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きっと未婚の独身は後悔する?抑えておくべき将来への心構え

きっと未婚の独身は後悔する?抑えておくべき将来への心構え

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婚活FP山本

婚活FP山本

CFP®、一級FP技能士

山本FPオフィス代表。商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て2008年8月、山本FPオフィスを設立し、同代表就任。 現在は日本初の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しながら婚活中の方や結婚直後の方など、主に比較的若い方のご相談を承っています。また「農業FP」としても活動をはじめ、独立10年を機に「後輩育成」にも力を入れています。詳細は「婚活FP」でご検索を。

この記事のポイント

  • 生涯独身で生きる人は2割程度
  • 後悔は独身か否かより「お金の有無」
  • 「とりあえず」の軽い決断が後悔を生む

この記事は約5分で読めます。

こんにちは、婚活FP山本です。独身者にありがちな悩みの一つに、親や周囲から「結婚しないの?独身はきっと後悔するよ?」などと頻繁に言われることが挙げられるでしょう。

そして、余計なお世話としか感じない人もいる一方で、結婚に焦っている人もいるのが実情かと。

しかし現実問題、本当に結婚せずに独身でいるのは後悔するものなのでしょうか。そこで今回は、後悔するのかどうか独身者を待ち受ける未来についてお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。

 

一生を未婚で生きる人は2割程度!?

一生を未婚で生きる人は2割程度!?

まずは独身者の実情について、統計を通してお伝えします。総務省統計局の「国勢調査報告」によると、最新である2015年の生涯未婚率は男性23.37%、女性14.06%という結果です。(生涯未婚率とは50歳時の未婚率を表し、生涯独身でいる人の統計資料となっています)

平均すれば、ざっくり2割程度の人は一生結婚せずに独身で生きていると言えるでしょう。ちなみに1950年頃の生涯未婚率は、男性1.45%、女性1.35%だったので、いかに結婚しない人が増えてきたかが分かる結果といえます。これも一つの「時代の変化」でしょうね。

これは総じて、最近の「少子化問題」の原因にもなる訳ですが、少なくとも独身の当事者からすれば「仲間は多くなった」と言えます。ひとまず、実情は抑えておきましょう。

 

今後は更なる上昇も予測されている

生涯未婚率は、今後も上昇が予測されています。そのうち頭打ちになるともされていますが、そう簡単に下がることは無く、高い水準が維持される事になるでしょう。つまり結婚は、誰もがする普通の事ではなく、したい人やできる人だけがする行為になるかもしれません。

国家運営の観点なら困る流れでしょうが、今の独身状態を維持したい人には朗報かもしれませんね。少なくとも、あなたがそういう人なら、大いにこの流れを歓迎しましょう。

ただ、お金の問題が怖い方は以下記事も参考にどうぞ。

 

男女ともに「適当な相手に巡り合わない」

男女ともに「適当な相手に巡り合わない」

次に、独身者の結婚しない、できない理由についてお伝えします。国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」によると、男女ともに「適当な相手に巡り合わない」が最多という結果です。

結婚は相手あっての物種ですから、相手がいなければできないのも当然ですね。

ちなみに一方、同調査によると男性の85.7%、女性の89.3%は「いずれ結婚するつもり」と回答しています。さらに「結婚しない」と回答した人に、「過去に結婚したいと思った事があるか」を聞くと、男性の41.4%、女性の50.7%が「ある」という結果です。

つまり男女とも、90%以上の人は結婚願望があるものの、出会いがないか、一定の理由で結婚を諦め、結婚に至っていない事になります。もしかして……あなたもですか?

 

当人が「適当な相手ではない」事も……

諸々のアンケートによると、「婚活」を経験した事がある人は、全体の10%程度という結果です。適当な相手に巡り合わない前に、探しに動いていない実情が伺えます。また現場を見ていると、適当な相手に巡り合っても相手にされない事象を頻繁に見かけるのが現実です。

これはとりわけ、年齢層が高まるほどにありがちな事象といえます。もしあなたが結婚を望むなら、まずはあなた自身が「適当な相手」と見てもらえる努力が必要かもしれませんね。

なお、妥協が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。

 

未婚高齢者の末路は後悔しかない……のか?

未婚高齢者の末路は後悔しかない……のか?

さらに未婚高齢者、つまり独身者の末路についてお伝えします。冒頭でも触れた通り、確かに結婚しないという事は独居老人確定ですから、何となく「老後が寂しそう」と感じるかもしれませんね。少なくとも、孤独に弱いと思っている人にとっては大変な問題でしょう。

でも一方で、今は3組に1組は離婚する時代です。仮に離婚に至らなくても、定年で常に夫が傍にいて逆に苦しんでいる声も頻繁に聞きます。夫婦仲が良かったとしても、結婚して子供ができ、その子供が引きこもりや家庭内暴力を引き起こして困っている方も沢山です。

人間関係は、良い人と一緒ならプラス効果をもたらすものの、悪い人と一緒ならマイナス効果しかなく、それならいない方が良いといえます。必ずしも結婚は正義ではありませんよ。

 

「自分は正しい」と認識したいだけ!

親は親心も含むものの、周囲が結婚を勧めるのは「実際に結婚した自分は正しい」と認識したいだけに過ぎません。同時に独身者に同情することで、自分はそんな状況ではないという一種の優越感に浸りたいだけです。このため、そんな声を気にする必要はありません。

どうしても気になる人は、ぜひ独身のままに幸せを手に入れて「よく結婚なんかしたね?」と慰めてあげましょう。結婚したからこその不幸も多いので、覚えておくと良いかもしれません。

 

現在の独身者の老後は寂しいものだが。。

現在の独身者の老後は寂しいものだが。。

今度は、生涯独身を貫くうえでの後悔しないためのポイントをお伝えします。独身で困るのは、やはり老後になりますが、それは「寂しい」という感情ではなく「お金」の問題です。寂しいと言う高齢者は、今のところお金に困っていないから言っているに過ぎません。

独身という事は、年金が一人分しか入ってこないだけでなく、現役中も共働きに比べて貯金しにくいことが多いです。そして最近では既婚者でも老後破産に陥ることもあるため、独身を貫きたいなら既婚者以上に老後を警戒し、十分な経済基盤を持つ必要があるといえます。

簡単にいえば、お金さえあれば独身も老後も問題なく、逆にお金がなければ独身を後悔し、あるいは相手と結婚した事を後悔してしまうのが実情です。稀にお金があっても後悔の声をあげる人もいますが、それは「お金が無い状況」を知らないから……とお考え下さい。

 

寂しがってるヒマもないのが正しい予測

幸か不幸か、今は独身・既婚を問わずに8割の世帯が老後破産するとも言われています。お金が無いなら、生活保護を除けば働くしかないのが現実です。このため、独身のままに老後を迎えれば、寂しがるヒマもないほど働かざるをえなくなるのが現実的な将来といえます。

大抵の場合、寂しい孤独もイヤですが、お金がない貧困もイヤでしょう。少なくとも共働きを前提にすれば、既婚者は独身よりは経済的に有利です。ムリに独身を貫かず、柔軟に考えたほうが良いかもしれません。

なお、実際の老後資金が気になる方は以下記事も参考にどうぞ。

 

60代になってから独身を後悔しても手遅れ

60代になってから独身を後悔しても手遅れ

最後に、独身を貫く場合の注意点をお伝えします。結論から言えば「結婚はいつでもできるものではない」という点です。これは男性でも同じなのですが、女性は結婚に「年齢」が強めに影響してくるため、尚更といえます。早い話、お金や孤独に困ってからでは手遅れ。

独身の方は、その多くが「今はまだ結婚はいい」といった表現をします。まるで、望めばいつでもすぐに結婚できるかのように……。そして、気づいたら誰にも相手にされなくなった方が沢山います。そうなったら、強制的に独身を貫いて生きるしかなくなってしまう訳です。

現役中は、まるで現在が生涯続くかのように錯覚しがちですが、大抵は「定年」がありますし、誰でも老います。60代になってから独身を後悔しても手遅れという点を強めに意識しておきましょう。

 

特に女性は35歳を過ぎれば強制独身?

最近ではアラフォー世代の婚活も盛況と言われていますから、その年齢でも大丈夫と考える方も一定数います。しかし実際には、確かに活発に行動する人も多いものの、若い世代と比べれば中々結婚に至らないのが現実です。特に女性は、35歳を過ぎると顕著に結果に表れます。

もちろん可能性ゼロではないものの、だからこそ尚更、都合よく大丈夫と捉えがちかもしれません。「結婚はいつでもできるものではない」という基本だけは、忘れないようにしましょう。

 

「とりあえず独身」こそが後悔しがち!

結婚するもしないも、完全に当人の自由です。ただ結婚する場合もしない場合も、「とりあえず」と軽く考えて動くと、後悔しがちといえます。

結婚の有無は、どちらを選んでも人生を左右し、そして後戻りできない重い決断です。それに見合う覚悟の元、独身を選ぶなら選びましょう。

 

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