マネタス

お金に関する疑問を専門家が分かりやすく解説

東京海上日動の自動車保険にはどのような特徴があるのか?申し込み前のポイントまとめ

東京海上日動の自動車保険にはどのような特徴があるのか?申し込み前のポイントまとめ

カテゴリー:

著者名

佐藤 元宣

佐藤 元宣

佐藤元宣FP事務所代表CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士、経理実務士

税理士や社会保険労務士といった士業事務所経験と保険代理店を行った経験などを活かし、生活する上で避けて通れない「お金」の相談に幅広く応じている独立系FP。家計の収支状況と専門性を融合したプランニングを提供しています。

この記事のポイント

  • 東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)は、ドライブレコーダーを活用した先進的なサービスを提供しており、高度な事故対応、事故防止支援、安全運転診断といった3つのサービスを提供しています
  • 東京海上日動の自動車保険に加入することで得られるサービスには、メディカルサービスや介護アシストサービスなど、他分野のサービスが無料で受けられる特徴があります
  • 自動車保険は、加入目的を明確にし、保険会社間で比較検討することがとても大切です

この記事は約5分で読めます。

自動車保険には、担当者と対面で契約する対面型の自動車保険とインターネットで加入するダイレクト型自動車保険があります。

ちなみに、東京海上日動が販売している自動車保険(商品名トータルアシスト)は、対面型の自動車保険にあたり、保険料は比較的高めである一方、担当者と面談をしながら保険契約ができる特徴があります。

本記事は、東京海上日動の自動車保険に焦点をあて、特徴とポイントをまとめて紹介します。

 

東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)の特徴

東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)の特徴

自動車保険や生命保険など、さまざまな保険を販売している保険会社は、自社のWEBサイトで、自社商品に加入するメリットや特徴を必ず紹介しています。そのため、まずは、それらの内容を大まかに知った上で、ご自身が求めているニーズと合致しているのかどうかを確認することが大切です。

なお、東京海上日動のWEBサイトで紹介されているおもな特徴は、次項の通りです。

 

ドライブレコーダーを活用した先進的なサービス

ドライブレコーダーを活用した先進的なサービス

ドライブレコーダーを活用した先進的なサービスとは、ドライブエージェント パーソナルと呼ばれ、おもに、高度な事故対応、事故防止支援、安全運転診断といった3つのサービスを提供しています。

具体的な3つのサービス内容は、次項の通りです。

 

1. 高度な事故対応

オリジナルドライブレコーダーを契約している自動車へ搭載することによって、事故があった時の衝撃をドライブレコーダーが検知し、音声メッセージによってドライバーへ通知します。

これと同時に、事故映像などが、東京海上日動の事故受付センターへ自動で記録・送信され、その後、ドライブレコーダーを通じて事故受付センターと通話が開始される流れになっています。

 

2. 事故防止支援

事故防止支援とは、運転中の天候や時間帯をはじめ、走行速度や過去の運転特性などを加味した上で、危険地点を予測し、リアルタイムに注意喚起を行うサービスです。

これらに加えて、車線逸脱等の片寄り走行、前方車両の接近、急アクセル・急ハンドル・急ブレーキなどの警告もしてくれます。

 

3. 安全運転診断

オリジナルドライブレコーダーより、運転特性をもとに作成した契約者専用の安全運転診断レポートを更新時に提供される仕組みとなっており、これによって、安全運転に努めることが可能となります。

 

東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)の補償内容

東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)の補償内容

東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)は、相手方への賠償、ご自身の治療費、車の修理費といった3つの基本補償がベースとなっており、もらい事故の際の弁護士費用や入院時の諸費用、事故・故障時の諸費用等をニーズに合わせて別途加入できる仕組みになっています。

 

賠償に関する補償

  • 対人賠償責任保険
  • 対物賠償責任保険
  • 対物超過修理費特約

 

ご自身の補償

  • 人身傷害保険+人身傷害の他車搭乗中および車外自動車事故補償特約

 

自動車の補償

  • 車両保険
  • 車両搬送・応急対応・レンタカー費用等補償特約(15日)
  • 他車運転危険補償特約

 

なお、車両保険は、一般条件、または、エコノミー車両保険のいずれかから選ぶ形となります。

なお、いずれの車両保険に加入した場合であっても、地震・噴火・津波といった自然災害で被った損害は補償の対象外である点に注意が必要です。

 

オプション(特約)

  • 弁護士費用特約
  • 入院時選べるアシスト特約
  • レンタカー費用等補償特約(事故時30日)
  • 車両新価保険特約
  • 地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
  • 車両無過失事故に関する特約
  • ドライブエージェント パーソナル特約
  • ファミリーバイク特約
  • 車内携行品補償特約

これまで紹介した補償内容の詳細は、東京海上日動のHPから確認が可能となっています。

東京海上日動のHPはこちら

 

 

事故対応と付帯サービス

東京海上日動の自動車保険では、事故対応サービスとして、24時間365日の事故受付と充実のロードアシストサービスを提供しています。

これらのサービスは、東京海上日動に限ったサービスではありませんが、自動車保険を販売している保険会社でどこも共通して提供しているサービスと考えて差し支えありません。

 

東京海上日動の自動車保険に加入することで得られるサービス

東京海上日動の自動車保険に加入することで得られるサービス

東京海上日動の自動車保険に加入することで得られるサービスは、前項で紹介したロードアシストサービスのほかにも、さまざまなサービスが得られます。

 

メディカルアシスト(サービス)

東京海上日動の自動車保険に加入すると、メディカルアシスト(サービス)といって、以下のようなサービスが無料で受けられます。

メディカルアシスト(サービス)は、無料で付帯されるサービスであるため、あればあったで良いサービスとは言えるものの、自動車保険の加入目的と結びつける上で、はたしてニーズがあるのかどうかは疑問が残ります。

 

介護アシスト(サービス)

介護アシスト(サービス)もメディカルアシストサービスと考え方は同じになりますが、自動車保険に加入する目的とはかけ離れており、同サービスが加入者にとってニーズがあるかどうかに疑問が残りそうです。

なお、その他のサービスは、以下の通りです。

  • レンタカー等諸費用アシスト
  • 事故防止アシスト(サービス)
  • ドライブエージェント パーソナル

 

東京海上日動の自動車保険で適用される各種割引制度

東京海上日動の自動車保険で適用される各種割引制度は、以下の通りです。

  • 新車割引
  • ASV割引
  • 福祉車両割引
  • ECO割引(ハイブリッド車・電気自動車割引)
  • ゴールド免許割引
  • 複数所有新規特則(セカンドカー割引)
  • ノンフリート多数割引
  • Web証券割引
  • 1日自動車保険無事故割引

上記それぞれの割引に対する割引率や詳細につきましては、以下、東京海上日動のWEBサイトを参考にされるのが確実です。

東京海上日動 各種割引制度

 

東京海上日動のダイレクト型自動車保険について

東京海上日動の自動車保険は、対面型の自動車保険であるため、保険料が高めに設定されておりますが、同社グループのイーデザイン損保は、ダイレクト型自動車保険を販売しております。

テレビCMでも、東京海上グループと謳っていることから、東京海上グループにこだわりを持っている方で、かつ、ダイレクト型自動車保険への加入を希望している方であれば、イーデザイン損保のWEBサイトを参考にされてみるのも良いでしょう。

イーデザイン損保 HP

 

自動車保険の加入目的を明確にすることが大切

こちらは言うまでもありませんが、自動車保険には対面型の自動車保険とダイレクト型自動車保険があるため、どちらの自動車保険を選び、かつ、保険料を優先するのか、補償を優先するのか検討することがとても大切です。

たとえば、東京海上日動の自動車保険のみを例にしますと、対面型を希望であればトータルアシストを選ぶべきである一方、ダイレクト型自動車保険を選ぶのであれば、イーデザイン損保といったイメージです。

 

自動車保険は、保険会社間で比較検討することも大切

自動車保険の補償内容は、対面型であってもダイレクト型自動車保険であっても、基本補償に大きな違いはありません。

ただし、保険会社間によって、支払保険料はもちろんのこと、提供されるサービスには違いや補償範囲が異なるため、細かな違いであっても、その違いを比較し検討することも大切になります。

 

東京海上日動の自動車保険まとめ

東京海上日動のトータルアシストは、他社の自動車保険と比較して見ていきますと、独自の強みや特徴があまりみられない部分は、加入の決め手にならないと言っても仕方がないような気もします。

その一方で、同グループが取り扱っているイーデザイン損保のダイレクト型自動車は、他社の自動車保険と比べても加入検討をする選択肢はあるとも思われます。

対面型、ダイレクト型のどちらを選ぶのかによって選択が分かれると言えそうです。

自動車保険に関する以下記事もおすすめ☆