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バイク保険のおすすめ比較【2019】人気ランキング&選び方のポイントをFPが解説

バイク保険のおすすめ比較【2019】人気ランキング&選び方のポイントをFPが解説

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佐藤 元宣

佐藤 元宣

佐藤元宣FP事務所代表CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士、経理実務士

税理士や社会保険労務士といった士業事務所経験と保険代理店を行った経験などを活かし、生活する上で避けて通れない「お金」の相談に幅広く応じている独立系FP。家計の収支状況と専門性を融合したプランニングを提供しています。

この記事のポイント

  • バイク保険の保険料を優先するのであれば、ダイレクト型バイク保険を比較検討するのがおすすめです。
  • 人気車種のバイクや盗難補償に備えるのであれば、代理店型バイク保険を比較検討するのがおすすめです。
  • 原付バイクのバイク保険を選ぶ場合は、普段からどのように使うのかによって比較検討して選ぶ方法が異なります。

この記事は約9分で読めます。

バイク保険は、自動車保険のように個人が任意で加入する損害保険のことを言い、バイクによる事故によって、他人や相手の物に対して損害を与えてしまった場合やご自身の身体に対する損害などを補償する役割があります。

また、バイク保険は、契約するバイクの種類や保険会社などによって補償内容や保険料が異なることも踏まえまして、本記事では、バイク保険の選び方やポイントを中心に、保険会社間の違いを比較しながら紹介します。

 

強制加入と任意加入のバイク保険と違い

強制加入と任意加入のバイク保険と違い

本記事で紹介するバイク保険は、任意加入のバイク保険のことを指しておりますが、バイク保険の選び方やポイントを紹介する前に、まずは、強制加入のバイク保険と任意加入のバイク保険の違いについて解説を進めます。

なぜ、任意加入のバイク保険に、別途保険料を支払ってまで加入する必要性があるのか再確認していきましょう。

 

強制加入のバイク保険とは

強制加入のバイク保険とは、いわゆる自賠責保険のことを言います。

自賠責保険は基本的に、原付バイクや125cc以下の小型オートバイ、中型・大型自動二輪車のように排気量を問わず、バイクの所有者に対して加入が義務付けられており、バイクの事故によって被害を受けた相手方へ対し、最低限度の救済をする目的があります。

 

自賠責保険の比較ポイント

強制加入のバイク保険である自賠責保険は、バイクの事故によって、事故相手が死亡、障害、けがなどを負った場合に対して補償される特徴があるものの、相手方に対する補償金額に限度が設けられています。

そのため、バイク事故を起こしたことによって、相手方に対して損害賠償をしなければならない金額が、自賠責保険の補償範囲を超えた場合、ご自身で、その超えた分を支払わなければならないことを意味します。

 

自賠責保険は、対物賠償がされない

仮に、バイクの事故によって、他人の自動車や塀、その他の財物に損害を与えてしまった場合、自賠責保険からこれらの損害を補償するための保険金が支払われません。

この理由として、自賠責保険は、あくまでも対人賠償の保険であるため、相手の財産に損害を与えてしまったことによる対物賠償やご自身の身体やバイクに被った損害は、補償の対象外となっているためです。

つまり、これらの損害もご自身で負担する必要があります。

 

自賠責保険は、車両の大きさによる保険料の違いはあるが保険会社間による違いはない

バイクの自賠責保険は、車両の大きさによる保険料の違いはあるものの、補償内容や保険会社間による違いはないため、比較検討する必要がありません。

通常、車検が必要なバイクの場合、自賠責保険料は車検費用に含まれて請求されるのが一般的ですが、排気量が250cc以下の車検が不要なバイクは、別途、自賠責保険の加入手続きを行わなければならない点に注意が必要です。

なお、バイクの自賠責保険料一覧は、以下の通りです。

契約月 バイクの排気量
125cc以下

(原付バイク)

125cc超250cc以下

(小型二輪車)

250cc超

(中型・大型二輪車)

12ヶ月 7,500円 8,650円 8,290円
24ヶ月 9,950円 12,220円 11,520円
36ヶ月 12,340円 15,720円 14,690円
48ヶ月 14,690円 19,140円
60ヶ月 16,990円 22,510円

※令和元年7月現在(平成29年4月1日以降始期の契約適用となっています)

 

自賠責保険で補償される限度金額

自賠責保険は、事故相手に対して補償する金額に限度が設けられていることをすでに解説しましたが、具体的な金額は以下の通りです。

  • 傷害による損害:被害者1名につき120万円
  • 後遺障害による損害:被害者1名につき75万円~3,000万円
  • 死亡による損害:被害者1名につき3,000万円

上記の内、後遺障害は、障害等級によって補償される金額が大きく異なるほか、神経系統の機能をはじめ、精神・胸腹部に対して著しい障害によって介護を要する障害の場合は、被害者1名につき3,000万円~4,000万円が支払われます。

なお、詳細につきましては、以下の国土交通省の自賠責保険ポータルサイトを見てみることをおすすめします。

自賠責ポータルサイト

 

任意加入のバイク保険に入る必要性

強制加入のバイク保険だけでは、バイク事故が起きた時の被害者に対する損害賠償が十分にできない恐れがあることに加え、ご自身の補償もなされないため、任意加入のバイク保険に入る必要性は極めて高いことが分かります。

バイク事故の状況にもよるものの、事故相手とご自身の双方の人生が大きく変わってしまうことを十分理解した上で、任意加入のバイク保険に入る必要性をしっかりと認識しておく必要があると言えます。

 

任意加入のバイク保険とは

任意加入のバイク保険とは

任意加入のバイク保険は、保険会社を通じて、別途ご自身で加入するバイク保険のことを言い、自賠責保険の補償範囲を超えた部分についての損害を補填する役割があります。

また、ご自身がバイク事故によって負傷や死亡した場合におきましても、任意加入のバイク保険に加入していることで保険金が支払われる仕組みになっておりますが、契約内容によって保険金や保険料が異なります。

 

 

任意加入のバイク保険における比較ポイントと選び方

任意加入のバイク保険は、任意加入の自動車保険と同じように、自賠責保険で補償されない部分を補うために加入する目的は変わりませんが、実際にバイク保険を販売している保険会社は、自動車保険に比べて少ない特徴があります。

そのため、任意加入のバイク保険におけるポイントや選び方を押さえておくことができれば、さほど保険会社を悩まずに決めることができるでしょう。

 

任意加入のバイク保険を販売している主な保険会社

任意加入のバイク保険は、自動車保険と同じように代理店型のバイク保険とダイレクト型のバイク保険があるのですが、任意加入のバイク保険を販売している主な保険会社は、以下の通りです。

  • 三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 東京海上日動火災保険(代理店型)
  • 損保ジャパン日本興亜(代理店型)
  • あいおいニッセイ同和損害保険(代理店型)
  • 日新火災海上保険(代理店型)
  • AIG損害保険(代理店型)
  • チューリッヒ保険会社(ダイレクト型)
  • 三井ダイレクト損害保険株式会社(ダイレクト型)
  • アクサ損害保険(ダイレクト型)

なお、バイク保険の代理店型とダイレクト型の主な違いは、保険料の安さやロードサービスにあります。

 

保険料の安さは、ネット型バイク保険(ダイレクト型)が上

バイク保険の選び方のポイントとして、保険料を比較検討するのが基本中の基本となりますが、特に、保険料を最優先にバイク保険を選ぶのであれば、ネット型バイク保険(ダイレクト型バイク保険)を選ぶ必要があります。

すでに紹介しましたように、ダイレクト型のバイク保険を販売している主な保険会社は、3社程度で少ないため、要はこれらの保険会社を比較検討すれば、簡単に決められるというわけです。

 

ネット型バイク保険(ダイレクト型)の車両保険は、補償内容に難あり

ネット型バイク保険(ダイレクト型)を販売している主な保険会社として、チューリッヒ、三井ダイレクト、アクサダイレクトの3社を挙げましたが、車両保険の補償内容に難がある点には注意が必要です。

たとえば、チューリッヒのバイク保険の場合、車両保険を付けたとしても、車対車事故のみの補償となるため、盗難、単独事故、自動車以外の物との衝突などの補償はされません。

また、三井ダイレクトでは、そもそも車両保険を取り扱っていないなど、ニーズに沿わないことが生じる場合がある点に要注意です。

 

バイクの車両保険が必要な場合は、代理店型バイク保険か少額短期保険に加入

ネット型バイク保険(ダイレクト型)に加入している場合で、バイク事故によってご自身の愛車(バイク)が損害を受けた時は、基本的にはご自身で修理代を自己負担する必要があります。

これを避けたい場合は、あらかじめ代理店型のバイク保険を選ぶか、少額短期保険に別途加入する必要があるのですが、負担しなければならない保険料は割高になるため、この辺も考慮したバイク保険選びも大切なポイントと言えます。

 

人気車種のバイクや盗難補償は、代理店型バイク保険がおすすめ

人気車種のバイクや盗難補償は、代理店型バイク保険がおすすめ

バイクも自動車と同じように人気車種があり、特に、高級なバイクや絶版車と呼ばれる古くても人気のあるバイクは、盗難に遭ってしまうリスクがどうしても伴います。

そのため、常日頃からバイクの保管がガレージではない場合や盗難のリスクを避けたい場合、修理をしてでも長く乗り続けていきたい場合は、保険料が高くなってしまいますが、車両保険が付いた代理店型バイク保険に加入することを強くおすすめします。

 

原付バイクの保険と選び方の比較ポイント

原付バイクでバイク事故を補償するための方法には大きく2つあり、原付バイクが補償対象になっている任意加入のバイク保険へ加入する方法と任意加入の自動車保険にあるファミリーバイク特約を付帯する方法があります。

それぞれの方法における特徴は以下の通りです。

 

原付バイクが補償対象になっている任意加入のバイク保険へ加入する方法

原付バイクが補償対象になっている任意加入のバイク保険へ加入する方法は、保険料が高くなるものの、ノンフリート等級の割引制度が適用される、ロードサービスが受けられる、ご自身の身体に対する補償が受けられるなどのメリットがあります。

日常生活の中で、常日頃から原付バイクを運転する方にはおすすめの方法と言える一方、たまに原付バイクを運転するだけの場合は、後述するファミリーバイク特約を検討されるのがおすすめです。

 

任意加入の自動車保険にあるファミリーバイク特約を付帯する方法

任意加入の自動車保険にあるファミリーバイク特約を付帯する方法は、保険料が安くて済むメリットが得られる一方、補償内容の違いやロードサービスが使えない可能性が高いといったデメリットがあります。

また、ファミリーバイク特約は、自賠責保険の補償に厚みを持たせるメリットが得られますが、やはり、原付バイクを普段からどのように使うのかによって、2つの方法のどちらを選ぶのか比較することが大切だと言えるでしょう。

 

2019年オリコン顧客満足度ランキング:バイク保険ランキングTOP5

2019年オリコン顧客満足度ランキング バイク保険ランキングTOP5

バイク保険の種類や選び方のポイントについて解説を進めてきましたが、ここでは、2019年オリコン顧客満足度ランキングにおける任意加入のバイク保険TOP5について紹介します。

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 3位:東京海上日動火災保険(代理店型)
  • 4位:損保ジャパン日本興亜(代理店型・三井ダイレクト損害保険と同率)
  • 4位:三井ダイレクト損害保険(代理店型・損保ジャパン日本興亜と同率)

バイク保険ランキングTOP5は、いわば総合満足度と見ることができ、加入手続き、商品内容、保険料、事故対応、受取額・ロードサービスなどといった各評価項目の総合でランキングされたものになります。

 

 

バイク保険ランキングを主な各評価項目別に紹介

バイク保険ランキングを主な各評価項目別に紹介

前項では、バイク保険の総合満足度ランキングについて紹介しましたが、ここからは、2019年オリコン顧客満足度ランキングのバイク保険ランキングを加入手続き、商品内容、保険料、事故対応、ロードサービスといった主な各評価項目別に紹介していきます。

 

加入手続き満足度ランキングTOP5

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:三井ダイレクト損害保険(ダイレクト型)
  • 3位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 4位:アクサ損害保険(ダイレクト型)
  • 5位:東京海上日動火災保険(代理店型)

 

商品内容満足度ランキングTOP5

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 3位:三井ダイレクト損害保険(ダイレクト型)
  • 4位:東京海上日動火災保険(代理店型)
  • 5位:損保ジャパン日本興亜(代理店型)

 

保険料満足度ランキングTOP5

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:三井ダイレクト損害保険(ダイレクト型)
  • 3位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 4位:東京海上日動火災保険(代理店型)
  • 5位:損保ジャパン日本興亜(代理店型)

 

事故対応満足度ランキングTOP5

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 3位:損保ジャパン日本興亜(代理店型・東京海上日動火災保険と同率)
  • 3位:東京海上日動火災保険(代理店型・損保ジャパン日本興亜と同率)
  • 5位:あいおいニッセイ同和損害保険(代理店型)

 

ロードサービス満足度ランキングTOP5

  • 1位:チューリッヒ保険(ダイレクト型)
  • 2位:あいおいニッセイ同和損害保険(代理店型)
  • 3位:東京海上日動火災保険(代理店型)
  • 4位:三井住友海上火災保険(代理店型)
  • 5位:損保ジャパン日本興亜(代理店型)

 

バイク保険の利用者が、保険会社(バイク保険)選びで重視した項目

先に紹介した各評価項目の内、バイク保険の利用者が保険会社(バイク保険)選びで重視した項目ベスト5は、以下の通りです。

優先順位 評価項目 重視した割合
1位 加入手続き 24.70%
2位 保険料 21.09%
3位 ロードサービス 17.41%
4位 商品内容の充実度 11.89%
5位 事故対応 11.04%

バイク保険を選ぶ上で加入手続きや保険料を重視している人が多いことが分かりますが、それぞれの評価項目に極端な割合の違いが無いことから、全体的なサービスにバランスが取れたバイク保険が選ばれていると予測できそうです。

 

バイク保険の保険料最安値はチューリッヒ

バイク保険の保険料は、代理店型バイク保険よりもダイレクト型バイク保険の方が安いことはすでに解説をした通りですが、現状、バイク保険の保険料最安値はチューリッヒのバイク保険です。

補償内容や契約内容によって変化する可能性は多少あると言えるものの、バイク保険に加入する上で、保険料を最重視する方であれば、チューリッヒのバイク保険を中心に、ダイレクト型バイク保険を比較検討するのが望ましいでしょう。

チューリッヒ保険公式サイトはこちら

 

おすすめのバイク保険と比較に関するまとめ

任意加入のバイク保険は、販売している保険会社が少ないため、保険料や補償内容など加入をする上で何を優先するのか明確にしておくことによって、保険会社が選びやすくなります。

特に、バイクに乗っているライダーの多くはご自身のバイクに愛着がある人も多いため、車両保険や盗難補償の有無が、バイク保険選びの重要項目になることも予測されます。

この辺のポイントも踏まえた上で、納得できるバイク保険選びをしたいものです。

 

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