公開日:2019年3月28日
自動車保険には、担当者と対面で契約する対面型の自動車保険とインターネットで加入するダイレクト型自動車保険があります。
ちなみに、東京海上日動が販売している自動車保険(商品名:トータルアシスト)は、対面型の自動車保険にあたり、保険料は比較的高めである一方、担当者と面談をしながら保険契約ができる特徴があります。
本記事は、東京海上日動の自動車保険に焦点をあて、補償内容や介護アシストなどその他のサービスの特徴をまとめて紹介します。
目次
自動車保険や生命保険など、さまざまな保険を販売している保険会社は、自社のWEBサイトで自社商品に加入するメリットや特徴を必ず紹介しています。
そのため、まずは、それらの内容を大まかに知った上で、ご自身が求めているニーズと合致しているのかどうかを確認することが大切です。なお、東京海上日動のWEBサイトで紹介されている自動車保険(トータルアシスト)のおもな特徴は次項の通りです。
ドライブレコーダーを活用した先進的なサービスとは、ドライブエージェント パーソナルと呼ばれ、おもに高度な事故対応、事故防止支援、安全運転診断といった3つのサービスを提供しています。具体的な3つのサービス内容は次項の通りです。
オリジナルドライブレコーダーを契約している自動車へ搭載することによって、事故があった時の衝撃をドライブレコーダーが検知し、音声メッセージによってドライバーへ通知します。
これと同時に、事故映像などが東京海上日動の事故受付センターへ自動で記録・送信され、その後、ドライブレコーダーを通じて事故受付センターと通話が開始される流れになっています。
事故防止支援とは、運転中の天候や時間帯をはじめ、走行速度や過去の運転特性などを加味した上で危険地点を予測し、リアルタイムに注意喚起を行うサービスです。
これらに加えて、車線逸脱等の片寄り走行、前方車両の接近、急アクセル・急ハンドル・急ブレーキなどの警告もしてくれます。
オリジナルドライブレコーダーより、運転特性をもとに作成した契約者専用の安全運転診断レポートを更新時に提供される仕組みとなっており、これによって安全運転に努めることが可能となります。
東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)は、相手方への賠償、ご自身の治療費、車の修理費といった3つの基本補償がベースとなっており、もらい事故の際の弁護士費用や入院時の諸費用、事故・故障時の諸費用等をニーズに合わせて別途加入できる仕組みになっています。
なお、車両保険は、一般条件、または、エコノミー車両保険のいずれかから選ぶ形となります。
出典:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
なお、いずれの車両保険に加入した場合であっても、地震・噴火・津波といった自然災害で被った損害は補償の対象外である点に注意が必要です。
これまで紹介した補償内容の詳細は、東京海上日動のHPから確認が可能となっています。
東京海上日動の自動車保険では事故対応サービスとして、24時間365日の事故受付と充実のロードアシストサービスを提供しています。
出典:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
これらは東京海上日動に限ったサービスではなく、自動車保険を販売している保険会社でどこも共通して提供しているサービスと考えて差し支えありません。
東京海上日動の自動車保険に加入することで、前項で紹介したロードアシストサービスのほかにもさまざまなサービスが得られます。
東京海上日動の自動車保険に加入すると、メディカルアシスト(サービス)といって、以下のようなサービスが無料で受けられます。
出典:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
メディカルアシスト(サービス)は無料で付帯されるサービスであるため、あればあったで良いサービスとは言えるものの、自動車保険の加入目的と結びつける上で、はたしてニーズがあるのかどうかは疑問が残ります。
出典;https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
介護アシスト(サービス)もメディカルアシストサービスと考え方は同じになりますが、自動車保険に加入する目的とはかけ離れており、同サービスが加入者にとってニーズがあるかどうかに疑問が残りそうです。
なお、その他のサービスは以下の通りです。
東京海上日動の自動車保険で適用される各種割引制度は、以下の通りです。
上記それぞれの割引に対する割引率や詳細につきましては、以下、東京海上日動のWEBサイトを参考にされるのが確実です。
東京海上日動の自動車保険は対面型の自動車保険であるため、保険料が高めに設定されておりますが、同社グループのイーデザイン損保はダイレクト型自動車保険を販売しております。
テレビCMでも東京海上グループと謳っていることから、東京海上グループにこだわりを持っている方で、かつ、ダイレクト型自動車保険への加入を希望している方であれば、イーデザイン損保のWEBサイトを参考にされてみるのも良いでしょう。
こちらは言うまでもありませんが、自動車保険には対面型の自動車保険とダイレクト型自動車保険があるため、どちらの自動車保険を選び、かつ、保険料を優先するのか、補償を優先するのか検討することがとても大切です。
たとえば、東京海上日動の自動車保険のみを例にしますと、対面型を希望であればトータルアシストを選ぶべきである一方、ダイレクト型自動車保険を選ぶのであれば、イーデザイン損保といったイメージです。
自動車保険の補償内容は、対面型であってもダイレクト型自動車保険であっても、基本補償に大きな違いはありません。
ただし、保険会社間によって、支払保険料はもちろんのこと、提供されるサービスには違いや補償範囲が異なるため、細かな違いであっても、その違いを比較し検討することも大切になります。
東京海上日動のトータルアシストは、他社の自動車保険と比較して見ていきますと、独自の強みや特徴があまりみられない部分は、加入の決め手にならないと言っても仕方がないような気もします。
その一方で、同グループが取り扱っているイーデザイン損保のダイレクト型自動車は、他社の自動車保険と比べても加入検討をする選択肢はあるとも思われます。
対面型、ダイレクト型のどちらを選ぶのかによって選択が分かれると言えそうです。
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