- 40代での結婚は正直なところ難しい。
- 40代で結婚するには努力と行動あるのみ。
- 「結婚しない・できない未来」に注意を!
公開日:2019年12月15日
こんにちは、婚活FP山本です。最近では未婚化・晩婚化の流れが強めに加速しており、40代でも結婚していない、婚活中という方も増えました。しかし男性側にも女性側にも様々な事情や思惑があり、中々結婚に至らないのが実情です。
40代で結婚するのは難しいのでしょうか?結婚するにはどうしたらいいのでしょうか?そこで今回は、40代女性の基本と結婚できる人とできない人の違い、対処法などをお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、統計を通して40代女性の置かれている状況をお伝えします。平成27年の総務省「国勢調査」によると、40代の方の未婚率割合は以下の通りです。
このように40代前半の女性なら5人に1人、後半でも6人に1人くらいは未婚者ということになります。結婚している人の方が多いのは事実ですが、結婚していない人も想像以上に多いと感じられるのではないでしょうか。
少なくとも、あなたの仲間も沢山いるというのは一つの現実です。結婚できるかどうかはさておき、婚活市場には40代女性も沢山いますから、ぜひ婚活に励んでいきましょう。
先ほどの統計通り、40代でも男性は前半で3人に1人、後半でも4人に1人は未婚状態です。もしあなたが同年代との結婚を望むのなら、お相手になりうる男性は極めて多いといえるのではないでしょうか。実際に結婚相談所や婚活パーティには、多くの40代男性が集まっています。
その上で、結婚を諦めて何もしないか、やっぱり結婚したいと思って婚活に励むかは「あなた次第」です。ぜひ悔いや後悔のないように、深く考えて決断していきましょう。
今度は、別角度での統計についてお伝えします。
これは2016年にアメリカで行われたアンケート調査ですが、女性は何歳になっても自分と同年代の男性を好む一方、男性は何歳になっても20歳前後の女性を好むという結果でした。これは、かなり衝撃的な結果だったようです。
少なくとも、日本においても傾向としては同じといえます。20歳は言い過ぎでも、男性からは本人が何歳であっても「35歳までの女性」を望む声ばかり聞くのが実情です。パパ活や援助交際などを見ても、男性が女性に若さを求めるのは疑いようのない要素といえます。
このため、40代男性が同年齢である40代女性を選びにくいのも確かな現実です。この現実を「そんな事ない」と無視すると余計に結婚が遠のきますから、しっかり受け入れておきましょう。
そもそもですが、40歳を過ぎて独身である方の中には、すでに恋愛や結婚を無理と考えて諦めている方も少なくありません。30代のうちに相応に仕事や婚活に励み、それでもなお結婚できなかった方も多い訳ですから、その諦めの気持ちも十分に理解できます。
だからこそ、少なくとも「自然な出会い」による結婚を狙うのは、40代だと無理があることが多いです。40代でなお結婚を希望する方は、おのずと結婚相談所などに集まります。40代で結婚したい場合は、婚活方法を誤らないようにしましょう。
今度は、40代でも結婚できる女性の特徴をお伝えします。様々な事例を見聞きしてきた筆者からすると、40代でも結婚できる女性には以下のような特徴・傾向がありました。
簡単に言えば、「40代ならではの魅力を備えた大人女性」でしょうか。
付け加えれば、これらは一朝一夕で手に入るものではなく、若い頃からずっと努力を重ねてきた女性だけが持てる特徴といえます。若い頃はたまたま結婚に縁か興味がなかっただけ……かもしれません。
逆に言えば、これまで特に何も自分を高める努力をしてこなかった女性だと、結婚は難しいといえます。そういう女性は今さらかもしれませんが、まずは自分を高める努力に励むほうが賢明でしょうね。
先ほどの3つの特徴を有していたとしても、それだけでは結婚できない事も多いです。先ほど触れた通り、もはや自然な行動範囲には結婚相手となりうる男性がいない事も多いですからね。このため、結婚確率を高める婚活などの行動の有無も大切となります。
また、似たような特徴を有する「より若い女性」には負けてしまう点にも注意が必要です。どこまでいっても40代というだけで女性の立場は弱いですから、戦略を意識して婚活に励みましょう。
次は、結婚できない40代女性の特徴をお伝えします。簡単にいえば結婚できる女性の条件を満たしていない訳ですが、踏み込んで以下のような特徴がありがちです。
簡単にいえば、「モテる若い頃の感覚のまま変わっていない」という事でしょうか。「相手を選びすぎ」という理由ともいえます。
十分に条件を下げているつもりの女性も多いですが、それ以上に自分の価値が落ちていることも多いです。何とも厳しい現実ですね……。
自分の価値がどうであれ、結婚相手に一定水準を求めたいのは普通です。しかし、それは男性だって同じだからこそ40代の婚活は難しいといえます。結婚したいのであれば、まずは上記の特徴について当たらないか自分で自己分析してみましょう。
なお、専業主婦希望の女性は以下記事も参考にどうぞ。
アタマでは分かっていても、結婚相手に求める条件を下げるのは難しいものです。しかし、これも男性だって同じなのが実情となります。
しかも女性も男性も、条件の良い人から結婚していきますから、40代ともなると大半の人が一定水準を満たしていません。このため尚更、婚活が難しくなるのが実情です。
さらにその中でも、まだマシな男女から順にいなくなりますから、時間が経つほどに条件はお互いに悪化の一途となります。難しくても理屈で考え、論理的な思考で婚活に励んでいきましょう。
なお、お相手の年収が低いのなら以下記事も参考にどうぞ。
ここからは40代で結婚するための方法についてお伝えします。結論から言えば、以下が結婚するための方法です。
簡単にいえば、自分の価値を高めつつ相手に求める条件を下げるのが唯一の方法といえます。これは理屈だけなら就活と同じです。就活でも自分を高める一方、当初は大手狙いでもムリと感じる度にランクを下げますよね。そうして自分に釣り合う先を探すはずです。
どんなに一定水準以下には下げたくなくても、当人の市場価値によっては就活でも婚活でも下げざるを得ません。「それなら独身でいい」のならともかく、そうでないなら上記の両方を実践していきましょう。
先ほどの方法を読んで、どのように思われたでしょうか?ムカついた方もいるかもしれませんが、これが現実です。
つまり、裏技的な方法など婚活には存在せず、結婚するには努力と妥協が必須といえます。よく美男美女カップルは「お似合い」とされますが、釣り合いが取れてこそお似合いです。
そうでなければ「格差婚」になりますが、格差婚は話が成立しにくいだけでなく、成立しても続きにくい特徴があります。結婚にヘンな夢を見るのではなく、現実的な結婚を考えていきましょう。
最後に、もう一つ結婚するための方法をお伝えします。結論から言えば、それは「危機感」です。
婚活女性の中には、「少し妥協すればいつでも結婚できる」などと男性を甘く考える方が少なくありません。また最近の未婚者の増加に合わせて、「最悪ずっと独身でもいい」と考える方も多いです。
話はズレますが、今は「老後資金として2000万円必要」と言われていますね。あなたは十分に一人で貯められそうですか?
またこんな時代だからこそ、男性は経済的な自信を失っていることが多く、そう簡単には結婚しません。たとえ大手企業に勤める高年収男性でも、いつクビになるか分からない時代なので尚更です。
結婚できない意味や末路を考えた事はあるでしょうか?このまま何も変わらなければ、あなたの将来は絶望的な可能性が高いです。少なくとも、結婚しないのなら別の対策が欠かせません。そのような危機感を持って、改めて真剣に婚活や結婚を考えていきましょう。
なお、男性の結婚しない理由をもっと知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。
最近では未来に不安を感じている方も増えてきましたが、不安で怖いからこそ無視して考えないようにする人が極めて多いですね。遠ざけて現実逃避したい気持ちは分かりますが、現実からはけして逃げられず、無視するほどにさらに未来で後悔する可能性が高まるのが現実です。
未来を良くする方法は、現実を直視して具体的・現実的な対策を取るほかありません。基本的に誰も助けてくれず、あなたの未来を救えるのはあなただけです。
まずは結婚相手という助けてくれる存在を持つためにも、何をしたらいいかを危機感を持って考え、実行していきましょう。
結婚相談所の登録者を筆頭に、40代でも結婚したい方は大勢います。最終的に結婚できるかどうかは分かりませんが、少なくとも待っているだけでは結婚できないのが40代です。
若い頃とは何かと事情が変わってしまいましたが、年齢に見合った活動や努力をしながら今一度、結婚相手を探しましょう。
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