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がん保険の評判が良い会社はどこ?おすすめランキング【2019】

がん保険の評判が良い会社はどこ?おすすめランキング【2019】

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佐藤 元宣

佐藤 元宣

佐藤元宣FP事務所代表CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士、経理実務士

税理士や社会保険労務士といった士業事務所経験と保険代理店を行った経験などを活かし、生活する上で避けて通れない「お金」の相談に幅広く応じている独立系FP。家計の収支状況と専門性を融合したプランニングを提供しています。

この記事は約9分で読めます。

がん保険に初めて加入する人や見直しを検討している人にとって、おすすめのがん保険や評判の良し悪しは、やはり気になると思います。

実際、現在のがん治療の流れや将来のがん治療にかかる保障のことを考えますと、がん保険選びはとても大切であるほか、おすすめできるがん保険、おすすめできないがん保険があることも確かです。

そこで本記事は、筆者個人の主観も交え、がん保険のおすすめや評判についてのポイントを紹介します。

 

良いがん保険とは?がん保険の加入目的から考える

良いがん保険とは?がん保険の加入目的から考える

がん保険は、がんになった場合の治療費や治療期間中の収入減を補填する働きがある生命保険のため、がん保険に加入している人や加入を検討している人は、これらのリスクをできる限り回避したい想いがあると思います。

このように考えた時、良いがん保険とは、ご自身が抱えているがん治療や収入減によるお金の心配が無くなることと考えられ、がんになった時に、確実、かつ、十分な保険金が支払われるがん保険が、良いがん保険の条件だと筆者は考えています。

 

おすすめできないがん保険や人気のないがん保険とは

おすすめできないがん保険や人気のないがん保険とは

おすすめできないがん保険や人気のないがん保険とは、ざっくり言ってしまえば、良いがん保険と逆のがん保険と考えることができます。

具体的には、保険金が支払われない、保険金の支払われる条件が厳しい、保険料が高い、保険料や保障内容が変動するなどが、おすすめできないがん保険や人気のないがん保険の典型とも言え、このようながん保険は、できる限り選ばないように注意が必要と言えます。

 

2019年オリコン顧客満足度ランキング:がん保険ランキングTOP5

2019年オリコン顧客満足度ランキング:がん保険ランキングTOP5

良いがん保険やおすすめできないがん保険について、大まかな考え方を紹介しましたが、ここでは、2019年オリコン顧客満足度ランキングにおけるがん保険のTOP5について紹介します。

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:アフラック
  • 3位:オリックス生命
  • 4位:日本生命
  • 5位:メットライフ生命

がん保険ランキングTOP5は、いわば総合満足度と見ることができ、加入手続き、商品内容、保険料、アフターフォロー、受取額・支払いスピードといった各評価項目の総合でランキングされたものになります。

 

がん保険ランキングを各評価項目別に紹介

前項では、がん保険の総合満足度ランキングについて紹介しましたが、ここからは、2019年オリコン顧客満足度ランキングのがん保険ランキングを加入手続き、商品内容、保険料、アフターフォロー、受取額・支払いスピードといった各評価項目別に紹介していきます。

 

加入手続き:満足度ランキングTOP5

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:アフラック
  • 3位:オリックス生命
  • 4位:メットライフ生命
  • 5位:日本生命

 

商品内容:満足度ランキングTOP5

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:アフラック
  • 3位:オリックス生命
  • 4位:メットライフ生命
  • 5位:日本生命

 

保険料 満足度ランキングTOP5

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:アフラック
  • 3位:オリックス生命
  • 4位:日本生命
  • 5位:メットライフ生命

 

アフターフォロー 満足度ランキングTOP5

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:日本生命
  • 3位:アフラック
  • 4位:オリックス生命
  • 5位:メットライフ生命

 

受取額・支払いスピード 満足度ランキングTOP5

  • 1位:ソニー生命
  • 2位:アフラック
  • 3位:オリックス生命
  • 4位:メットライフ生命
  • 5位:日本生命

 

がん保険の利用者が、保険会社(がん保険)選びで重視した項目

先に紹介した各評価項目の内、がん保険の利用者が、保険会社(がん保険)選びで重視した項目は、以下の通りです。

優先順位 評価項目 重視した割合
1位 商品内容 32.68%
2位 保険料 23.71%
3位 加入手続き 21.85%
4位 受取額・支払いスピード 13.8%
5位 アフターフォロー 7.95%

がん保険を選ぶ上で商品内容や保険料を重視している人が多いことが分かり、十分予測することができる結果となっています。

 

2019年オリコン顧客満足度ランキングの結果から考えられること

2019年オリコン顧客満足度ランキングの結果から考えられること

がん保険は、大きく終身型がん保険と定期型がん保険の2つに大別されますが、2019年オリコン顧客満足度ランキングの結果では、ランキングに入っているがん保険は、すべて終身がん保険です。

終身がん保険は、原則として、がん保険を契約して保険会社から保障の引受がされると、そこから死亡するまでの一生涯に渡って、がん保険の保障が続く特徴があり、少なくとも、定期型がん保険よりも終身型がん保険を選ぶ人が多いと考えられます。

 

 

保険料が安い定期型がん保険をおすすめできない理由

定期型がん保険は、終身型がん保険に比べて保険料が安くて済むメリットがありますが、がん保障が一生涯ではないほか、保障期間(保険期間)が満了になった後に、更新契約をすることによって、保険料が増加するなどのデメリットがあります。

また、終身型がん保険に比べて保障の厚みに問題がある場合も多く見られ、現在のがん治療の実態にあまり即していないこともおすすめできない理由の1つです。

 

定期型がん保険にはどのようなものがあるのか

定期型がん保険の一例として、富国生命(フコク生命)が販売しているがん保険自由診療保険メディコムプラスやアクサダイレクトが販売しているがん定期などがあります。

通常、がん保険に加入する際、保障内容だけでなく保険料にも重点を置くことが考えられるものの、がんの保障が途中で無くなっても良いのか、保険料がこれまでより増加して良いのかなどを再確認した上でもなお、定期型がん保険を選ぶメリットがあるのか考える必要性はあるでしょう。

 

終身型がん保険と定期型がん保険の違いを知る

がん保険を選ぶ上で、終身型と定期型がん保険の違いや特徴をあらかじめ知っておくことは極めて大切です。

また、がんにかかった場合、どのくらいの治療費などがかかるのか知っておかなければ、がん保障が過大になることによって無駄な保険料を支払うことや逆に過少になることで、保険金だけでは治療費を補填できないこともあるでしょう。

なお、これらの基本的な部分につきましては、同サイト内の以下記事より内容確認ができます。

 

2019年度におすすめしたいがん保険の商品とポイント

2019年度におすすめしたいがん保険の商品とポイント

2019年オリコン顧客満足度ランキングにおけるがん保険ランキングTOP5について紹介しましたが、ここからは、筆者個人が2019年度におすすめしたいがん保険の商品とポイントについて紹介します。

なお、おすすめのがん保険を紹介するにあたり、FPの間でも、すべての面で考え方が合致するとは限らないため、筆者個人の考え方も含め、以下、同サイト内で公開している記事内容も参考に納得できるがん保険選びをされてみると良いでしょう。

 

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」

チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXは、がん保険の主契約が放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療のみとなっており、他社にあるような入院給付金や手術給付金の保障が無いタイプのがん保険になります。

仮に、がん治療における入院、手術、通院といった保障が別途追加で必要な場合は、特約扱いとなり、個別に特約を追加して加入する形式となります。

 

医療保険に入っている人は、掛け捨てのがん保険を活かしやすい

チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXは、主にがんの通院治療をメインとしたがん保険と考えることができ、すでに医療保険に加入している人であれば、がんの入院や手術の治療費補填が医療保険から行われ、保障が重複しません。

そのため、入院や手術などで重複する保障や支払保険料を抑えられることから、医療保険に加入している人で、がんの保障を手厚くしたいと考えている人にとっておすすめしたいがん保険です。

終身ガン治療保険プレミアムDX

 

FWD富士生命「新がんベスト・ゴールドα」

FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαは、がんと診断された場合に、保障内容に組み入れられている主契約によって、以後のがん保険の保険料が支払免除となる特徴があり、特に、がん診断給付金をメインとした保障設計は、他社に比べて保険料が安めの特徴も合わせ持っています。

 

2回目以降の診断給付金の支払条件に通院がある

実のところ、がん保険を販売している保険会社の内、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件の多くは、がんの治療を目的とした入院であることが必要になっています。

しかしながら、FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαでは、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件として、入院だけではなく通院も入っているため、他社に比べてより診断給付金が受け取りやすいと考えることができます。

 

女性がんケア特約などの特約にも着目しておきたい

がん保険には、女性専用のレディースプランのような終身がん保険も販売されており、合わせて女性がんケア特約といった名称のように、女性特有のがんの治療に厚みを持たせた保障がされる特約も販売されています。

特に、若年者の女性の方で、乳房や子宮といった女性特有の病気が心配な方は、合わせて女性がんケア特約などの特約にも着目しておきたいものです。

新がんベスト・ゴールドα

 

三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」

三井住友海上あいおい生命の&LIFE ガン保険スマートは、がん診断給付金が1年に1回を限度に支給され、他社に比べて優位に立っているがん保険であるほか、保険料も他社に比べて安く、一押しと言えるがん保険になっています。

さらに、先進医療の保障につきましても、技術料だけではなく、先進医療を受けるための交通費や宿泊費も支給されるため、こちらも他社に比べて優位に立っており、選択肢から外せないがん保険と言っても良いでしょう。

 

1年に1回限度の診断給付金は、三井住友海上あいおい生命だけ

執筆時現在(令和元年7月)において、終身がん保険の診断給付金で、1年に1回限度で診断給付金が支払われるがん保険は、三井住友海上あいおい生命の&LIFE ガン保険スマートだけとなっています。

おそらく、今後、他社でも同じような保障を真似てくることが十分予測され、現状、2回目以降の診断給付金は、2年に1回支払われる診断給付金が、将来的には、1年に1回限度となっていくことも十分予測できます。

&LIFEガン保険スマート

 

ソニー生命のがん保険をおすすめに入れなかった理由

ソニー生命のがん保険をおすすめに入れなかった理由

これまで紹介した2019年オリコン顧客満足度ランキングにおいて、総合満足度をはじめとしたすべての評価項目で1位にランキングしているソニー生命のがん保険が、おすすめに入っていない理由をここでは紹介していきたいと思います。

本記事を読み進めてくれたユーザーの皆さまの中には、なぜだろう?といった疑問を持った人もおられるかもしれないことを考慮したものであり、あくまでも筆者個人の主観となることにご留意下さい。

 

 

がん診断給付金(一時金)の支払いが1回のみ

ソニー生命が販売している終身がん保険(終身がん保険08)は、2019年1月版のパンフレットにおいて、がんと診断された時に保険金が支払われるがん診断給付金が1回のみとなっています。

これは、他社が販売しているがん保険に比べて不利な内容であり、現在のがん治療や将来のがん治療にかかるお金を考慮した時、残念ながらおすすめできるものではありません。

 

がん診断給付金(一時金)の支払いが1回のみなのは、なぜダメなのか?

がん診断給付金の支払いが1回のみがダメな理由は、これまで支払ってきたがん保険料が戻ってきたに過ぎない場合があるためであり、以下、ざっくりした例で紹介します。

たとえば、年齢が30歳で月々のがん保険料が3,000円だったとした場合、単純計算で60歳までの総支払保険料は、108万円(3,000円×12ヶ月×30年)となります。

仮に、60歳の時に初めてがんと医師から診断され、100万円のがん診断給付金を受け取った場合、8万円(100万円-108万円)のロスになります。

 

がん診断給付金(一時金)の支払いが1回のみだと保障に厚みがなく元が取れない

がん診断給付金(一時金)の支払いが1回のみですと、がん保障に厚みがなく、これまで支払ってきた保険料と比べて元が取れないデメリットが生じます。

がん治療の傾向やがん保障の厚みを考えますと、仮に、がん診断給付金が支払われるがん保険を選ぶのであれば、現状、複数回給付されるものを最低限の前提条件として選ぶべきでしょう。

また、がん診断給付金は、まとまったお金を一時金として受け取ることになるため、治療費や収入減の補填として活用でき、どのように活用するのかあらかじめ目的を持っておくことができれば、より効果的だと思われます。

 

ランキングや口コミを優先したがん保険選びは失敗する可能性も

おそらく、がん保険についてよくわからない人が、2019年オリコン顧客満足度ランキングの結果を優先してがん保険を選ぶと予測した時、ソニー生命のがん保険を選ぶ人が多いと思います。

それは、すべての個別評価ランキングで1位になっており、大丈夫だろうという安心感を得られるからだと思うためです。

しかしながら、がん治療の実態や他社商品と比較して検討すると、筆者個人としては、なぜ、すべての項目でランキング1位になっているのか疑問が残ります。

ランキングや口コミを優先したがん保険選びは、失敗する可能性もあるため、慎重に検討に検討を重ねるべきだと感じます。

ソニー生命保険公式サイトはこちら

 

がん保険の評判に関するまとめ

がん保険は、がんになった時に、確実、かつ、十分な保険金が支払われるがん保険に加入することが望ましいと考えられます。

そのため、評判や口コミ、人気やランキングといった情報は、保険選びの参考程度に留め、ニーズに沿った保障内容や保険料のがん保険に加入することが大切です。

また、終身型や定期型のがん保険の特徴を合わせて確認し、どちらのがん保険が自分にとって適しているのか再検討してみることをおすすめします。

 

保険料の見直しはお金のプロに相談するのが一番

保険料の見直しを行うにあたり最も良いのはお金のプロフェッショナルであるFPに相談することです。「ほけんのトータルプロフェッショナル」では各保険会社の特徴を熟知した専門家FPに無料で相談でき、格安で保障の充実した設計が可能です。相談の有無によってその後の支払いに大きな差が出来ますのでぜひご活用下さい。

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