公開日:2019年7月26日
お子さんの誕生と共に加入することが多い学資保険。その一番人気とも言われ、高い評判を得ているのが「ソニー生命の学資保険」です。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。
今回は、最新の払戻率やおすすめプランをチェック!また、デメリットはどこかなど気になる情報も交えてお伝えします。
なお、おすすめの学資保険ランキングについては以下記事を参考にどうぞ。
目次
評判の高いソニー生命の学資保険ですが、気を付けるべき点もあります。というのも、学資保険のプランの種類が多いからです。どのプランも初心者には同じように見えてしまい、迷ってしまいます。
そこで、このコーナーでは、各プランの違いをしっかりチェックしましょう。ご家庭に最適のプランを選ぶヒントになればと思います。
まずはソニー生命の学資保険の特徴を理解しましょう。また、学資金の払い戻し率が変わってくる要因として、保険料の払込期間があります。どんな払い方をすると一番お得か、比べて見ましょう。
ソニー生命の学資保険は次の3つの特徴があります。
3つの特徴についてそれぞれ説明していきましょう。
子供の将来に備えてしっかり教育資金を準備したいという親御さんの思いに応えるため、商品設計がとてもシンプルにできています。シンプルであるということは、「無駄な補償がついていない=より多くの払戻金が受け取れる」ことになります。
そういうわけで、 お子さんの入院や病気に関する保証は付いていません。そのぶんの保障は健康保険や家族で入る医療保険でカバーしましょう。
考えたくもないことですが、誰しも事故にあったり急に病気になったりすることもあります。お子さんの保護者の方が亡くなったり高度障害になった場合は、その後の保険料の支払いは免除されます。
また契約した期日が来ると、学資金が100%お子さんに支払われるので、大きな安心を得ることができます。
生命保険をはじめ、保険商品はいくつかのプランから選ぶという契約が多いようです。そうは言ってもご家庭の事情は千差万別ですね。
ソニー生命の学資保険であれば、ご家庭の状況に合わせてオーダーメイドのプランが作成できます。「オーダーメイドのプランを作れと言われてもよくわからないのですが」という人も心配はありません。
ソニー生命の場合は、加入前に保険のプロであるライフプランナーがお手伝いして、お子さんやご家庭の事情に合わせて最適なオーダーメイドプランを作ってくれますので安心です。
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次の章で、どんなプランがあるか確認してみましょう。
ソニー生命の学資保険は、オーダーメイドプランとお伝えしましたが、スーツをオーダーするなら上着とズボンやスカートと、一定のパターンはありますね。
学資保険のパターンはどんなモノがあるのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
それぞれのご家族の都合に合わせて、積み立てた保険料を受け取るタイミングを選べます。
大学等の高等教育だけでなく、そのずっと前の中学校、高校進学時の費用を段階的にお支払いするのが、I型です。教育期間全体を通してサポートするので、総合型とも言えるでしょう。
具体的には中学校進学時の学資金、高校進学時の学資金、大学などの入学時に満期学資金をもらうプランになります。
大学などの高等教育の進学時の教育資金を重点的に準備するためのプランです。20歳満期もしくは22歳満期にする場合は、満期学資金の他に進学学資金をもらえるように設計することができます。
大学などの高等教育の進学後から、毎年の教育資金を受け取るように準備できます。合計5回受け取りができるので、「一度に大金を受け取って持て余してしまうよりも、計画的に使える」と人気の商品になっています。
ソニー生命の学資保険で一番人気のプランはこの無配当III型です。無配当というのは、保険期間の間配当金をお客様に払うことなく、全てを再投資して運用成績を上げるプランのことです。
再投資することで、運用する元本が増えるので、ますます運用成績が上がります。それで高い払い戻し率をお客様に提案することができるのです。
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保険期間を4つのパターンから選べるようになっています。17歳満期を選ぶと、早生まれのお子さんでも大学などの高等教育の進学時に確実に教育資金が受け取れるので安心です。もしくは海外留学などを計画しているご家庭では、20歳満期や22歳満期などのチョイスもあります。
「貯蓄性が高い」という話題でもお伝えしましたが、払い戻し率が高い保険ほど、お得な保険と言えます。払い戻し率とは、払った金額と保険が満期になって払い戻される金額の割合を表すものです。
払い戻し率(%)=受取保険料総額÷支払保険料総額x100
の式で計算できます。100%を超えると払った金額よりも受け取り金額の方が大きいのでよりお得だと言えます。ところが100%を切っているものは、”元本割れ”と言って受け取る金額が払った金額を下回ってしまうプランになります。
長い期間積立て学資金を準備するのですから、できたら、少しでも受け取る金額が大きい払い戻し率が高い保険を選びたいものです。
保険料はまとめて払えば払うほど保険料が安くなり払い戻し率が高くなります。その究極のまとめ払いが、「一括払い」です 。
一括払いすると払い戻し率が跳ね上がる他社商品もあります。JA共済の学資保険は、月々の支払いタイプは元本割れするような水準であるのに、一括払いにするととても良い払戻率になります。
「お祝い金をたくさんもらった」「一旦退職し、退職金があるので子供の学資保険を払ってしまいたい」などの場合には、一括払いを検討してみるのも一つの方法かもしれません。
これまでの学資保険の型と満期のチョイスで、パターンは幾通りにも組み合わせることができます。学資保険は、入り方によって受け取るタイミングもさまざまに選べますので、
具体的プランを紹介して、どんなイメージか固めていきましょう。
例えば、教育費全般をカバーするのがI型でした。満期の学資金額を100万円として、17歳か18歳で満期に設計する場合。
を受け取るという設定ができます。
また、人気の高いIII型は、満期の学資金を40万円として22歳満期で設計する場合。
18歳で最初の進学学資金40万円を受け取り、その後毎年40万円を5回受け取って22歳が満期学資金の受け取りとなります。
結論から言うと、昔ほど必要性がなくなってきていると考えられます。というのも、少子高齢化で各自治体が「3歳以下の子供の医療費無料 」や「高校生以下の医療費支払い免除」などの条例を設けるなど、子供の医療費を負担してくれる自治体が増えてきているからです。
学資保険が始まった当初の1970年頃は、子供の数も多く、子供もしっかり医療費を取られました。ですから医療保障が付いているというのは大きな助けになったのです。
当時は金利も高く、医療保障をつけても学資保険は有利な払戻金を約束することができました。ところが最近の低金利で保険の運用環境は大変厳しいものがあります。払戻金がマイナスになってしまう元本割れの商品も多くなってしまっているほどです。
そんな中、より高い払い戻し金をもらおうと思うなら、学資保険のプランはなるべくシンプルなプランを選ぶのがおすすめです。というのも、保証や祝い金がつけばそれだけ払戻金が減ってしまう可能性が高くなってしまうからです。
ソニー生命の学資保険スクエアでは、学資保険のシミュレーションがカンタンにできます。月払い保険料等のシミュレーションはなかなか楽しいもの。無理なく払える金額がどのくらいか、ご家族で考えてみるのもよいですね。
申し込みは見積もりをもらってからで OK。無料で相談できるライフプランナーに相談に乗ってもらいましょう。
「なんだかとても良い商品に思えるけれど、もう少し自分で検討したい」そんなあなたには、ソニー生命の学資金準備スクエアを訪問することをお勧めします。学資金準備スクエアでは、商品についての詳しい説明や契約までの流れ、よくある質問など掲載しています。
「学資保険ってどんなもの?」と疑問がいっぱいの方には、入門編として参考にされると全体像が分かって安心されると思います。
学資保険は、長い年月をかけて積み立てをしていく大きなお金を貯めるための保険商品です。ですから高額商品を買うときと同じように、ご家庭の条件に合わせて、何件か見積もりを取ってみることをお勧めします。
人間の目の機能は、紙媒体に対しては批判的に見る癖があるそうです。また、テレビやパソコンなどの画面に対しては娯楽のイメージを持ってみてしまい、厳しいチェックをすることには不向きだということです。
見積もりをメールなどでもらったら、一度紙媒体にプリントアウトして、じっくりと比較検討することをお勧めします。お子さんの将来に夢が描ける、楽しい時間になるでしょう。その上で申し込みをすれば、ご家族納得のプランで契約できます。
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素晴らしい保険商品にも、デメリットはあるもの。どんなデメリットがあるか、事前に確認して上手に避けるようにしましょう。
ソニー生命の学資保険のデメリットは、以下の2つが考えられます。
2つのデメリットについて、詳しく見てみましょう。
ソニー生命の学資保険に限らず、最近の低金利では、保険の短期契約はかなり厳しい状況で、元本割れしてしまう危険があります。保険の設計の仕方で、最初に事務手数料を消化するように設計されているとほぼ元本割れコースに。
手数料を支払いごとに均等にする方法もあるので、見積もりを取る際に詳しく聞いてみましょう。途中解約しなければ、最終的には事務手数料は同じになるように設計されています。
「保険は1日でも若いうちに加入する」、これは鉄則です。とはいえ、赤ちゃんのお誕生時に加入できなかった場合もあるでしょう。そんな時は、まずはシミュレーションをしてみましょう。
納得のいく金額であれば、加入を検討するのは賢い選択と思います。また、学資保険は妊娠中にも加入できるので、特に新米のパパとママは早めの加入がお勧めですよ。ゆったり出産が迎えられます。
最近は、どんなサイトにも必ずある、「お客さまの声」。良いことばかり書かれていると、本当? という疑問もわいてきますね。外部の評価サイトなども参考になるのでは、と思います。「全てを鵜呑みにしない」姿勢も大事です。
どこの保険サイトもそうですが、口コミは良いものしか載せていませんよね。「信じる信じないはあなた次第」のそんな危うさも感じるのはインターネットの口コミです。できれば友人などの感想を聞いてみるのが一番正直な意見を聞けると考えます。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の子供保険は、保険期間18歳満了や22歳万両に設定することができる保険です。 お子様の成長に合わせて祝い金を受け取ることができる設計になっています。
契約した保護者に万一のことがあった場合には、その後の保険料は不要となり学資保険とよく似ています。 他にも、損保各社で子供向け商品を販売していますので、興味がある方は、チェックしてみてください。お祝い金や医療保障が付いたプランもあります。
一番人気とも言われるソニー生命の学資保険、なるほど、選択の幅が広く、払い戻し率も高く、使い勝手の良い学資保険になっています。
それでも、各ご家庭の事情はさまざま。「うちに最適な学資保険」をしっかり調べて見つけましょう。きっと大きな安心につながりますよ。
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