- 出会いはあるが、選び方に注意しよう。
- 出会いがないなら素直に場所を作ろう。
- 出会う方法は無限大。本人の魅力が大切。
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こんにちは、婚活FP山本です。今までは特に気にならなかったのに、婚活や結婚を意識しだすと悩ましくなるのが「出会い」ではないでしょうか。出会いが無くなってきたから婚活を考え出した……という事も多いですね。
何気なく「運命の出会い」があれば良いのですが、なければ売れ残る可能性も高い時代ですし、少しは警戒も必要でしょう。そこで今回は、結婚相手との出会いについての基本と、きっかけや場所についてお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
目次
まずは、そもそもの出会いの基本についてお伝えします。説明するまでもありませんが、結婚相手との出会いの方法に制限などありません。「こうやって出会ったから結婚相手になりうる」ということはなく、どのような出会いであっても未来への可能性が広がります。
一般的な出会いだと「身近な職場や学校にいる人」が対象になりがちですね。あとは「飲み会」もでしょうか。しかし出会い方はそれだけではなく、例えば街中でのナンパや同じマンションでよく会う住人、SNSでのネット交流がきっかけという事も多々あります。
つまり、今までは意識しなかっただけで、実際には出会いのきっかけは周囲にありふれているのが普通です。まずは出会いがないと嘆く必要はないことを、しっかり理解しましょう。
「運命の出会い」とは、「互いに一目惚れした出会い」とイメージする人が多いですね。残念ながらこれは幻想に近く、婚活を意識するような年齢なら尚更です。
多くの現実的な恋愛や婚活は「片思い」がきっかけになります。すぐ傍に、あなたに片思いしている男性がいるかもしれません。
もちろんそれを受けるかどうかはあなたの自由ですが、視線に気づいていないだけという事も意外と多いです。出会いを望むなら、まずは身近な男性を観察してみるのも良いかもしれませんよ。
次に、大局観から見た基本をお伝えします。一般的な女性が夢見る結婚相手は、「イケメンか第一印象の良い男性」または「お金持ち男性」です。
しかし、大半の男性はこの条件を満たしていません……。つまり、こういう男性を待つだけでは中々結婚できないという事になります。
ちなみに、あなたの周囲はどんな男性と結婚していますか?皆が上の条件を満たしているのでしょうか?仮に満たした相手と結婚していても、幸せそうですか?実際にはそんなことはなく、条件を満たさない男性と結婚したはずなのに、幸せそうな女性もいるのでは?
確率的な観点で言えば、あなたの未来のパートナーは理想とは大きく違った意外な男性になるでしょうが、それと幸せになれるかどうかは別問題です。少しだけ現実的に結婚を考えましょう。
先ほどの条件を満たさない男性を見ると、多くの場合は欠点が目について「対象外」と捉えます。しかし冷静に考えて、欠点のない人間などいるでしょうか?
これは簡単に言えば、容姿や年収などの分かりやすい外見でしか相手を見ておらず、また判断基準を持っていないのが原因です。
もっと言えば「どんな男性が欲しいか、結婚したらいいか」を考えられていないからといえます。外見は少し控え、あなたの結婚相手に必要な内面的要素を本気で考え、その基準で結婚相手を探してみましょう。
なお、お相手選びをもっと知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。
ここからは、出会いの場所や機会がない場合の対処法についてお伝えします。結論からいえば、シンプルに出会いの場所を作りましょう。
婚活での失敗で一番ありがちなのは、行動が家と会社の往復だけというケースです。それでもいつか運命の出会いがあると信じているだけ……とも言えますね。
冷静に客観的に考えれば、ありえない事に気付けるのではないでしょうか。何もしなくても誰かから紹介をもらえる事もありますが、それに期待するだけでは、あまりに消極的です。
それに、声がかかりにくくなった女性に対して「結婚するために」積極的になってくれる男性も少数派と言えます。
就活と同じく、婚活においては女性も「積極性」が大切です。いきなり積極的になれなくても、せめてまずは人が集まっている場に出かけて行く程度には、積極的になりましょう。
実際の出会いの場所は色々あります。分かりやすく婚活パーティーなどへ参加するのも良いですが、何らかの趣味の集まりに参加するのもアリです。他にも習い事や勉強会、ボランティア活動に参加してもいいでしょう。とにかくまずはどこかへ出かけることが大切です。
そこに、もし独身の男性が参加していたら、その人との出会いが結婚に繋がっているかもしれません。たくさん出会えば、その可能性もさらに高まります。あとは、実際に結婚できるまで出会いという可能性を絶やさないよう動き続けましょう。
少し裏技(?)もお伝えすると、本当に出会いの形は様々です。例えば、対象外の男性から理想的な男性を紹介してもらえる事もあります。しかしこの出会いは、対象外の男性を見切っていたら実現しませんね。他にも様々な「直接的以外の出会いの形」が存在します。
ちょっぴり厳しいかもしれませんが、嘆くだけでは誰も助けてくれず、「どうやって結婚相手と出会うか」を考え抜いて実践してこそ社会人です。ぜひ婚活を通して、社会人としての成長も果たしていきましょう。
なお、他にも婚活を成功させる方法が知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。
今度は、出会いに関する注意点をお伝えします。女性とは違い、男性にとって恋愛と結婚は別物です。それに、相応の年齢になっても結婚する気のない男性もたくさんいます。
つまり、仮に独身の男性と出会っても、交際に発展したとしても、その先に結婚があるかどうかは未知数です。
また、飲み会で出会いを探そうとする女性も多いのですが、これは誤りとさえ言えます。若い頃ならともかく、相応の年齢になったら「結婚する気がないから」飲み会に参加するのが男性です。結婚願望の強い男性なら、飲み会ではなく婚活パーティーなどへ参加しますからね。
このため、あなたが本気で結婚相手と出会いたいなら、男性に合わせて婚活パーティーなどへ参加するのがおすすめです。あなたの結婚や婚活への本気度に合わせて「出会いの場」を選んでいきましょう。
多くの人は、周囲がやっていない行動を取るのは躊躇します。失敗やトラブルも怖いですし、面倒にも感じるのが普通です。
しかし、周囲と同じ行動の範囲で出会いや成功がないなら、少し違った行動を取ることも必要ではないでしょうか。正攻法だけが正解ではないはずです。とはいえ、あまりに違うと不安も増すでしょう。
そこで次の章から、国立社会保障・人口問題研究所による2015年「出生動向基本調査」の結果を元に、「既婚者の相手と出会ったきっかけ」をランキングにしてお伝えしますね。特に、先人のランキング「下位」が参考になれば幸いです。
既婚者の出会いランキング1位は「紹介」です。これはつまり、結婚相手を友人や兄弟姉妹などから紹介を受けたのがきっかけになります。
身近な人が客観的に二人を見て「合う」と感じたからこその紹介でしょうから、結婚にまで至りやすいのも納得しやすいかもしれませんね。
付け加えるなら、あなたも紹介をした経験があれば分かると思いますが、紹介とは誰もがしてもらえるものでもありません。それ相応の魅力や人間性が必要と言えます。
婚活中の人は周囲に紹介をお願いする事も多いですが、紹介してもらえないのは自分に原因があるのかもしれません。
紹介であっても直接の出会いであっても、やはり結婚には相応の魅力が必須ですし、その魅力などは結婚後も必要です。紹介を期待する一方で、紹介してもらえるように魅力アップを心がけましょう。
既婚者の出会いランキング2位は「職場」と「学校」です。学生時代に学校で出会った人、または職場にいた人ですね。
出会った時期によって違うわけですが、いずれにしても「身近な人と結婚した」ケースが2位となります。一番「自然な出会い」に当たるかもしれませんね。
ちなみに身近な人というのは「単純接触の原理」、つまり「会えば会うほど好きになる」という理屈が働きやすいと言えます。半強制的に毎日のように出会うため、あとは些細なきっかけで一方が好意を持てば、その好意が相手にも通じて両思いになりやすい傾向です。
ただし、やはり両思いになるには双方に相応の魅力も要りますし、片思いで終わることも多々あります。身近なところでも探す一方で、いないと感じたら外に探しに出かけたほうが賢明かもしれません。
既婚者の出会いランキング3位は「お見合い」です。最近のお見合いといえば、実質的にほぼ「結婚相談所」を指しています。
2位以上と比べれば確率は落ちていますが、それでも3位に入る出会い方です。結婚相談所で結婚相手を探すのも、随分と一般的になってきたのかもしれませんね。
ちなみに結婚相談所の業界全体の成婚率は「3割程度」とされています。結婚相談所でもモテにくい人はやはりモテにくく、誰もが結婚できるわけではありません。しかし、それでも3割という数字は「十分高い」と言えるものです。利用するのもアリかもしれません。
なお、婚活サービスは結婚相談所に限らず、例えば婚活パーティーや婚活イベント、最近ではネット婚活も人気です。もう十分に婚活も市民権を得ましたから、気兼ねなくどこかに参加してみましょう。
なお、おすすめ結婚相談所が知りたい方は以下記事も参考にどうぞ。
既婚者の出会いランキング4位は「街中・旅先」です。これは意外に思われる女性も多いかもしれませんね。街中や旅先で……簡単にいえば「ナンパした、された」のがきっかけとなります。
ナンパと言わなくても、ちょっとしたきっかけで声をかけたのが関係の始まりです。一番「運命の出会い」と感じる出会い方かもしれません。
後述する昨今人気のある出会い方よりも上位ですし、街中へも旅行も、誰もがその気になれば簡単に行けるところと言えます。特に旅行は「旅の恥は掻き捨て」なんて言葉もありますし、解放感から普段より大胆になりがちです。それが結果的に良縁へと繋がったのでしょう。
お金や時間が厳しいなら、街中へ出かけるのもアリと言えます。何か目的があってあくせく動いていると男性も声をかけにくいですし、たまにはヒマ潰しにぶらぶらと街中を散歩してみてはいかがでしょうか。
既婚者の出会いランキング5位は「サークル・習い事」と「バイト」です。それぞれ趣味・勉強・労働とジャンルは違いますが、人が集まっている場に行くという点では同じといえます。また、それぞれで目的や行動を(何度も)共にする点も見逃せないポイントです。
言ってみれば、これらは「第二の職場や学校」でしょうか。結婚相手になりそうな人がいるかどうかは未知数ですが、いなければ他に行けば良いのですし、仮にいなくても本体の目的は達成できます。最近では当初から「婚活」を謳うところもありますし、まずは探してみてはいかがでしょうか。
なお、先ほども触れたように婚活の当初は「片思い」が基本であり、これが両思いになるには時間や会う回数が必要になることも多いです。こういう理屈とも一致しますし、夜や休日は家でヒマをしているくらいなら、ぜひ参加してみましょう。
既婚者の出会いランキング次点は「幼なじみ・隣人」です。さすがにこれらは「運」でしょうから、狙うにはムリがあるかもしれません。とはいえ、幼なじみはともかく隣人なら狙えなくもないのかも?引っ越し予定があるなら、ついでに狙ってみるのも良いかもしれませんね。
そして、この統計では5%の方が「その他の出会い方」を結婚のきっかけとしています。数字だけなら4位に入る出会い方です。想像以上に男女の出会い方も様々といえるでしょう。ぜひ色々と調べながら色々と試し、早めに結婚を果たしましょう。
突き詰めれば、全ての独身男性との出会いは結婚への入り口になりえます。明確な出会いでなくても、「袖振り合うも多生の縁」です。
ただ、その出会いや縁を「どう活かすか」は、あなた次第となります。結婚となると男性は消極的なものですから、ぜひあなたが積極的に動いていきましょう。
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