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マネーフォワードの評判を金融のプロが徹底調査!安全性・危険性などの口コミもご紹介

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山下 耕太郎

山下 耕太郎

証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業。証券会社でマーケットアナリスト・デリバティブディーラーを経て個人投資家に転身。投資歴は20年以上。現在は、日経225先物を中心に、現物株、FX、CFDなど幅広い商品に投資しています。証券会社勤務と実際の投資経験を活かし、初心者の方にもわかりやすい記事作成を心がけています。

この記事のポイント

  • マネーフォワードは利用者数が800万人を超える人気家計簿アプリ
  • 国内2600以上の銀行やクレジットカードなどのサービスと提携しているので、日常の決済に幅広く利用できる。
  • 無料版でも十分な機能を備えているが、月額500円のプレミアムサービスを利用すると、連携金融機関が無制限になるなどより幅広いサービスを利用できる。
  • 提携金融機関の情報はログインパスワードのみなので安全性は高いが、パスワードの管理は厳重にしておいたほうがよい。

この記事は約8分で読めます。

マネーフォワードは国内でもっとも人気のある家計簿アプリです。銀行や証券会社の口座、クレジットカードと連携できて、食費や光熱費などを自動で分別してくれます。今回は、マネーフォワードの評判と安全性や危険性についてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

 

マネーフォワードとは

マネーフォワードは、日々の支出や収入をスマホで簡単に管理できる家計簿アプリ。銀行やクレジットカード、ECサイト、証券など2600以上の金融関連サービスから入出金記録や残高を取得し、自動で家計簿を作成してくれます。金融機関と連携している家計簿アプリは他にもありますが、マネーフォワードは金融機関の対応数が一番多いので利便性が高いと言えるでしょう。

2018年1月からは「MY通知」を開始。給与振込通知や賞与振込通知、子育てサポート通知などがあり、振込金額をすぐに確認できるほか、一緒にメッセージが表示させるため多くのユーザーから支持を得ています。

マネーフォワード公式サイト

 

マネーフォワードの始め方

マネーフォワードの始め方

アプリをダウンロード

マネーフォワードは、パソコンでもスマホでもできます。口座をつくるためには、メールアドレスが必要です。住所や名前などの基本情報や、利用している金融機関をチェックします。

 

普段使っている銀行やクレジットカードと連携

登録が終わったら、すぐに銀行口座やカード情報を登録しましょう。最低でも生活費を管理する口座とメインのクレジットカードの連携は必要です。ただし、各カードによって登録情報が異なるので注意が必要です。また、日本ではすべてクレジットカード払いというのは難しいので、手元の現金も管理しましょう。「財布(現金管理)」で登録できます。

 

支出や口座の残高、カードの利用残高が見える

銀行の入出金の明細やクレジットカードの履歴を自動で取得でき、食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類してくれます。マネーフォワードを使ってお金を貯めて行くには、なるべくクレジットカードを使ってすぐに支払が確認できるようにしておきましょう。

 

 

マネーフォワードのメリット

マネーフォワードのメリット

マネーフォワードの口座管理アプリで家計簿を自動作成できる

マネーフォワードの口座登録は、IDとパスワードを入力するだけの1ステップです。一度登録すれば、入出金の明細やクレジットカードの履歴を自動で取得してくれます。食費や光熱費などのカテゴリも自動で分類してくれるので、簡単に使うことができます。

マネーフォワードは家計簿アプリなので、日々の収支を管理できます。主に次の3つの機能があります。

 

①毎日のお金の出入りを自動で見える化

  • コンビニで使った電子マネー
  • 買い物で使ったクレジットカード
  • 給料が振り込まれた銀行口座

などお金の出し入れを確認できます。

 

②銀行やカードの残高をまとめて確認できる

複数の銀行やクレジットカードの残高や利用額をまとめて確認できます。

 

③支出を見える化

食費や日用品など毎日の支出を自動で分類。何にお金を使っているのか、今月あとどれぐらい使えるのか、簡単に確認できます。

 

2,600以上の金融機関に対応している

マネーフォワードの対応金融機関は2600を超えています。これは、家計簿アプリの中でもトップです。家計簿アプリは、自分の使っている銀行やクレジットカードが対応していないと使い勝手が悪くなってしまうので、幅広く対応しているというのは大きなメリットです。

更に、アマゾンや楽天、携帯会社など金融機関以外にも対応。日常の決済にほぼ利用できます。

 

パソコン・スマホで併用できる

マネーフォワードは、パソコンとスマホで同一アカウントにアクセス可能です。現金管理は自動作成できないので手入力する必要がありますが、スマホで簡単に入力できます。

外出先ではスマホでさっと入力し、自宅のパソコンで詳しく入力するのがおすすめです。また、ATMを利用したときやクレジットカードの引き落としなど、入出金をメールで知らせてくれます。

マネーフォワードを使えば資金の流れを把握できるので、お金の管理がしやすくなります。

 

マネーフォワードで資産管理できる

マネーフォワードは、日々の収支の他に資産の管理も可能です。銀行はもちろん、証券やFX会社など多くの金融機関と連携できます。

 

資産内訳

銀行・証券・カード・ポイント・年金など複数の口座情報を一つに集計。預金や株式などを項目ごとにポートフォリオ(資産の組み合わせ)を作成します。

 

資産推移

マネーフォワードを使えば、自分の資産推移が一目で確認できます。将来のマネープランを立てる時の参考にもなります。

 

人気のある「MY通知」

2018年1月から「MY通知」が始まりました。金額をすぐに確認できるほか、メッセージが表示されるため、多くのユーザーから高い評価を得ています。「MY通知」には、以下の 3つの種類があります。

 

給与振込通知

マネーフォワードに連携している銀行口座に給与が振り込まれると通知が表示。振り込まれた給与額をスマホやPCで確認できます。

 

賞与振込通知

マネーフォワードに連携している銀行口座に賞与が振り込まれると通知が表示。振り込まれた賞与額を確認できます。

 

子育てサポート通知

児童手当や児童扶養手当など、子育てサポートに関連する手当金が振り込まれると通知が表示され、手当金額をその場で確認できます。

 

プレミアムサービスでさらに便利に

マネーフォワードでは、月額500円のプレミアムサービスがあります。プレミアムサービスを申し込むと、以下のようなことが出来るようになります。

 

家計診断

年収や年齢、家族構成など自分に合った理想の家計と比較しながら家計を診断。通信費や保険料など固定費を改善するなど、節約ポイントを簡単に把握できます。

 

連携金融機関の制限なし

マネーフォワードは、連携できるサービスが2600以上もあることが特徴です。しかし、無料版だと10件までしか連携できません。

プレミアムサービスでは、金融機関やサービスとの連携が制限なく利用できます。クレジットカードや銀行・証券会社などと連携すれば、すべての資産とお金の流れを管理できます。

証券口座やポイント口座を持っているとすぐに10程度は超えてしまいます。多くのサービスを登録しようとすると、プレミアムサービスに申し込む必要があるのです。

 

資産状況をリアルタイムに把握できる

すべての連携先金融機関の最新情報を更新できるので、手間と時間をかけずに資産状況を把握できます。また、無料版の過去データは1年しか閲覧できないという制限があります。

一方、プレミアムサービスでは制限がないので、過去のデータと比較可能です。今年の収支が過去と比べて多いのか少ないのか判断できます。

プレミアムサービスの利用者は、平均月24,728円の家計改善を実感し、6割以上の人が1年以上継続して利用しています。

 

プレミアムサービスの値段

  • 500円/月:クレジットカード、@niftyID、Google Play決済
  • 480円/月:Apple IDによる決済

また、2019年3月から年払いが可能になりました。年払いをすると1ヵ月分の料金が割引になるので、オトクなサービスです。

 

 

マネーフォワードのデメリット

マネーフォワードのデメリット

プレミアム会員は有料

マネーフォワードは、無料版だと金融機関は10件までしか連携できません。また、1年以上前の過去データも見ることができません。最初は無料版でも十分マネーフォワードの良さが分かると思いますが、使いこなしたい場合はプレミアム会員になる必要があります。

無料版とプレミアムサービスの比較表は、以下の通りです。

ただ、プレミアムサービスは30日間無料で試す事ができます。まずは30日間無料版で利用してみて継続するかどうか判断するのもいいでしょう。

 

クレジットカードの明細がダイレクトに呼び込まれない

クレジットカードの場合、決済があってから決済情報を発信する期間があります。カード会社によってスマホアプリへ情報を送信する日数は変わってきます。当日使ったクレジットカードの明細が知りたいのに何日も待たされることがあるのです。

複数枚のクレジットカードを持っているなら、他のカードを試してみるとカード会社によって早い・遅いがわかります。

 

マネーフォワードのセキュリティ体制は安全度が高い

マネーフォワードでは、セキュリティを第一にシステムを構築しています。顧客から預かるメールアドレスや金融機関にアクセスするデータはすべて暗号化され、厳重な管理・運用体制のもとに保護されています。

 

パスワードはログイン情報のみ

マネーフォワードで連携する金融機関の情報はログイン情報だけなので、お金の引き出しや決済に必要な、パスワードやクレジットカード番号が流出する恐れはありません。

 

顧客データはすべて暗号化

顧客から預かるデータと銀行などの認証情報は、異なるサーバーに暗号化して保存し、アクセスについては制限を設けるなど、厳重な管理・運用を行っています。

 

二段階認証や指紋認証

情報が暗号化されているので外部からは閲覧できず、二段階認証や指紋認証の設定ができるので不正なログインを防止できます。

二段階認証とは、いつもと異なる環境からのアクセスがあった場合、登録しているメールアドレスへ確認メールが送信されることです。不正ログインを防げます。

またアプリ版ではパスワードロック機能があります。スマートフォン紛失による情報漏えいを防げます。

 

マネーフォワードの危険性は?(個人情報の流出が恐い人の対策)

マネーフォワードの危険性は?(個人情報の流出が恐い人の対策)

マネーフォワードはセキュリティがしっかりしていますが、家計簿アプリは銀行口座などと連携するので、個人情報が流出するリスクがまったくないとは言い切れません。パスワードなどはきちんと管理し、対応しているデバイスを持っている人は、かならず二段階認証や指紋認証設定するようにしておきましょう

 

パスワードの使い回しは大変危険

とくに、パスワードの使い回しは大変危険です。一つのパスワードを使い回していた場合、一つが漏れたら他のサービスのセキュリティも突破されてしまいます。マネーフォワードはフェイスブックやグーグルアカウントと連携してログインできますが、フェイスブックやグーグルのパスワードが弱いとハッキングされてしまう恐れがあります。セキュリティが気になる人は連携しないようにしましょう。

 

パスワードはできるだけ長めに設定

マネーフォワードのパスワードは他よりも強力に、できるだけ長めに設定しておきましょう。マネーフォワードのログインパスワードは100桁まで設定可能です。他のサービスと分けて管理するようにしましょう。

マネーフォワードで金融機関のログインパスワードが盗まれても、資金の移動には別途ワンタイムパスワードなどが必要な金融機関がほとんどです。ですから、それほど神経質になる事はありません。

ただ、口座内容など個人情報は見られてしまうので、マネーフォワードのセキュリティ対策はしっかりしておきましょう。

 

マネーフォワードの口コミ・評判

それでは、マネーフォワードの口コミを見ていきましょう。


いい評判が目立ちました。安全性や危険性などを問題にしているものはなく、マネーフォワードの利便性が高いというツイートが多くありました。

資産運用でも、マネーフォワードで一元管理できるので、資産状況がひと目で確認できます。トータルでの損益がわかるので、効率的な資産運用が可能です。

 

まとめ

今回は、マネーフォワードの評判やメリット・デメリットについて解説しました。金融機関やクレジットカードなどと連携することで、簡単に資産を把握できます。

マネーフォワードでは、まず支出の管理をきちんとしましょう。毎月、どの程度のお金を使っているのかを把握することが大切です。自分が思った以上にお金を使っているなら、その原因は何なのかを確かめられます。そして、支出を抑えてお金を貯めたら投資をするようにしましょう。

無料版でも十分な機能を備えているので、まずはアプリをダウンロードしてマネーフォワードを始めてみることをおすすめします。

マネーフォワード公式サイト

 

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