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アコムの審査は厳しい?基準となる条件&通る方法・コツをFPが解説!

アコムの審査は厳しい?基準となる条件&通る方法・コツをFPが解説!

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田中 英哉

田中 英哉

2級ファイナンシャルプランニング技能士、上級心理カウンセラー

2級ファイナンシャルプランニング技能士の有資格者。長年のライター経験の中で、お金に関する記事を執筆。日本最大級のソーシャルワークサイトにてプロクラウドワーカー TOPclass認定。ライター部門契約ランキング最高6位。難しいお金の話しを分かりやすく伝える記事は、読者から読みやすいと好評。

この記事のポイント

  • アコムの審査は、銀行カードローンより甘く、街金より厳しいです。
  • アコムの審査では、属性審査や信用情報機関への照会が行われます。
  • アコムの審査に通過するには、必要最小限の限度額にするなどのコツがあります。

この記事は約10分で読めます。

大手消費者金融のアコムを利用したい場合、多くの人が審査難易度を気にします。お金に困っている時には、少しでも審査に通過しやすい業者から借りたいものですが、果たしてアコムの審査は厳しいのでしょうか?この記事では、基準となる条件や審査通過のコツを解説いたします。

なお、審査通過後のアコムの返済方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

アコムの審査は厳しいの?

アコムの審査は厳しいの?

アコムの審査が厳しいのかどうかは、金利や審査通過率から類推することができます。一般的に金利が低いほど審査が厳しく、金利が高いほど審査が甘い傾向があります。アコムの金利は3.0%~18.0%ですので、このことを踏まえて審査難易度について検証いたします。

アコム公式サイトはこちら

 

銀行カードローンより甘い

銀行カードローンは1%代から14%程度の金利で借り入れが可能です。アコムよりも金利が低く設定されているため、審査が厳しいことが分かります。ただし、銀行カードローンは過剰融資の問題が取りざたされていることに注目すべきでしょう。

金融庁やメディアから「安易に貸し過ぎ」と指摘されている銀行カードローンよりも、アコムの審査は甘いのです。これによって、アコムがいかに借りやすい業者なのかが分かります。

 

他社大手消費者金融より甘い

アコムの審査は、他社の大手消費者金融よりも甘めです。たとえばアイフルもアコムと同様に3.0%~18.0%の金利ですし、プロミスは4.5%~17.8%の金利となっており、金利面ではアコムと遜色がありません。

ではどうやって判断するかといいますと、審査通過率での判断が可能です。各業者のサイトで公開されている情報(2019年3月の例)では、アコムが44.7%、アイフルが42.5%、プロミスが42.9%となっています。大手消費者金融の中でアコムが最も審査に通過しやすいのです。

 

街金より厳しい

街金と比べると、アコムの審査の方が厳しい傾向があります。街金とは中小消費者金融の俗称で、全国各地に数多くの業者が存在します。それぞれの街金が独自サービスを提供し、融通性のある審査でユーザーを獲得しています。

金利はおよそ7%~20%と高いため、アコムよりも審査難易度が低いと考えられます。ただし、アコムが800万円まで借り入れできるのに対し、街金は50万円~300万円までの少額融資となっています。

 

街金の中に闇金が紛れている可能性もある

街金は正規の消費者金融ですが、街金のふりをして闇金が紛れていることがありますので注意が必要です。闇金は違法業者で、法外な金利で利用者を苦しめます。利息の支払いもおぼつかないほどの暴利を貪り、取り立ての方法も違法で厳しいやり方です。

借金苦に陥り、自殺をする人もいるほどですので、闇金からは借りないようにしましょう。もしも借金が返せなければ、闇金が手配した過酷な仕事をさせられるなど、人生が転落する可能性が高くなります。

 

噂に惑わされないように注意

アコムの審査基準については、インターネット上でさまざまな情報が挙げられています。審査が甘いと言う情報もあれば、審査が案外厳しいという情報もあります。しかし、あなたと同じ属性や信用情報の人はいませんので、あくまでも目安にしかなりません。

他人とは前提条件が異なるわけですから、インターネットの情報に右往左往されず、アコムに相談すると良いでしょう。ちなみにアコムでは、公式サイト上に3秒診断がありますので、審査に通過するかどうか目安が分かります。不安であればチェックしてみましょう。

 

アコムの審査基準となる条件とは?

アコムの審査基準となる条件とは?

アコムから借り入れする場合、年齢条件や属性審査、信用情報機関への照会をクリアしなければなりません。これら全てを満たして初めて融資を受けられます。では、具体的にどのような条件を満たさなければならないのか、それぞれの内容を見ていきましょう。

 

申込条件をクリアする必要がある

アコムの申し込み条件は、20歳以上で継続かつ安定収入がある人です。そもそもこの条件に該当しなければ、申し込んだとしても門前払いされますので、あらかじめ知っておく必要があります。

ただし、安定収入はパートやアルバイトなどでも構いません。限度額が低く抑えられる可能性はありますが、パート・アルバイトというだけで審査落ちとはなりません。

 

申し込み情報の間違いに気を付けよう

アコムの申し込みは手軽であるため、申し込みフォームの入力を安易にしてしまう人がいらっしゃいます。しかし、申し込み情報の入力は慎重に行わなければなりません。私の知人は、パソコンで申し込む際、素早いタイピングによって情報の入力ミスをしてしまいました。

しかし、そのことに気が付かず、そのまま申し込みをしてしまったため、氏名を間違ったままエントリーしたのです。通常、氏名を間違えると言うことは考えにくいため、アコムのオペレーターとの確認に時間がかかったそうです。このようなケースもありますので、申し込みの前に再確認が大切です。

 

属性審査に通る必要がある

アコムに申し込みを行うと属性審査が行われます。属性審査とは申込者の個人情報をスコアリングしたもので、たとえば「年収○点」「勤続年数○点」などと付けられます。

項目ごとのスコア合計が基準を満たしていない場合には、その場で融資不可となります。つまり属性審査とは、いわゆる足切りのための審査でもあります。社会的ステータスが高い人ほど、属性審査のスコアリングが高くなるため、審査通過の確率が上がります。

 

個人信用情報機関への照会が行われる

属性審査に通過すると個人信用情報機関への照会が行われます。個人信用情報機関とは個人の金融取引の履歴が記録されている機関で、日本には以下の3つの信用情報機関が存在ます。

信用情報機関名 主たる登録会員
株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融や信販会社が主に登録している
株式会社シーアイシー(CIC) クレジットカード会社や信販会社が主に登録している
一般社団法人全国銀行個人信用情報センター(JBA) 銀行・銀行系カード会社などが主に登録している

消費者金融は主に株式会社日本信用情報機構(JICC)に登録していますが、金融事故の情報は他の信用情報機関と共有しています。信用情報に問題がなければ職場に在籍確認の電話が入り、無事に審査通過となります。

 

アコムの審査に通りやすい人とその理由

アコムの審査に通りやすい人とその理由

アコムの審査に通過したいのであれば、「金融取引が健全な人」「勤務年数が長い人」など、アコムの審査に通りやすい人の特徴を押さえておきましょう。どうしてこれらの人が審査に通過しやすいのか、理由も含めて解説いたします。

 

 

金融取引が健全な人

金融取引が健全な人は、アコムの審査で有利となります。借金は信用が第一です。信用力が低い人に融資してしまうと、借金が焦げ付くリスクが高くなります。そのため、アコムのような消費者金融では、信用力の目安として金融取引が健全かどうかを確認しています。

金融取引が健全かどうかは、先述の個人信用情報機関への照会で確認します。ローンの返済履歴やクレジットカードの支払い、他社との契約状況などが確認されます。

 

クレジットヒストリーがあると有利

クレジットカードの利用履歴のことをクレジットヒストリーと言います。クレジットヒストリーが蓄積されていると、アコムの審査で有利に働きます。クレジットカードを延滞なく利用している人は、金銭感覚がしっかりとしており、信用力が高いとみなされるからです。

クレジットカードには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのカードランクがありますが、年会費無料の一般カードは入手性が良いため、クレジットカードを活用して審査を有利にすると良いでしょう。

 

勤続年数が長い人

勤続年数が長い人は属性審査で有利となります。勤続年数が長いということは、安定収入の裏付けとなります。逆に、転職したばかりであれば、仕事や会社は合わずに辞めてしまう可能性があります。

利用者の信用力の高さのバロメーターとなりますので、勤続年数は大事なポイントなのです。これからアコムで借り入れをしようと考えている場合は、転職してしまうと審査で不利となりますので注意が必要です。

 

パートやアルバイトも勤続年数は重要

パートやアルバイトの場合、正社員よりも雇用契約が流動的です。世の中には短期バイトや日雇いバイトがあるように、短い期間での働き方ができるのです。しかし、アコムで借り入れする場合には、短期バイトや日雇いバイトでは安定収入とみなしてもらえない可能性があるため、勤続年数が長いということは大切です。

雇用契約が流動的だからこそ、長期で働いていることが特に重要な要素となります。

 

公務員や大企業の社員

勤務先が安定している場合には、アコムの審査で有利に働きます。具体的には公務員や大企業の社員は、中小零細企業で勤めている人よりも有利です。安定している勤務先で働いていると返済能力の裏付けとなるため、アコムに限らずどこの消費者金融でも有利となるでしょう。

 

高収入の人

高収入の人は、アコムの審査で有利です。収入が高ければ高いほど返済能力も高くなるため、高めの限度額でも審査に通過しやすいです。とはいえ、高収入にも関わらず借金が必要ということは、家計管理が甘い可能性があります。

借金によって自分の首を絞めてしまうケースを想定し、計画的かつ慎重な利用を心掛けなければなりません。借金後の返済計画を盛り込んだ家計簿をつけましょう。

 

アコムの審査で落ちやすい人とその理由

アコムの審査で落ちやすい人とその理由

アコムの審査で落ちやすい人には、遅延や滞納の履歴がある人などの典型的パターンがあります。反面教師として審査を有利にするために、審査落ちしやすい人とその理由を見ていきましょう。

  • 無職や低収入の人
  • 専業主婦
  • 遅延や滞納の履歴がある人
  • 債務整理中の人
  • 信用情報に履歴がない人
  • 在籍確認が取れない人
  • 短期間に多重申込をしている人
  • 必要書類が用意できない人

 

無職や低収入の人

無職や低収入の場合には、審査落ちしやすくなります。無職の場合は借り入れ条件を満たしていないため、審査通過は見込めません。低収入の人は額にもよりますが、低ければ低いほど審査落ちリスクが高くなります。

ただし、高収入であったとしても一過性の収入である場合には、アコムの審査通過は困難です。

 

専業主婦

専業主婦はアコムから借り入れできません。正確に言うとアコムからだけでなく消費者金融から借りられないのです。消費者金融は、改正貸金業法が定める「総量規制」というルールに基づき、年収の3分の1を超える融資ができません。

専業主婦の年収はゼロであるため、1円の借り入れでも総量規制に引っ掛かるからです。専業主婦の場合は銀行カードローンか、配偶者貸付制度を利用しましょう。

 

配偶者貸付制度の仕組み

専業主婦は消費者金融の利用ができませんが、配偶者貸付制度を利用すれば、専業主婦でも借りられます。配偶者貸付制度とは、配偶者の年収と合わせて3分の1までの融資が受けられる制度です。

ただし、配偶者の承認が必要であるため、内緒での借り入れはできません。専業主婦である場合には、金策手段の1つとして把握しておきましょう。

 

遅延や滞納の履歴がある人

住宅ローンや自動車ローン、他社カードローンなどの各種ローンや、クレジットカードで延滞履歴があると、アコムの審査で著しく不利となります。うっかり忘れなどのケアレスミスで単発の遅延を起こしても、担当者の配慮により信用情報に記録されないケースが多いです。

しかし、遅延を繰り返したり滞納をした場合には、漏れなく信用情報に記録が残ります。俗に言う信用情報ブラックとなりますので、審査通過が厳しくなるでしょう。

 

債務整理中は確実に審査で落ちる

借金が返せなくなって、任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理を行った場合には、一定期間アコムから借りられません。それどころか、他社ローンやクレジットカードの発行もできなくなります。

信用情報に債務整理の履歴が残っている間は、アコムからの借り入れは諦めましょう。ちなみに、信用情報に記録される期間は以下のとおりです。

信用情報機関名 登録機関
株式会社日本信用情報機構(JICC) 延滞情報:5年、債務整理:5年、多重申込:6カ月
株式会社シーアイシー(CIC) 延滞情報:5年、債務整理:5年、多重申込:6カ月
一般社団法人全国銀行個人信用情報センター(JBA) 延滞情報:5年、債務整理:5年(官報情報は10年)、多重申込:6カ月

 

信用情報に履歴がない人

これまで現金主義者であった人や債務整理が終わったばかりの人は、信用情報に何の履歴も残りません。このような状態のことをスーパーホワイトと呼びます。スーパーホワイトである場合、金融取引の実績がないことから、審査で不利となってしまいます。

また、大抵の場合は債務整理が疑われますので、消費者金融から敬遠される要因となります。

 

短期間に多重申込をしている人

短期間に多重申込をしている場合にも、審査では不利となります。先述の信用情報機関への登録期間にあるとおり、信用情報には申し込み情報の記録も残ります。申し込み情報は6カ月間記録されるため、その間に多重申込をしていると不利なのです。

お金に困っていると見なされやすくなりますし、どことも契約できていなければ訳アリと思われるでしょう。6カ月以上空けてからの申し込みが無難です。

 

在籍確認が取れない人

アコムの審査では、職場への在籍確認が行われます。本当に申込時に申請した職場で勤めているのか、その裏取りがなされるのです。もしも在籍確認が取れなければ、審査に時間がかかったり、審査落ちの可能性があります。

日時指定ができますので、電話に出やすい日時を指定しましょう。在籍確認によって借金が周知されないか不安になる人もいらっしゃいますが、個人名でコールするなどアコムと分からないよう配慮してくれます。

 

必要書類が用意できない人

審査では本人確認書類が求められます。50万円以上の借入や、他社も含めて100万円を超える借り入れの場合は、収入証明書が求められます。用意できなければ審査落ちの原因となりますので、早めに準備しておきましょう。

必要書類 具体的内容
本人確認書類 運転免許証、パスポート、顔写真付きの個人番号カードのいずれか
提出書類と住所が異なる場合に併せても必要な書類 住民票、公共料金の領収書、納税証明書のいずれか
収入証明書類 源泉徴収票、給与明細書、市民税・県民税額決定通知書、所得証明書、確定申告書のいずれか

 

審査通過のコツ!こんな方法を知っておこう

審査通過のコツ!こんな方法を知っておこう

アコムで審査通過の確率を上げるには、「属性内容を上げる」「必要最小限の限度額にする」「他社からの借り入れを減らす」などのコツがあります。次項からそれぞれの内容を紹介します。アコムに申し込む前にできる対策を行っておきましょう。

 

 

属性内容を上げる

アコムへ申し込む前に、可能な限り属性の内容を上げましょう。カンタンにできることとしては、勤続年数を増やすために半年後に申し込む、固定電話を敷く、副業で収入を増やすなどです。

転職直後であれば半年以上待ってから申し込んだ方が有利ですし、携帯電話だけでなく固定電話番号を書いた方が信用力が高くなります。収入は副業で増やすことができますので、属性を上げることは難しくないのです。

 

必要最小限の限度額にする

アコムの申し込みは、必要最小限の希望額に設定しましょう。少しでもお金にゆとりを持ちたいということから、多めの限度額を設定する人がいらっしゃいますが、不要な希望額設定のために審査落ちすると勿体ないです。無駄遣いの原因ともなりますので、本当に必要な分だけ希望しましょう。

 

他社からの借り入れを減らす

他社借入がある場合には、少しでも返済して他社借入を減らしましょう。他社借入が多いとアコムから敬遠される可能性が高くなりますし、収入証明書の提出が必要となる可能性も上がります。

また、金額によっては総量規制に引っ掛かるケースも考えられますので、他社借入を減らした方が審査落ちリスクを回避しやすいのです。できることなら他社を完済の上で、解約した方が良いでしょう。

 

アコムの審査に関するまとめ

アコムの審査は、銀行カードローンや他社大手消費者金融よりも甘いですが、中小消費者金融よりは厳しいと言えます。カードローンの中で最も審査が厳しい銀行カードローンですら、過剰融資が指摘されているほどですので、アコムはとても借りやすいことが伺えます。

アコムの審査では、属性審査や信用情報機関への照会が行われますので、属性を高め、信用情報を健全に保つ必要があります。審査に通過するには必要最小限の限度額にするなど、いくつかのコツがありますので、ここで紹介した内容を実践して下さい。いずれにせよ、借金で生活苦に陥らないために、計画的な利用が重要です。

アコム公式サイトはこちら

 

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