にはあなたの周りにもとても迷惑がかかってしまいます。
無駄なプライドを守ることと、あなたの同僚の労力が無駄になることのどちらが大事でしょうか。
例え小さな情報でも正確に伝える、正直に伝えることを今日から意識してみましょう。
13位は時間にルーズなことです。
時間を守れないことも15位・14位と被りますが、周りの信頼を落としてしまう行動の1つです。
時間にルーズな人は、時間への考え方が周りと違う可能性が高いため、矯正していく必要があります。出社時間に遅れない、会議に遅れないなどは勿論ですが、タスクの完了時間を曖昧にする、なども上記に当てはまる行為です。
「もうすぐ終わります」「この後頑張ります」
こう言った言葉を使う傾向のある人は要注意。
周りから、あの人は時間が読めないから仕事しづらい・・と思われる前に改善していきましょう。
12位は報連相をしないことです。
仕事ができる人というのは、上司や同僚・取引先を不安にさせないように細かく報告連絡をする癖が染み付いていたり、
仕事において分からない点はすぐ質問をする、といった当たり前ができています。
しかしそうではない人は、分からない点をそのままにして時間が解決するのを待ってしまったり、分からないと思われることが嫌で聞かない傾向にあります。
もちろん、上司が怖い・忙しいなどで聞きづらいこともありますよね。
しかしそういう時こそ「少し時間をください」と声をかけてみましょう。
きっと今の状況よりも良い方向に進んでいくはずです。
徐々に仕事のできない人の傾向が見えてきました。
11位は、言い訳が多く、他責にする癖があることです。
言い訳をすることや、他責で逃げることはとても楽で、自分が責められることもありません。
「ミスしたのは部下のせいだ」「自分は伝えたのに聞いていない人が悪い」など。
もちろん、全てが自分に原因があることばかりとは限りませんよね。
ただ、仕事ができる人というのは、そういった自らがコントロールできない事象も全て自責で考える傾向にあります。
自分のせい、で思考を止めずに「自分がどういう動きをしていたらミスが起きなかったか」を考える癖があるようです。
以前中日で監督を務められた落合博満さんも、ボールが統一球に変わりホームランが減った事象に対して「ボールのせいでホームランが減った、は言い訳。関係ない」と一蹴しています。
一流の人は、自分でコントロールできない事象を攻めて自分を守るのではなく、「じゃあどうするのか?」を問う癖があるようです。仕事だけでなくスポーツのジャンルでも一緒なのですね。
10位は清潔感が無いことです。
そんなこと?と思われるかもしれませんが、見た目が及ぼす効果は案外侮れないものです。
もし新しく取引を始める会社の担当者が、スーツはシワシワ、髪はセットされていない、髭も未処理な方だったらどこか信頼しづらいですよね。
人前に、上記のような見た目で出る人が、仕事をバリバリこなせるというイメージも湧きづらいはずです。
仕事の当たり前の基準が低い、自分の見た目が周りに及ぼす影響への想像力が乏しい方と判断されても仕方ありません。
まずは人前で不快に思われない見た目を心がけていきましょう。
第一印象が良い人は、どこか信頼もしやすいものですよ。
9位はネガティブ思考な人です。
これは自分自身にも悪い影響を及ぼすだけでなく、周囲にもよく無い影響を与えてしまいます。
少しスピリチュアルな部分も入ってしまうかもしれません。
「めんどくさい」「だるい」「自分には無理」など発する言葉は自分に刷り込まれていきます。
すると本当に、自分は無理なんだ、という常識が知らず知らずのうちに常識になってしまいます。
また、言葉の影響は周りにも及ぼしてしまうため要注意です。
せっかくやる気になっている時に隣の席の人がネガティブな言葉が発していたら、自分のやる気も削がれていってしまうはずです。
そして何気ない自分の発した言葉で周りのメンバー5人のやる気を削いでしまっているとしたら、組織の生産性で見た時にかなりの大問題です。
仕事ができない人の特徴として「想像力の欠如」という要素が見えました。
あなたは普段意識できていますか?
8位は決断が遅いことです。9位までの特徴とは一味変わってきました。
仕事は意思決定の連続で成り立っています。
そのため、決断が遅いということは仕事全体の流れを遅くしてしまう要因にもなりかねません。
仕事ができる人というのは決断が早い傾向にあります。
それは頭の回転が早い、などではなく考える物事の優先順位を適切に決めていることや、物事の判断軸が一貫していることなどがあります。
物事の判断軸が一貫しているとは、常に自分自身のミッションやチームの目標が頭に入っており、今何をすべきかが常に明確になっていることです。
そのため、何か意思決定をすべき場面に来ても上記の軸を基に迅速な判断をすることができます。
7位はすぐに動かないことです。
仕事ができる人というのはスピードを意識しています。それは自分自身で時間をかけて仕事の質を上げていくよりも、周囲の強力を得ながらアウトプットの質を上げていく仕事のやり方を知っているためです。
仕事ができる人というのは、何を満たしていたらリリースして良いのか、アウトプットしても良いのかの判断基準も明確になっています。
そのため、1回目のアウトプットはどの段階になったら上司へ提出するのかも決まっています。
しかしそうではない人は、判断基準を持っておらず「まだ完璧になっていないから…」と壁打ちをすることすら躊躇してしまう傾向にあります。
ビジネス本でもよく言われるように、複数回の壁打ちを通して仕事の質を上げていく癖をつけてみましょう。
この仕事のやり方ができると、手戻りも減り、仕事の質も上がりあなたの仕事の仕方が大きく変わっていきます。
6位は仕事の依頼方法が下手なことです。
下手とは大きく3つに分類されます。
・自分の仕事の中で何を依頼すべきかが分からない
・依頼する人が適切ではない
・依頼の伝え方が適切ではない
依頼方法が下手と言われる人はこのどれかが欠けているケースが多いです。
仕事ができる人というのは、全ての仕事を自分で捌くという発想がありません。そのため、自分でやらずに周囲に任せた方が質の高いアウトプットができるだろう、という判断基準を持ち合わせています。
また、依頼の伝え方も5W2Hに沿って伝えられているので、依頼を受ける方もやるべきことが明確です。
いかがでしょうか?仕事ができる人というのはかなり基準が高いというのが見えてきたのではないでしょうか。
5位は新しい知識をインプットする習慣が無いことです。
仕事ができない人というのは、就業時間後に自分自身のスキルを付けていくための勉強時間や自己投資をする習慣が無い傾向にあります。
しかし仕事ができる人というのは、就業時間前に業界の最新情報を収集する傾向があることや、読書をして自己研鑽する時間を持ち合わせています。
今の時代はスマホですぐに情報収集がしやすいため、今まで習慣がなかった人も毎日5分だけ電書の中でニュースを調べてみる。1記事だけ読んでみるなど少しずつ勉強をする習慣をつけていきましょう。
4位は計画的に行動をしないことです。
仕事ができる人というのは常に、今週・来週・1か月間のスケジュールが頭に入っています。自分だけでなく同僚や上司のスケジュールもです。
常に先の計画を作成しているため、納期に遅れるということが起こりづらい仕組みを自分自身で作っているのです。
そのため、納期ギリギリに自分自身の仕事が終わり上司に確認を取ろうとしたら予定が詰まっており確認してもらえなかった、ということもありません。
前倒しで仕事が終わるので、残業も少なく、空いた時間は自己研鑽をするので更に仕事が効率的になり…と、良いサイクルを自分自身で作っています。
これまで今日のスケジュールだけしか見ていなかった、という人はこれを機に先のスケジュールを組んでみることに挑戦してみましょう。
きっと仕事のできる人の仲間入りに一歩近づくはずです。
3位は仮説を持っていないことです。
これを持っていない人は様々な場面で「仕事ができない人」の烙印が落とされかねません。
特に質問の段階で顕著に現れます。
仕事ができる人というのは常に仮説を持って質問をするので、はい/いいえなどの2択で答えられる質問の仕方をします。
一方、仮説を持たない人というのは「どうすればいいですか?」「どう思いますか?」など自分で思考をせずに、考えることを他人に委ねています。
また何か調べ物をする際にも、仕事ができる人というのはどこを調べるのか、どのように調べるのか、と行動前にある程度仮説によって絞り込んでから行動を開始するため、答えを得るまでのスピードや筋の良さがどんどん磨かれていきます。
仮説を持つ/持たないだけで、これほどアウトプットが変わってきます。
2位は論点を持っていない/論点がずれていることです。
そもそも論点とは字の如く「論ずる点」つまり、何について話すべきなのかという問いのことです。
例えば会議の前も、この会議では何について話し合うのか、という点を持っていないことが論点を持っていないということです。
仕事ができる人というのは常にこの論点を持ち合わせて仕事をしています。
そして論点を持っていたとしても、ズレた論点を持ってしまっているとあまり効果が無いということもよく理解しています。
良い論点とは、その論点を解くことで「利益向上に繋がる/プロジェクト全体が前進する」問いです。
少し難易度が高い特徴が増えてきました。
さあ、第1位を見てみましょう。
第1位は定量的に話さないことです。
定量的とは、数字を使って話すこととほぼ同義となります。
もし以下の言葉をよく使っているしまっている場合は要注意です。
「確認します」「至急」「検討します」「積極的に」「必要に応じて」など。
価値観や言葉の捉え方は人それぞれのため、上記のような曖昧な言葉は人によって受け方が異なってしまいます。
ビジネスでは、認識のズレはミスに繋がりかねないため、全員が同じ認識をできる言葉で話すことが大切となります。そのため全員の共通認識である数字で話すことが大切です。
いかがでしたでしょうか。仕事のできる人の思考が見えたでしょうか。ハードルが高いと感じられる人もいるかも知れませんが、徐々に自分自身のペースで実行してみましょう。
今、お金持ちでない人がお金持ちになるには相応の努力をしなくてはなりません。
ボクシング世界チャンピオンのメイウェザー選手は「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。」という名言を残しています。
トップに立つという人は壮絶な自己犠牲を元にポジションを掴んでいます。お金持ちを夢見る人は一時的にでも自己犠牲にしながら頑張る必要性が見えたのではないでしょうか。
本記事では、お金持ちになるために必要な自己犠牲8つを紹介します。
真面目に貯金をしたいという人は暇な時間を犠牲にする必要があります。
どういうことか説明しますね。
たまに何もすることがなくてひたすらドラマを見続けるなんてことはありませんか?
ソファーの上から離れられなくなることもきっとあると思います。
そのような空き時間を無駄に過ごす代わりに、新しいスキルを取得するために時間を使いましょう。
裕福な人は自己成長を大切にしており、常に上を目指しています。
これはつまり、将来より多くのお金を稼げるようになる新しいスキルを学ぶということです。
ではいったい何を学べばよいのでしょうか。
家の近くで開催されているクラスに参加してみたり、気になるとビックに関する本を選んでみるのはおすすめです。
全く知識がないことでも自己研鑽に挑戦してみましょう。
皆さんもおそらく気づいていると思いますが、自然とお金持ちになるなんてことはありません。
パリスヒルトンのように元から裕福な家庭に生まれない限り、自分の考える裕福を達成するためには仕事に多くの時間を費やす必要があります。
とはいえ、中には結婚してたくさん子供を育てたいと思っている人もいるでしょう。
この犠牲をしっかり対処する方法として、タイムラインを作ることがおすすめです。
子供が欲しいけれど、将来経済的な余裕も欲しいという人は自分でいつまでにお金持ちになっていたいのか、いつから家庭に集中したいのかを計画立ててみましょう。
そうすれば全力で今に集中ができます。
また目標を持っていると自分で自分の背中を押すこともでき、モチベーションにも繋がります。
確かに贅沢で華やかに暮らしているお金持ちもいますが、最初からそのようにお金が自由な生活をしていたという人はあまりいません。
本当に必要なもの以外お金を使わないようにしましょう。
洋服やアクセサリーは予算内に収めてください。好きなものを何でも買ってお金を使ってしまうと、貯金どころか支払いに追われて生きることになるでしょう。
この犠牲は本当のお金の価値を教えてくれます。また何に使っていのか把握もできるようになります。
そしてある程度のお金が貯まったらずっと欲しかったハイブランドのジャケットやフェラーリを購入することができます。
一晩で8時間寝ることによって裕福になれると思っている人は注意が必要です。
確かに7、8時間寝るのが理想だと言われていますが、キャリアで成功するためには時には徹夜も必要です。
1日24時間もあるのに足りないと感じることもあるでしょう。
夜遅くまで働いたり複数の仕事を持つと確かに疲れ果てます。
そうなることを事前に覚悟をしておきましょう
ビジネスインサイダーによると、億万長者のイーロンマスクは6時間しか寝ていないそうです。
大抵の人は、一生懸命働いている時ほどしっかり体を休ませたいと思っていることでしょう。そのような人は重要な会議や締め切りと同じように休憩の時間を予定の中に入れておきましょう。
今は休息時間が十分じゃなくとも将来美しいビーチでゆっくり休んで贅沢な旅行もできるようになりますよ。
この犠牲は確かに難しいかもしれません。SNSを使えばクリック一つで簡単に情報が入りますよね。
何か新しいビジネスを始めたり、スキルを磨こうとする時、気が散るものは簡単にあなたを押さえつけてしまいます。
例えば映画テレビやコンサートなどの娯楽は重要な時間だけではなくお金も浪費してしまうんです。
考えてみてください、一か月の間何回か映画館に入ったりコンサートに行くだけでも、数万円の費用や多くの時間も取られますよね。
極楽に気をとられるのではなく、1ヶ月に一回だけ楽しめる日をつくってみましょう。そうすれば月に1度だけ罪悪感なくテレビを見ることができます。
いつか億万長者になることを目指している人は、安定して快適な生活を送るという考えを手放す必要があります。
成功するためには新しいチャンスをつかむことがとても大切で、もしかしたらそれが1年間の海外移住と言うならやってみましょう。
変化を恐れたり大きなチャンスを拒んだりしないことです。
キャリアアップに繋がるチャンスを断るというのは、間違いなくもったいないです。以後と同じチャンスが来ないかもしれませんよ。
成功するために努力するとなると、快適な生活はほぼ間違いなく不可能です。
快適というのは超快適なキングサイズベッドや性能の良いトイレだけではありません。生活が少しだけ楽になる日常的にお金をかけるものも含まれています。
例えば最新のイヤホンで曲を聞くのも良いかもしれないですが、本当に何万円も使う価値はありますか。
また高級マンションに住むのではなく少し窮屈なワンルームマンションに住むだけで、支払いが厳しく感じずきちんとお金の節約ができます。
このような犠牲はわずかなものに思うかもしれませんが合計すると大金です。
節約したお金はビジネスの成長や目標を達成するために使いましょう。
そうすると人生の後半でついにプライベートジェットを持った快適な人生が手に入るかもしれませんよ。
人生は高校生活の延長ではありません、人から好かれようとしなくても大丈夫なんです。
あなたのことが嫌いな人がいたとしても気にしないでください。
周りの人を尊重するのも大切ですが、自分を変えてまでなだめる必要はないんです。
結果自己成長の妨げになることもあります。
例えば職場で上司と重要な出張に行く機会があり、ほぼ間違いなく昇給や昇格が保証されているとしましょう。
そんな時は周囲や同僚に嫌われないかなと心配するのではなく、このチャンスを最大限に利用しましょう。
目標に向かって努力をするというのは、友達を作るのではなく努力に値するものを手に入れるということ。
上へ上へと目指すためには意外にも多くのことを犠牲にしなくてはなりません。
でも、正しい努力は必ず報われるということを覚えておきましょう。一生懸命になると後から感謝する日がきっとやってくるでしょう。
世の中でお金持ち・成功者と呼ばれる人たちは我々と明確に異なる基準を持って行動をしています。
お金持ちに近づく第一歩として、成功者の行動基準を知ることはとても大切です。
本記事ではお金持ちや成功者の特徴を解説します。
お金持ちの人は人前でお金の話をするのを好みません。
人前でなくても、こっそりとでも、所有している資産やお金についての話しをすることはあまりありません。
逆に皆の前で自慢げに話す人は大抵お金に困っていることが多いです。
そういう人は、投げ出しのお金で服やアクセサリーを買い、数千円しか残っていないなんていうことも。
成金の人は見せびらかし、自慢し、できる限り豪華でゴージャスに振る舞いますが、本物のお金持ちは控えめで地味な傾向があります。
ですので、数千億円規模の会社の社長の大金持ちが隣にいても全く気付かない、なんてことがあります。
裕福な人々は短期的な健康よりも、長期的で本質的な健康を大切にします。
綺麗な歯や健康的な肌、運動習慣、規則正しい生活リズム、栄養バランスの取れた食生活などです。
爪や髪のツヤにも気を使います。裕福な女性がしばらくお手入れしていない爪でいることやバサバサに傷んだ髪の毛でいることはおそらくないでしょう。
逆に裕福ではない人々は、サプリメントや話題のダイエットなど、一時的なブームに飛びついては辞め、またブームがきたら飛びつく…といった、本質的ではないものに飛び込む傾向があります。
他にも裕福な人が決してしないのは、節約のために時間を使うことです。
お金のある人は最も価値のあるものは時間だと考えているので、わずかなお金を節約しようとすることはありません。
逆に貧乏な人は、自分でできることにお金をかけようとはしません。移動、掃除、買い物、さらにはネイル・ヘアカラーなど、なんとかお金をかけず自分で行おうとします。
ただ、裕福な人はそんなことを考えもしません。お金で解決できるものはお金に任せ、何よりも時間を大事にします。
服については本物のお金持ちはブランドものをあまり好んで着ません。
高級ブランドは現在、SNS世代の若い人をターゲットにしています。
これはブランド物を身につけてSNSに投稿し、さらに若い人の購買意欲を煽り、売り上げに繋げるためです。
これらに触発された人は、普段の生活費を削ってでも新しいブランド物を買います。
しかし身の丈に合っていないものを買うのは賢いことではありません。
高額な場合はローンやクレジットカードの分割払い、最悪の場合リボ払いも使うことがあるでしょう。
これらは全て高い利子を長期に渡って払うことになります。
今、ブランド物を手に入れることができれば何でも良いと考え、未来のキャッシュフローを軽視する傾向にあります。
裕福な人は、自分自身の身の丈に合ったものを身につけ、必要以上に高価なものには手を出しません。
お金持ちの人は、質の良い小物に投資した時の費用対効果の高さを知っています。
そのため、目につきやすい車や住宅・腕時計などに投資をするよりも、まずは身の回りにある小物にお金を使う傾向があります。
例えば、靴や財布、ペン、名刺入れなどです。
質の良い物を持つ効果として、物自体の持ちの良さだけでなく、周りからの見られ方も変わることや、自分自身の気分を上げる効果があることをよく知っています。
しかしお金持ちを夢見る人はそうではありません。
衣類やアクセサリー、バッグなど周りからの目に付きやすいものにお金をかけ、一方の小物は質の悪く安いものなんてこともあります。
これらは小物に投資した時の効果を知っているかどうかの違いでもあります。
お金持ちっぽく見せるだけでなく、本当のお金持ちになりたいのならお金の使い方を考え直したほうがいいでしょう。
セール情報をSNSで漁っている人や、買い物前に複数のサイトでクーポン情報を探し回る傾向のある人はそれを辞めてみましょう。
セールやクーポンがあると、予定していなかったものまで買いすぎてしまう危険があるためです。
セールで10万円のものが半額になったと書いてあると、元々5万円のものよりも魅力的に見えてしまいます。でも金額に騙されず、本当にそれは自分が欲しかった物かどうかを考えてみましょう。
セールは全てがお買い得に思えるため、今買わないと損してしまうかも、という気持ちになり、要らないものまでつい買ってしまいがちです。
そして各ECサイト共にセールを頻繁に行い、私たちの購買意欲を必要以上に煽る傾向があります。良い買い物をするためには、事前に自分の欲しい物を書き出して見たり、どうしても欲しい物を見つけた場合は一旦カートに入れて3日間寝かせてみるのもおすすめです。
お金持ちの人はこうした上手な買い物の方法やお金の使い方を知っています。
出費の中には絶対に避けるべきものもあります。宝くじがその1つです。
宝くじではお金持ちになれません。あなたのお金が無駄になる確率が高いです。
億万長者は宝くじを買ったり、結果に一喜一憂しません。
お金持ちではない人からすると、ただ1枚300円を失うだけで大した額じゃないように思いますが、習慣的に宝くじを買っていると結構な額を使うことになります。
そのお金があれば、スキルアップのために自分への投資や、体を鍛えるためのジムへの入会、または新しい趣味、旅行の資金などに使えます。
お金持ちの人はお金の出費に対するリターンを考える傾向があります。ここが我々とお金持ちとの違いでもあります。
コンビニを頻繁に利用するのはお金持ちになる習慣とは言えません。
例えばあなたが会社に出勤する前にコンビニに立ち寄りコーヒーを買う習慣があるとします。
たかが1日100円と思うかもしれませんが、たまに一緒に菓子パンを買ったり、レジ前にある魅力的な食べ物に釣られてついコーヒーと一緒に購入することがあるでしょう。すると1日300円で週5回で1,500円。1ヶ月では約6,000円。年で計算すると約72,000円も使っていることになります。
さらにはコンビニに行く習慣がついてしまい、出勤前はコーヒーの出費だけでも、プライベートでは新発売のスイーツやお菓子、ドリンクをつい購入してしまうなんてこともあるかもしれません。
裕福な人々はちょっとした行動の習慣が意外にも大きな影響を及ぼすということをよく理解しています。
たかが1回数百円かもしれませんが、その行動が及ぼす影響はその他にもあるかもしれません。
毎日の習慣で言えば、お金持ちは食べ物にとても気を使い、炭水化物だらけのおやつは食べません。
例えばお菓子やファーストフード、レトルト食品などです。お金持ちの人は時間に継いで自分の体をとても大切にしています。
まずは我々も会社にいく時はなるべくお弁当を持っていってみましょう。
同僚と外食したりコンビニの美味しいお弁当を買うことだってもちろんできます。
ただ、手作りのものを弁当箱に詰める方が健康的でお店お金を使わなくなります。
前述のコンビニに行くことも減ります。これで1ヶ月に何万円も節約できます。そしてお弁当の効果は金銭面だけではなくきっと健康面でも活躍してくれるはずです。
ビジネスで成功を収める人には共通している習慣があります。
普通のサラリーマンの私が成功者と同じ習慣を取り入れたらどうなるのだろうと気になり、取り組んでみることにしました。早寝早起きや運動、瞑想に振り返り。文字にすると何の面白みもない普通のことですがこれらを継続した結果、私にはとても良い変化が起きました。
成功者は皆、早寝早起きであり、あまり夜更かしをする人はいません。
この習慣はビジネス書でもよく出てくる話です。そのためまずはこの習慣を実践してみようと決めました。
元々私は仕事終わりで家に帰ると疲れて何かをする気力も無く、無意識に複数のSNSを閲覧。気が向いたらダラダラと食事をし、風呂も入らずスマホを弄り…と、寝る時には夜中3時を回っている様な夜更かし三昧の生活を送っていました。
そのため、平日の目覚ましはスマホのアラームを何十個もセットしているようなタイプの人間で、いつも就寝前の自分を攻めながら朝を迎えていました。
そんな習慣を過ごしてきたため、早寝早起きの習慣を始めた当初はかなり辛いものだったのですが、頑張って毎朝同じ時間に起きました。
もちろんすぐに習慣が身についたわけではありません。ただ根性で習慣を続けた結果、驚くべき効果が現れたのです。
以前なら1日かかってもできなかった仕事量を退勤前に余裕を持って終わらせられるようになったことに気づきました。
恐らくですが、早起きをすることで仕事始めから頭が冴え、勤務時間を以前よりも集中できていたのだと思います。
更に1週間続けると、根性に頼らずとも早朝にすっきり起きられるようになっていきました。
出勤前までの時間を自己啓発に時間を使ったり、読書をしてみたりと、自分のためになりそうなことに費やしてみました。
こうして私は一日を気分良くスタートできるようになっていきました。
1個目の習慣をこなせる様になり、嬉しくなった私の次の目標は定期的に運動をすることでした。
これもビジネス書ではよく言われている習慣であり、SNSを見ていても成功者が取り入れている習慣でもあります。
私は元々、本を読んだり成功者に啓発されてジムに入会したものの、結局めんどくさくなりジムを退会してまた気分が高まったら入会を繰り返してきた様な人間です。
しかし、今度こそと思い再度ジムに入会しました。
今回は気が向いたら行く、という以前の通い方ではなく、毎週決めた曜日に必ず行くという方法にしました。
一番大変だったのはジムでの運動ではなく、働いた後にジムに通うまでの自分との葛藤でした。
1日働いた後に家で腰をおろしてリラックスしてしまうと、もう動く気力はありません。
ただ、ここも根性で頑張りました。
疲れて寝たい、スマホを弄りたい、「今日はもういいか・・」と言い訳をしたい自分と戦い、根性でジムに行くことを繰り返した結果、2週間も経つ頃にはすっかり習慣となっていきました。
ジムに通い気づいたのですが、運動をすることで食事にも気を遣うようになり、更によく眠れるようになりました。
ジムに通い運動をする、という習慣1つで生活の好循環が生まれたように思います。
また運動するのは社会人の良い気分転換でもあります。
成功者の習慣をやってみる、という軽い気持ちの取り組みがすっかり気に入った私は更に新しい習慣にチャレンジしてみました。
世の成功者や経営者の中には朝に早起きして運動をし、更に瞑想をするという習慣を取り入れている人が多く、私も軽い気持ちで取り入れてみることにしました。
ひとまずYouTubeにて瞑想の動画を検索し、決められた時間だけ目を瞑ってみることにしました。
実践してみて思ったことですが、瞑想を行うこと自体はとても簡単でした。
早寝早起きの習慣やジムに通う習慣で新しい習慣を取り入れることへの耐性がついたのでしょうか。
しかし、1個目や2個目の習慣と異なり、効果をすぐに実感するのは難しかったような気がします。
ネットや本の情報では、瞑想を続けると集中力が高まるなどの記載があったのですが、瞑想単体の効果には思えず、私の中では1個目の習慣や2個目の習慣のような手応えが無かったように感じられました。
瞑想の効果に懐疑的になりながらも、とりあえず更に2週間継続してみることにしました。
2週間経ちふと仕事中に思ったのですが、以前に比べて気が散ることが減ったことに気づきました。
以前であれば何か作業中でもコミュニケーションツールからの通知や、スマホからの通知、同僚の雑談など、1つの作業中でも色々気が散ってしまい、結局作業が終わらず、というようなことがよくありました。
それは1個目の習慣や2個目の習慣を行ってからもです。
しかし、瞑想を続けてから目の前のタスクに集中する力がついたように感じ、ビジネス書で頻出ワードであるシングルタスクを本当の意味で実践できていることに気づいたのです。
瞑想中に、心の中で呼吸の数を数え、気が散っていることに気づいたらまた数を数えることに意識を戻し..を繰り返したため、何か1つに集中する力が鍛えられたのかもしれません。
どんどん自信がついてきた私は、もう1つ新しい習慣にチャレンジしてみることにしました。
ビジネスで素晴らしい成果を残す人は自分の1日を振り返る習慣があると言います。
今話題の社長も日常的にメモを取り、振り返る習慣があるということを度々メディアで耳にしていました。
何か新しい習慣を探していた私は最後の習慣にこの振り返りの習慣を取り入れてみることに決めました。
最初は、入浴後の寝るまでの時間でその日やった仕事や1日のスケジュールなどを振り返って書き出すだけです。
私は新卒の頃の日報も自分自身から積極的に行っていたわけではなく、上司に提出するために仕方なく書いていたタイプの人間です。
そのため、自分から能動的に振り返りをすることは人生で初めての経験でした。スケジュールを書き出して、眺めてみる。すると改善のポイントが見えて、翌日に改善ポイントを実行してみる。
これを毎日継続してみた結果、仕事で驚くような変化が出てきました。
上司や同僚からも仕事ぶりを褒められ、ますます仕事に自信がついていったのです。
嬉しくなった私は、夜の時間だけでなく、朝にその日の計画や目標を書いてみたり、週の終わりには来週の計画や目標を書き出していきました。
もちろん書き出すだけでなく、寝る前の時間までに振り返りもセットで行います。
軽率ながらも習慣を実践してみて、ビジネスで成功している人たちがなぜこの習慣を行っているのか理解できたような気がします。
これら4つの習慣は未だ継続中の習慣です。
ありきたりな表現ですが、この取り組みは私の生活を完璧に好転させてくれました。
最初こそ大変でしたが、今では本当にこの取り組みを始めた自分に感謝しています。
これからも私はこれらの習慣を続けていき、良さそうな習慣があれば更に取り組みを増やしていく予定です。
みなさんはどの習慣を取り入れてみますか?