公開日:2019年5月21日
アクサダイレクトの自動車保険は、その名前の通り、ダイレクト型自動車保険にあたり、自動車保険料が安い特徴があります。
ただし、他社のダイレクト型自動車保険も保険料が全体的に安い特徴を併せ持っていることは確かであるため、それぞれ比較検討することが自動車保険選びで大切だと言えます。
そこで本記事では、アクサダイレクトの自動車保険に焦点をあて、同社の自動車保険を選ぶ強みはどこにあるのか、特徴と共に紹介します。
目次
アクサダイレクトの公式サイトを見ますと、同社では自動車保険の主な特徴について3つ挙げており、その内容は以下の通りです。
アクサダイレクトの自動車保険は、チームアクサというサポート体制の名の下、経験豊富なスタッフが専門性を活かした事故対応に尽力するサポートを強みとしています。
出典:https://www.axa-direct.co.jp/
事故担当のスタッフそれぞれが専任の役割を持っており、状況に合わせて連携した事故対応に努めていることがわかります。すべての連携がスムーズに進むことによって、顧客の満足が得られる一方、どこかで行き詰った場合はトラブルの原因が予測されます。
アクサダイレクトの自動車保険は、無料のAXAプレミアムロードサービスを加入者全員に対して無料で提供しています。
なお、ロードサービスとは、保険契約している自動車が、事故または故障によって自力走行できない場合やカギの閉じこみなど、さまざまなトラブルに対応するサービスのことを言い、以下のようなサービスから構成されています。
アクサダイレクトの自動車保険は、ロードサービスの強みを推していることが公式サイトから見て取れ、具体的には他社とのロードサービスの違いを比較した一覧表を公開しており、自社の強みを紹介しています。
出典:https://www.axa-direct.co.jp/
自動車事故や自動車トラブルに不安がある方で、ロードサービスを重要視される場合は、AXAプレミアムロードサービスで安心感を得られる可能性が高いと思われます。
なお、ロードサービスの詳細は、以下のアクサダイレクトの公式サイトで確認するのが望ましいでしょう。
通常、自動車事故などで加入契約している自動車保険を使った場合、翌年度の自動車保険等級がダウンすることによって負担する自動車保険料は高くなってしまいます。
しかし、ロードサービスで提供される各種サービスは、何度利用しても自動車保険等級に影響を与えないため、翌年度の自動車保険等級や保険料を気にすることなく利用することができるメリットがあります。
出典:https://www.axa-direct.co.jp/
自動車保険等級の内容は、以下記事を参考下さい。
これまで紹介したロードサービスは、基本的に無料対応のサービスですが、時と場合によって、有料になるサービスやサービス対応外のものもあります。
アクサダイレクトのロードサービスは、「ロードサイドサービス、レッカーサービス、修理後車両搬送・引取り費用サービス、宿泊・帰宅・ペット宿泊費用サービス、その他のサービス」といった5つのサービスから構成されていますが、各々の注意事項を確認しておくことが極めて大切です。
アクサダイレクトの自動車保険は、インターネットで自動車保険の申し込みを行った場合、最大で20,000円の保険料割引が受けられるほか、ゴールド免許割引や年間走行距離を設定することによって、負担する保険料を少なく抑えられる特徴があります。
インターネット割引で最大20,000円の割引が受けられるのは、執筆時現在(令和元年5月時点)でアクサダイレクトのみである一方、あらかじめ注意しておかなければならない点があるのも確かです。
20,000円のインターネット割引と見聞きしますと、自動車保険料を安く抑えたい方にとって魅力的なのは確かですが、この割引額はあくまでも最大割引額であり、一律の割引額ではありません。
また、自動車保険料を一括払い(年払い)で支払うのか、分割払い(月払いなど)で支払うのかといった支払方法によっても、保険料と割引額の違いがある点にも要注意です。
出典:https://www.axa-direct.co.jp/
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自動車保険料を一括払い(年払い)や分割払い(月払いなど)で支払う場合の年間保険料と割引額について紹介しましたが、いずれの支払方法であったとしても、自動車保険料が高い人は保険料負担が少なく済む可能性があると言えます。
この理由は、他社のインターネット割引が10,000円から12,000円が多くなっていることが挙げられ、これらの割引額よりも多くなる場合は、保険料負担が少なく済む可能性が高くなると予測できます。
自動車保険の支払方法に関わらず、自動車保険等級が高い方、優良ドライバーの方、車両保険を付加せず自動車保険料が安い方など、負担する自動車保険料が低い人の場合、インターネット割引が他社よりも少なくなってしまうデメリットが生じる可能性があります。
少なくとも、インターネット割引が10,000円未満になってしまう場合は、他社で見積もりを取得して保険料や補償内容を比較検討するのが望ましいと言えるでしょう。
インターネット継続割引とは、初めてアクサダイレクトの自動車保険に加入した後に満期を迎え、引き続き継続して保険契約を更新する場合を言い、ざっくり言ってしまえば2年目に適用されるインターネット割引金額を指しています。
出典:https://www.axa-direct.co.jp/
2年目の継続割引は、支払方法を問わず、最大割引金額が5,000円となっており、保険料が安いほど割引金額がさらに逓減しているため、初めてアクサダイレクトに加入する時のみメリットが大きいことがわかります。
アクサダイレクトの自動車保険では、2回目以降の更新(3年目以降)における割引金額が一律1,000円となっており、継続割引が、新規加入のインターネット割引と同額に設定している他社に比べて著しく劣っていると言わざるを得ません。
長く契約をしているからこそ得られるメリットが大きくなることは一般的と言える一方で、長く契約するほどデメリットが生じてしまう仕組みには疑問が残ります。
アクサダイレクトの公式サイトでは、「チーム力で安心の事故対応、無料のAXAプレミアムロードサービス、納得のグッドプライス」といった3つの特徴があるとしておりますが、それぞれの特徴の解説より、アクサダイレクトの自動車保険が向いている人はこちらです。
自動車保険選びは、保険料と補償内容のいずれも希望に沿っていることが望ましいと言えますが、目に見える特徴や割引金額の部分だけではなく、先々のことも考えた自動車保険選びがとても大切です。
先々のことにはインターネット継続割引も含まれており、他社と自動車保険をじっくりと比較検討し、先を見据えた保険料や補償内容など、トータルで保険会社を選ぶことが重要になってきます。
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