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40代におすすめの生命保険ランキング!三大疾病etc.押さえておきたい保障をプロが解説

40代におすすめの生命保険ランキング!三大疾病etc.押さえておきたい保障をプロが解説

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小島 正史

小島 正史

i-DESIGN合同会社CEO、生命保険プランナー

大学卒業後、大手通信会社に就職。生命保険代理店勤務を経て2007年独立。2014年法人設立。以後、個人の生命保険の見直しや法人契約の保険を中心としたプランニングを行う。生命保険のプランニングの際には、「必要な保障額」を「必要な期間」「最低限の保険料で」を基本理念とし、お客さま目線のわかりやすい提案を心がけています。

40代はそれまで健康であった人も体調の変化を実感するようになり、老後のことを考え始める年代です。40代は生活習慣病や七大疾病と言われる病気にかかりやすくなり、40代からの生命保険はそれらをカバーできる保障である必要があります。

今回は40代におすすめの生命保険ランキングをご紹介します。

 

40代で備えるべきリスク

40代で備えるべきリスク

40代で備えるべきリスクは、病気やケガのリスク、死亡のリスクに加え、老後のリスクも考える必要が出てきます。

若いときに比べて体調の変化が顕著になり、現在のことだけでなく老後のことも考える必要がある40代は、病気だけでなく家族の生活費や子供の学費、介護や老後に備える必要があります。

また、残りの人生をどう生きていくのか考える機会も多くなり、生命保険の見直しをする方も増えます。

 

【40代で備えるべきリスク①】病気やケガのリスク

脳卒中や心筋梗塞、生活習慣病に注意

40代ではそれまでなかった病気や生活習慣病が目立ってきます。特に40代は胃がん、大腸がん、肺がんになる確率は30代以下の3~4倍にものぼります。脳卒中や心筋梗塞のリスクも高まり、糖尿病などの生活習慣病での入院も増加します。

40代からは30代までの生命保険ではカバーできなくなる場合が多いのです。

 

【40代で備えるべきリスク②】死亡のリスク

男女ともに40代の死因はがんが1位です。2位は自殺、3位は心疾患、4位は脳血管疾患と続きます。自殺や心疾患、脳血管疾患はストレスが原因の一つとして考えられています。

これらは突然死であったり急激に症状が進行する病気です。死亡しない場合も元の生活が難しいほどの後遺症が残る場合があります。ですから40代ではより厚い死亡保障を用意しておいたほうが安心できます。

 

【40代で備えるべきリスク③】老後のリスク

40代は自身の老後について考え始める時期でもあります。支給される年金がいくらで、今の生活を維持するにはこれだけの資金が必要になり、それをどう用意していくのか。

また、親の介護もしながら自身の老後の生活も維持するためにはいくら必要だとか、明確に老後の資金が見えてきます。子供の学資や生活費が落ち着いたあとは、老後の資金をどう用意するかを考えておくと豊かな老後の生活が安心して送れます

 

40代におすすめの生命保険選びで重要なポイント

40代におすすめの生命保険選びで重要なポイント

三大疾病などカバー、老後対策ができるかどうか

40代の生命保険選びで重要なポイントは2つあります。

  1. がん、心疾患、脳血管疾患(三大疾病)や生活習慣病をカバーできる生命保険を用意すること
  2. 老後や介護、就労不能などに対応した生命保険を選ぶこと

これらのポイントを押さえながら、40代におすすめする医療保険ランキングと、40代におすすめする死亡保険ランキングをご紹介します。

 

 

40代におすすめの医療保険ランキング

40代におすすめの医療保険ランキング

40代におすすめの医療保険ランキングは以下です。

  • 5位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「新・健康のお守り」
  • 4位 オリックス生命「医療保険新CURE」
  • 3位 メットライフ生命「新終身医療保険Flexi S」
  • 2位 チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」
  • 1位 三井住友海上あいおい生命「新医療保険Aプレミア」

 

第5位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「新・健康のお守り」

第5位は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「新・健康のお守り」です。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「新・健康のお守り」は、特約も多く介護に備えられる保険です。三大疾病での入院は無制限になるのに対し、七大生活習慣病追加給付特則が60日を超えて継続して120日までの保障になるため注意が必要です。

特徴 特約付加で三大疾病支払日数が無制限(七大疾病は120日までに延長)、要介護1以上から一時金の受け取りが可能に。
保険のタイプ 終身医療保険
料金 40歳男性5,324円 40歳女性4,559円
45歳男性5,909円 45歳女性5,529円

※入院日額5,000円(60日型)/医療用入院一時金特約/七大生活習慣病追加給付特則/三大疾病支払い日数無制限特約介護一時金特約/医療用新先進医療特約/終身払として算出

保険期間 終身
加入可能年齢 0~75歳

新・健康のお守り

 

第4位 オリックス生命「医療保険新CURE」

第4位はオリックス生命の「医療保険新CURE」です。

オリックス生命の「医療保険新CURE」は七大生活習慣病(がん/心疾患/脳血管疾患/糖尿病/高血圧性疾患/肝硬変/慢性腎不全)での入院では支払い限度日数が120日、三大疾病(がん/心疾患/脳血管疾患)での入院は支払日数が無制限になり、40代から増加する病気をカバーできます。

がん充実プランや三大疾病充実プランなどの特約もあり、がんや特定の病気に備えて保障を上乗せすることも可能です。

特徴 業界最安値水準の保険料。七大生活習慣病での入院は支払限度日数が120日、三大生活習慣病での入院は無制限に。
保険のタイプ 終身医療保険
料金 40歳男性3,196円 40歳女性2,970円
45歳男性3,829円 45歳女性3,360円

※入院日額5,000円(60日型)/手術10万円/先進医療特約/入院一時金10万円/終身払として算出

保険期間 終身
加入可能年齢 0~80歳

医療保険新CURE

 

第3位 メットライフ生命「終身医療保険Flexi S」

第3位はメットライフ生命「終身医療保険Flexi S」です。メットライフ生命の「終身医療保険Flexi S」は、豊富な特約で長生きのリスクに備えることができる保険です。1入院最長730日まで選べる入院日数や、介護、認知症などをカバーしています。

特徴 ガンを含む七疾病の入院時は日数無制限。1入院730日も選択可能。終身介護保障一時金特約、終身認知症診断一時金特約などで老後に備えることが可能。
保険のタイプ 終身医療保険
料金 40歳男性3,602円 40歳女性3,647円
45歳男性4,352円 45歳女性4,287円

※入院日額5,000円(60日型)/手術10万円/七疾病入院保障延長特約/先進医療特約/介護一時金特約(100万円1回)/終身払として算出

保険期間 終身
加入可能年齢 0~満80歳

終身医療保険Flexi S

 

第2位 チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」

第2位はチューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」です。チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」は、治療が長期化する傾向がある精神疾患やストレス性疾患に対して備えられる保険です。

特約付加で七大疾病による入院が無制限になるため、40代から多い疾患に対して備えられる医療保険でもあります。

特徴

七大疾病による入院は無制限(七大疾病延長入院特約付加の場合)。ストレス性疾病延長入院特約付加で精神疾患やストレス性疾病に365日(通算1095日)の入院まで対応可能。

保険のタイプ 終身医療保険
料金 40歳男性9,607円 40歳女性9,002円
45歳男性11,862円 45歳女性10,727円

※入院日額5,000円(60日型)/手術10万円/初期入院10日給付特則/七大疾病入院無制限給付特約/ストレス性疾病延長入院特約/ストレス性疾病保障付就業不能保障特約(月額10万円10年間)/先進医療特約/終身払として算出

保険期間 終身(ストレス性疾病保障付就業不能保障特約は55歳満了・60歳満了・65歳満了・70歳満了・75歳満了)
加入可能年齢 満6歳~満75歳(ストレス性疾病保障付就業不能保障特約は満20歳~満65歳)

終身医療保険プレミアムDX

 

第1位 三井住友海上あいおい生命「新医療保険Aプレミア」

第1位は三井住友海上あいおい生命「新医療保険Aプレミア」です。がんのリスクや生活習慣病のリスク、女性特有の病気に対するリスクに備えられる他、介護状態になったときのリスクにも備えられます。40代で加入する医療保険でもっともおすすめできる商品です。

特徴 日帰り入院から入院10日目まで一律10日分の入院に給付金を受け取れる。八大疾病による入院は支払い限度日数無制限。要介護2認定で介護障害年金が受け取れる。
保険のタイプ 終身医療保険
料金 40歳男性6,489円 40歳女性8,090円
45歳男性7,589円 45歳女性9,552円

※入院日額5,000円(60日型)/初期入院10日給付特則・八大疾病入院無制限給付特則/手術20万円/先進医療特約/終身介護保障特約(無解約返戻金型年金額年間60万円)/終身払として算出

保険期間 終身
加入可能年齢 0~85歳

新医療保険Aプレミア

 

 

40代におすすめする死亡保険ランキング

40代におすすめする死亡保険ランキング

40代におすすめする死亡保険ランキングは以下です。

  • 5位 オリックス生命「家族をささえる保険keep」
  • 4位 T&Dフィナンシャル生命「家計にやさしい収入保障」
  • 3位 東京海上日動あんしん生命「家計保障定期保険NEO」
  • 2位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「リンククロス じぶんと家族のお守り」
  • 1位 三井住友海上あいおい生命「&LIFE新総合収入保障」

(※保険期間・保険料払込期間60歳満了、年金月額15万円、3大疾病払込免除特約なし、支払い保障期間は最短期間で算出。)

 

第5位 オリックス生命「家族をささえる保険keep」

第5位はオリックス生命の「家族をささえる保険keep」です。オリックス生命のキープは喫煙者も非喫煙者と同じ保険料で加入できる死亡保険です。

非喫煙者割引を利用しない他社の収入保障保険の保険料と比べると保険料が安いため喫煙されている方に人気があり、40代の喫煙者におすすめできます。

特徴 喫煙者の保険料が安い。1年刻みの細かい保険期間の設定が可能。健康告知無しで終身保険に移行できる。
保険のタイプ 定期保険・収入保障保険
料金 40歳男性4,320円 40歳女性3,075円
45歳男性6,450円(65歳満了) 45歳女性4,320円(65歳満了)
保険期間 65歳まで
加入可能年齢 23~46歳

家族をささえる保険keep

 

第4位 T&Dフィナンシャル生命「家計にやさしい収入保障」

第4位はT&Dフィナンシャル生命の「家計にやさしい収入保障」です。T&Dフィナンシャル生命の「家計にやさしい収入保障」は、喫煙者(健康体保険料)も非喫煙者(非喫煙者健康体保険料)もぞれぞれ保険料が割安であることが特徴です。

40代で保障の上乗せや、死亡保険を用意するときに加入したい保険です。

特徴 喫煙者も非喫煙者もそれぞれ保険料が割安(健康体割引特約)。保険料払込免除特約の適応範囲が広い。
保険のタイプ 定期保険・収入保障保険
料金 40歳男性
標準体保険料4,095円 非喫煙者健康体保険料2,880円40歳女性
標準体保険料2,940円 非喫煙者健康体保険料2,355円45歳男性
標準体保険料4,095円 非喫煙者健康体保険料2,910円45歳女性
標準体保険料2,910円 非喫煙者健康体保険料2,325円
保険期間 50歳満了~80歳満了
加入可能年齢 満20歳~満70歳

家計にやさしい収入保障

 

第3位 東京海上日動あんしん生命「家計保障定期保険NEO」

第3位は東京海上日動あんしん生命の「家計保障定期保険NEO」です。東京海上日動あんしん生命の「家計保障定期保険NEO」は、5疾病(がん/急性心筋梗塞/脳卒中/肝硬変/慢性腎不全)での入院一時金や就業不能状態になった場合の給付金も用意できます。

また、1年間喫煙していなければ保険料が割引になります。40代で増えてくる病気に対応できる死亡保険です。

特徴 5疾病で入院し治療を受けた場合や、5疾病が原因で60日を超えて働けなくなった場合等に毎月給付金を受け取れる(5疾病・障害・重度介護家計保障特約)。過去1年喫煙がない場合は保険料が割安に(非喫煙者保険料率)。健康告知無しで終身保険に移行できる。
保険のタイプ 定期保険・収入保障保険(定期)
料金 40歳男性7,530円 40歳女性5,660円
45歳男性8,750円 45歳女性6,480円

※5疾病・障害・重度介護家計保障特約、特定疾病・障害・重度介護保険料払込免除特則として算出。

保険期間 10~50年かつ満了時年齢40~80歳
加入可能年齢 15~70歳

家計保障定期保険NEO

 

第2位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「リンククロス じぶんと家族のお守り」

第2位は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「リンククロス じぶんと家族のお守り」です。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「リンククロス じぶんと家族のお守り」は、七大疾病(がん/急性心筋梗塞/脳卒中/慢性腎不全/肝硬変/糖尿病/高血圧性疾患)とメンタル疾患(統合失調症/気分障害/神経症性障害・ストレス関連障害および身体表現性障害/摂食障害/非器質性睡眠障害)の際に毎月(2年間・5年間)生活サポート年金を受け取れます(無解約返戻金型メンタル疾患保障付七大疾病保障特約)。

その他にも、健康割引や5年ごとに5%相当の保険料の減少などの保険料の割引もあります。40代はさまざまなストレスが増える年代です。精神的な病気になった際もカバーできるおすすめの死亡保険です。

特徴 無解約返戻金型メンタル疾患保障付七大疾病保障特約、健康体料率特約、就業不能年金特約、生活サポート年金特約、健康☆チャレンジ!制度。健康告知無しで終身保険に移行できる。
保険のタイプ 定期保険・収入保障保険
料金 40歳男性6,125円 40歳女性5,490円
45歳男性6,695円 45歳女性5,720円

※七大疾病・就労不能保険料免除特約、無解約返戻金型就労不能保障特約(年金月額10万円、最低保障期間2年)、無解約返戻金型メンタル疾患保障付七大疾病保障特約(年金月額10万円、最低保障期間2年)付加、非喫煙者健康体割引の保険料で試算。

保険期間 45歳~80歳まで
加入可能年齢 20歳~70歳

リンククロス じぶんと家族のお守り

 

第1位 三井住友海上あいおい生命「&LIFE新総合収入保障」

第1位は三井住友海上あいおい生命の「&LIFE新総合収入保障」です。三井住友海上あいおい生命の「&LIFE新総合収入保障」は、支払事由が広範囲な点が特徴です。

他社は独自の基準で支払事由を設定している中で、あいおい生命はより広範囲をカバーできる公的介護保険制度の要介護2以上の状態になったときに年金を受け取れます。

また、非喫煙者、喫煙者だけでなく優良運転者(ゴールド免許保持/無免許で運転しない)を対象に6段階最大20%割引の保険料が割引されます。

非喫煙者や優良運転者は割安な保険料でしっかりした死亡保障を用意できます。40代で死亡保険を用意するなら、まずはこちらの商品をおすすめします。

特徴 非喫煙者割引、優良運転者割引。健康告知無しで終身保険に移行できる。
保険のタイプ 定期保険・収入保障保険
料金 40歳男性7,080円 40歳女性4,830円
45歳男性7,380円 45歳女性4,890円

※高度障害年金給付対象、生活障害年金給付対象、生活介護年金給付対象、特定就労不能障害年金対象、割引適応前の保険料として算出。

保険期間 15年・20年・25年・30年・50歳~80歳(1歳単位)
加入可能年齢 18歳~70歳

&LIFE新総合収入保障

 

40代におすすめの生命保険に関するまとめ

40代からの生命保険は生活習慣病や七大疾病に備えて、より厚い保障を用意する必要がありました。また、就労不能時の保障や介護に備えておくとさらに安心できます。40代になったら一度保険を見直して、必要な保障をカバーできる生命保険を用意し万一のときに備えてください。

 

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