- 婚活はなかなかうまくいかないのが普通!
- 婚活では自己分析と「男性を知る事」が大切!
- 婚活に疲れたら、結婚しない人生を考えてみよう!
公開日:2019年6月29日
こんにちは、婚活FP山本です。最近ではアラサー、アラフォーでも婚活に励む方が増えているのですが、一方で中々うまくいかず、疲れたと感じる女性も増えています。そのような婚活疲れは、放っておくと「婚活離れ」に発展しがちなので、早急な対策が必要でしょう。
とはいえ、何をどうすればいいかが分からず困っている女性も多いですよね。そこで今回は、婚活がうまくいかない理由や条件の見直し方をお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、そもそもの婚活の大局観をお伝えします。最近の女性は、おおよそ28歳~30歳頃に結婚を強めに意識し、婚活を心がけるようになるのが一般的です。仕事にも相応に慣れ、遊びも相応にこなし、「そろそろかな……」と感じやすい頃合いかもしれませんね。
ただ、一方の男性はまだ結婚に消極的なことが多く、女性の結婚願望を感じると逃げる傾向にあります。またアラサーともなれば、十分にまだ魅力的なものの、どうしても20代女性と比べられると負けてしまうため、昔の頃のようにはモテなくなっていることがほとんどです。
しかも婚活初期は、求める条件が天井知らずな事も多いので尚更でしょうか。このような背景があるため、アラサー女性の婚活は「なかなかうまくいかない」「疲れた」と感じるのが普通と言えます。
婚活では男女共に条件の良い方から順番に結婚し、市場からいなくなります。ただ一般的に女性は年上、男性は年下を求めますが、年下女性は毎年登場する反面、年上男性は決して増えません。
条件の良い男性は、どの女性から見ても「良い男性」なので、探せば見つかるというものでもありません。
このような動向も重なるため、満足できる男性と出会って好意を持たれ、結婚にまで持ち込むのは至難の業です。アラサー女性の婚活が中々うまくいかずに疲れたと感じるのも当たり前でしょうね。
次に、婚活がうまくいかない原因・理由をお伝えします。これは結論から言えば「選びすぎ」または「考えなさすぎ」が理由です。
前者は分かりやすいかもしれませんね。中には「そんな高望みしてない!」と反論したい女性もいるでしょうが、結果が出ていない以上は「相対的な高望み」が原因です。
後者は、言い換えれば「結婚したい男性像が不明瞭な人」と言えます。「フィーリングが合う人」「優しい人」などと言っている女性に多いです。
どんな男性と結婚すればいいか、自分で自分のことを理解していないため、どんな男性と出会っても些細な欠点から「何か違う」と感じます。だからこそ、盲目的に年収の高い男性ばかり狙う女性も多いでしょうか。
婚活は就活に例えられることが多いですが、うまくいかない原因もほぼ同じと言え、選びすぎ、自己分析の不足が原因です。分かりにくい方は、就活をイメージして原因を考えましょう。
なお、どうしても年収を気にしてしまう女性は以下記事も参考にどうぞ。
受け入れたくないかもしれませんが、どうしても男性は女性に「若さ」を求めます。つまり女性の結婚相手としての市場価値は、「年々下がる」のが現実です。この現実を無視して、昔の感覚のままに婚活し、売れ残ってしまった女性も極めて多いので注意しましょう。
「いつかは誰かと結婚できるはず」というのは、あなたの願望からくる妄想に過ぎません。アラフォー女性の5人に1人は未婚ですから、未来を見据えて気を引き締めましょう。
今度は、もう一つの婚活がうまくいかない原因・理由をお伝えします。これは簡単に言えば「男性への理解不足」です。女性の常識との違いとも言えますね。あなたはどの程度「男性」を知っていますか?挙げ出すとキリがありませんが、とにかく男性は女性とは違います。
そもそも男性の最優先事項は「仕事」という事が多いです。デートの約束があっても仕事を優先します。
また、一般的な婚活男性は、「お金がかからない、お金を出させない女性」を好みがちです。さらに「面倒な気づかいやリードをしなくていい女性」を好みます。
あなたにも一定の希望条件があるでしょうが、それは男性だって同じであり、しかも結婚に消極的な分、婚活では男性のほうが優位です。ぜひこの辺りは知っておきましょう。
女性とは違い、男性にとって「恋愛と結婚(婚活)は別物」です。分かりやすいところを挙げると「飲み会と婚活パーティは別物」と男性は考えています。これを理解できず、また恋愛では女性優位ですから、延々と飲み会ばかり参加して失敗を重ねる女性も沢山です。
男性にとっての婚活とは、基本的にお見合いを除いて「婚活・結婚の名前を冠する場での活動」に限ります。街コンだけは婚の名前を冠するものの、企画のノリが「飲み会」なので例外です。
恋愛から結婚に至れる魅力的かつ身近な男性はとっくに売り切れていますから、あなたも「男性が考える婚活の場」で婚活に励みましょう。
婚活に疲れた時の対処法についても触れておきます。ひとまず、疲れたと感じたらまずは休みましょう。就活でもそうですが、疲労困憊な人やマイナス思考に陥っている人には魅力がなく、更なる失敗に繋がります。その上で「結婚しない人生」を考えてみませんか。
結婚は、必ずしなければならないものではなく、実際に一生結婚したくないと考える人も増えてきました。それに、結婚を諦めれば今後の婚活もしなくて済みます。
冷静に結婚する人生としない人生、両方を天秤にかけて、結婚する人生を希望するなら婚活を再開しましょう。
ただし、この2択を「とりあえず」という短絡的、短期的な発想で考えるのはダメです。それこそ老後すら見据え、その上で結婚していたいか、独居老人がいいかで考えましょう。
ハッキリ言って、現代は経済的に独身では生涯を生き抜けません。現役中は何とかなっても、大半は定年後に生活が行き詰ります。
このため、もし結婚しない人生を歩むなら、結婚に代わる老後対策が必須ですが、実質的に結婚に代わる老後対策などなかなかありません。もちろん、精神的な意味合いや子供の存在も大きいです。
こういった理由から、婚活に疲れた時には気分転換を図り、時間を空けても大丈夫ですから、できれば結婚を諦めない事をお勧めします。
なお、独身女性の老後が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。
婚活がうまくいく方法にも触れておきます。簡単に言えば「もう少し結婚を軽く考える」のはいかがでしょうか。結婚は人生を左右する一大イベントで、絶対に失敗できない……などと考えるから男性を選ぶ目も厳しくなり、自分で婚活のハードルを高めてしまっていると考えられます。
頻繁に既婚女性のグチを聞く時代ですが、皆はそんなに適当に男性を選んだのでしょうか?しっかり選んだはずなのに、なお失敗してしまった女性が多いと考えた方が自然でしょう。それほどお相手選びは難しく、たまのデートと同居生活は違うとも言えます。
今どき離婚は珍しくなく、3組に1組は離婚です。もし失敗したと感じたら離婚すればいいのですから、「結婚してみる」くらいの気持ちでお相手を探してみるのもアリではないでしょうか。
つくづく婚活は就活に似ており、婚活でも一度結婚した、できた人は何度でもできる傾向にあります。一度目の結婚で様々な経験をして、それが次にも活きる訳です。まさに「失敗は成功の元」でしょうか。こういう意味でも「結婚してみる」のもアリではありませんか。
逆に一度も結婚しなかった人は、加齢に加えて結婚への願望・妄想がドンドン膨らむばかりで、さらに結婚から遠ざかります。失敗を恐れるより「失敗してもいい」と受け入れ、婚活に励みましょう。
婚活に疲れたと感じた時のために、婚活での条件見直しについてお伝えします。結論から言えば、条件見直しは「自己分析」が肝心です。
就活と同じく、自分の力量や希望などを考えずに手あたり次第に大手を狙い、次第に中堅、中小企業……などと動くと、最終的にどこにも勤められず、勤められても不満ばかりという可能性が高まります。
今のあなたは何歳ですか?結婚したら、どんな結婚生活を送りたいですか?まずは、こういった点の冷静な自己分析が必須です。
その上で、自分が希望する生活を送るためには、どのような要素を持つ男性との結婚が必要か……「相反する特徴」や「結婚できる可能性」も考えて、願望と狙いを調整しましょう。
なお、「相反する特徴」とは、例えば「年収が高い男性は浮気や家にいない可能性も高い」という意味合いです。まずは自分を知り、次に男性を知り、そして自分に合う男性を探しましょう。
就活でもそうですが、婚活でも100%の相手など地球上のどこにも存在しません。自分も相手も人間だからこそ、必ず欠点や合わない部分はあるはずです。にも関わらず、少しでも欠点や不満を感じたら見限るような婚活を続けると、いつまでたっても結婚できないでしょう。
婚活では、希望する結婚生活を送るうえで「譲れない点」を選別し、他の要素は妥協または「相手に合わせる姿勢」も必要です。高齢になるほど欠点が多く、強いからこそ残っているものなので、尚更でしょう。ぜひ、そんな柔軟性を養いながら婚活に励んで下さいね。
最後は「結婚相談所」についてお伝えします。きっとあなたも、一度は結婚相談所の利用を考えたことがあるでしょう。自力の婚活が難しい、どうにもうまくいかない、もう疲れた……なら、ぜひ結婚相談所を使うことも視野に入れてはいかがでしょうか。
相応のお金は必要ですが、代わりに出会う男性は全員「独身で身元もしっかりした結婚願望の高い方ばかり」です。それにプロのアドバイザーが付いてくれますから、疲れた時やうまくいかない時は、しっかりフォローやアドバイスをしてくれます。
時には厳しいことを言われるかもですが、それは「あなたに結婚してほしいから」です。自力で結果が出せず疲れた時には、ぜひプロの力を借りて乗り越えていきましょう。
結婚相談所は無数にありますが、料金もアドバイザーの質もバラバラです。大手なら大丈夫という訳でもありません。このため、結婚相手と同じく「選別」が重要になってきます。ただ、結婚相談所同士は繋がっているので、出会いについてはどこでも問題ありません。
もっとも、結婚相談所を使っても理想の相手と結婚できる訳ではなく、結婚できる保障もありません。それに結婚相談所でも「女性は若い方が有利」な点は変わりませんから、使うなら早めに使いましょう。
なお、おすすめ結婚相談所を知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。
結婚は失敗しても再婚の元ですが、婚活だって失敗しても結婚の元ですし、仮に結婚できなくても「高めた魅力や経験」は今後の仕事や人生に活きてきます。
受験と同じく、合格できなくても勉強がムダになる訳ではありません。うまくいかない時は原因と対策を考え、疲れた時は休みながら、結婚を目指して婚活に励んでいきましょう。
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