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SBI証券の評判&口コミを金融のプロが徹底調査!メリット・デメリットを把握しよう

SBI証券の評判&口コミを金融のプロが徹底調査!メリット・デメリットを把握しよう

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山下 耕太郎

山下 耕太郎

証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業。証券会社でマーケットアナリスト・デリバティブディーラーを経て個人投資家に転身。投資歴は20年以上。現在は、日経225先物を中心に、現物株、FX、CFDなど幅広い商品に投資しています。証券会社勤務と実際の投資経験を活かし、初心者の方にもわかりやすい記事作成を心がけています。

この記事のポイント

  • SBI証券は、口座開設数がナンバーワンのネット証券で、多くの個人投資家が利用している。
  • 金融商品は以下のように豊富。(国内株式・海外株式・投資信託・ロボアドバイザー・先物・オプション・FX・CFD)
  • 業界最低水準の株式手数料。
  • 投資情報も豊富で、取引ツールである「HYPER SBI」も人気。
  • 金融商品や情報などのサービスが豊富すぎるので戸惑う初心者もいる。
  • 投資対象を絞り、少額から投資を始めるようにする。

この記事は約10分で読めます。

SBI証券は口座開設数ナンバーワンのネット証券で、多くの個人投資家が利用していますが、実際の評判や実績はどうなのでしょうか。

今回は、SBI証券の評判とメリット・デメリットについて解説します。

 

SBI証券とは

SBI証券とは

SBI証券はネット証券でナンバーワンの口座開設数を誇っており、現在は470万口座を突破しています。また、NISA口座数や国内株式個人売買代金シェアでもナンバーワンなど、多くの実績があります。

SBI証券公式サイトはこちら

 

主要インターネット証券5社の口座数

主要ネット証券では、2位の楽天証券が320万口座ですから、SBI証券の規模の大きさがわかります。委託個人売買シェアでも35%を超えており、3分の1強をSBI証券が占めているのです。

委託個人売買代金シェア

金融商品の数も豊富なので、投資を始めたいという人はまずSBI証券の口座を開くといいでしょう。SBI証券では、主に次のような取引ができます。

  • 国内株式
  • 海外株式
  • 投資信託
  • ロボアドバイザー
  • 先物・オプション
  • FX
  • CFD

NISAやiDeCo(イデコ)などの非課税制度も利用できます。

代表的な金融商品を見ていきましょう。

 

SBI証券の代表的な金融商品

SBI証券の代表的な金融商品

国内株式

個別銘柄の分析情報や、値上がり銘柄などのランキング、アナリストレポートなど現物株を投資するための豊富な情報が提供されています。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)が低い銘柄が選べるスクリーニングや、株主優待を検索する機能もあります。

 

海外株式

世界各国の株式に投資できるのもSBI証券の魅力。外国株の取扱数もネット証券ナンバーワンです。たとえば、米国株式は約1,850銘柄、中国株式は約1,400銘柄など豊富。海外市場に上場しているETF(上場投資信託)も約360銘柄取引可能です。

ただ米国株式の場合、最低手数料が5ドルというのがネックになっていました。少額取引では手数料負担が大きくなるからです。しかし、2019年7月22日から最低手数料が撤廃。約定代金の0.45%(上限20ドル)で取引できるようになりました。

海外株式 SBI証券

 

先物・オプション

先物・オプション SBI証券

SBI証券では、日経平均株価やTOPIX、東証マザーズ指数などの先物取引もできます。「指数」を取引したいという投資家のニーズも満たしているのです。また、日経平均株価やTOPIXのオプションにも対応しています。

先物やオプションは少額から取引できて大きな利益が狙えますが、大きな損失もでる可能性があるハイリスク・ハイリターンの取引です。ですから、現物株や投資信託に慣れてから取引することをオススメします。先物・オプション取引の詳細は、以下をご覧ください。

先物・オプションゼミナール

 

FX(外国為替保証金取引)

SBI証券ではFXも取引できます。SBI FXトレードなどグループ会社をあわせると、口座数は120万を超えて国内ナンバーワンです。

取扱通貨ペアが28と多く、ドルやユーロなど人気の主要通貨から、高金利が魅力の新興国通貨まで幅広く取り揃えています。取引手数料や口座維持手数料などは無料です。

 

投資信託

SBI証券の投資信託取扱本数は2,698本、購入時の手数料がかからないノーロードファンドも1,349本と主要ネット証券で1番の本数を誇ります。さらに100円から積立投資が可能なので、少額から資産形成が始められます。

 

つみたてNISAやiDeCo(イデコ)にも対応

つみたてNISAやiDeCo(イデコ)にも対応

節税メリットがある「つみたてNISA」やiDeCo(イデコ)にも対応しています。つみたてNISAは2018年から始まった少額投資非課税制度で、年間40万円までの投資額に対しての運用益が非課税になります。

非課税期間は最長20年なので、合計800万円(40万円×20年)までの運用益に対して税金がかかりません。通常は20.315%の税金がかかるので、オトクな制度です。投資対象は投資信託とETF(上場投資信託)なので、投資信託で積立投資をしようと考えている方は、つみたてNISAを利用するようにしましょう。

iDeCoは、個人型確定拠出年金です。年金なので60歳まで引き出すことが原則できませんが、節税メリットはつみたてNISAよりも大きくなります。

iDeCoでは、運用益だけでなく積み立てる掛金が非課税の対象になります。掛金の全額が所得税・住民税の控除対象になるので、iDeCoの方がつみたてNISAよりも節税効果が高いのです。

つみたてNISAとiDeCoは併用できますが、まずはどちらかを始めてみたいという方は、以下を参考にしてみてください。

つみたてNISAやiDeCo(イデコ)で節税しながら資産形成

 

 

SBI証券のメリット

SBI証券のメリット

SBI証券が多くの投資家から選ばれている理由を見ていきましょう。

  • 国内株式は2種類の手数料プランが選べる
  • 人気のトレーディングツール「HYPER SBI」
  • IPO(新規公開株)の取り扱い銘柄が豊富
  • 1株から株を購入できる
  • テーマキラーで簡単テーマ投資
  • 夜間取引(PTS)ができる
  • 住信SBIネット銀行との連携が便利
  • ロボアドバイザー(ウェルスナビ)を利用できる
  • 積立投資で資産形成

 

【SBI証券のメリット①】国内株式は2種類の手数料プランが選べる

国内株式の手数料プランは、次の2種類があります。

  • スタンダードプラン:1注文の約定代金によって手数料が決まるプラン
  • アクティブプラン:1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まるプラン

スタンダードプラン・アクティブプランのどちらも業界屈指の格安手数料となっています。主要ネット証券の国内株式手数料比較は以下の通りです。

 

スタンダードプラン

スタンダードプラン

 

アクティブプラン

アクティブプラン

 

【SBI証券のメリット②】人気のトレーディングツール「HYPER SBI」

人気のトレーディングツール「HYPER SBI」

HYPER SBIはプロも愛用する取引ツール。投資に必要な情報収集から注文・発注まで一貫して行うことができます。主な特徴は次の3つです。

 

マウスだけで発注できる

値動きの激しい相場では一秒を争うことがあります。とくにデイトレーダーなど短期売買をしている投資家にとってスピーディーな発注システムは必須です。SBI証券では、ネット証券で初めてマウスを動かすだけで発注できる機能を導入しました。

人気のトレーディングツール「HYPER SBI」 特徴1

 

マーケット情報やニュースなどを網羅する豊富な情報

株を売買する上で、マーケット情報や個別株のニュースなどの情報は必須です。投資情報の他にも、株価や市況を教えてくれるアラートなど、取引をサポートしてくれる機能が充実しています。

人気のトレーディングツール「HYPER SBI」 特徴2

 

複数の銘柄を一度で確認

人気のトレーディングツール「HYPER SBI」 特徴3

HYPER SBIでは、保有銘柄のチャートや板情報などが一画面で確認できます。また銘柄のニュースを表示させるなど、好みに合わせて内容をいつでも変更できます。

たとえば「コンビ」を選択すると、複数銘柄のいろいろな情報が1画面で確認可能。各銘柄の板情報だけを見たい場合は、「タイル大」がオススメです。

 

【SBI証券のメリット③】IPO(新規公開株)の取り扱い銘柄が豊富

SBI証券はIPO(新規公開株)の実績も豊富。IPOとは証券取引所に上場して、投資家が新規に株式を買えるようにすることです。

IPOで中心的な役割を果たす証券会社を主幹事証券といい、IPO株の配分も多くなります。SBI証券は主幹事証券も多いので、当選確率も高くなります。2018年4月から2019年3月までにIPOで95社が上場しましたが、SBI証券の関与率は94.7%で業界トップです。

IPO引受社数ランキング

 

【SBI証券のメリット④】1株から株を購入できる

SBI証券では、一株から株を購入できる「S株(単元未満株)」というサービスを提供しています。 通常の株式は100株単位と単元株数が決まっていますが、S株では銘柄に関わらず一株から取引できます。

たとえば、株価が5,000円の銘柄の場合、100株購入すると50万円の資金が必要です(手数料や税金は考慮せず)。しかし、S株なら1株から買えるので、5,000円と少額で購入できます。

S株でも、保有株数に応じて配当金をもらえます。ただし、株主優待の権利は企業によって異なるので注意しましょう。

 

【SBI証券のメリット⑤】テーマキラーで簡単テーマ投資

テーマキラーで簡単テーマ投資

テーマキラーは、企業ではなくテーマを選んで投資します。「人工知能(AI)」や「インバウンド」といったテーマを選ぶだけで、複数の企業に投資ができる新感覚の株式投資サービスです。 テーマは30種類用意されており、売買単位にかかわらず一株から取引できる S 株を活用しています。

10銘柄への分散投資が可能で、5万円・10万円・20万円・30万円の 4つのコースが用意されています。NISA口座での買い付けもできるので、コストを抑えた投資が可能です。

 

【SBI証券のメリット⑥】夜間取引(PTS)ができる

夜間取引(PTS)

SBI 証券は夜間取引(PTS)にも対応。 PTSとは、証券取引所を介さず株式を売買できる私設取引システムです。SBI 証券では、 国内最大規模のジャパンネクストPTSに接続しています。

SBI証券のPTSの取引時間は、8:20~16:00(デイタイムセッション)と、17:00~23:59(ナイトタイムセッション)の2種類。

ナイトタイムセッションは、日中忙しくて株式の取引ができない人でも、海外の株式市場の動向や経済ニュースを見ながら取引可能です。また、多くの企業が決算発表を15時以降に行うので、業績内容を確認した後で取引できます。

 

【SBI証券のメリット⑦】住信SBIネット銀行との連携が便利

住信SBIネット銀行との連携

住信SBIネット銀行を利用すれば、SBI 証券の株式や投資信託の買い付け余力に自動的に充当される 「SBI ハイブリッド預金」が使えます。

普段は住信 SBI ネット銀行の普通預金として使え、株式や投資信託を購入するときは、SBI証券の口座に入金することなく買付代金として利用できます。株式は、現物だけでなく信用取引でも利用可能です。

取引に使わない資金は SBI ハイブリッド預金自動的に振り替えるため、普通預金と同じように金利がつきます。

 

【SBI証券のメリット⑧】ロボアドバイザー(ウェルスナビ)を利用できる

ロボアドバイザー(ウェルスナビ)

SBI証券でもロボアドバイザーを利用できます。ロボアドバイザーで預かり資産・運用者数ナンバーワンのウェルスナビと提携しているからです。

いくつかの簡単な質問に答えるだけで、 AI(人工知能)が最適なポートフォリオ(銘柄の組み合わせ)を決めてくれます。投資対象は海外市場に上場しているETF(上場投資信託)です。

運用はすべてロボアドバイザーが行ってくれるので、世界中の株式や債券などの金融商品に手間をかけることなく分散投資できます。手数料は預かり資産の1%のみで、10万円からロボアドバイザーを始めることが可能です。

ウェルスナビ公式サイトはこちら

 

【SBI証券のメリット⑨】積立投資で資産形成

長期的な資産運用では、毎月コツコツと金融商品を購入していく積立投資が有効です。SBI証券の積立投資では、投資信託を100円から購入できるので、初心者でも気軽に投資を始めることができます。

自分で投資信託の銘柄を選ぶのは難しいという人は、ロボアドバイザーを利用するといいでしょう。ロボアドバイザーなら銘柄選択から銘柄の入れ替えまで、すべて自動で行ってくれます。

また、米国株式・ETF定期買付や金・プラチナなどの商品でも積立投資を行なうことが可能です。積立投資の詳細は以下をご覧ください。

SBI証券で始める積立投資

 

 

SBI証券の悪い評価(デメリット)は?

SBI証券の悪い評価(デメリット)は?

商品数が多い

ネット証券の中でもトップクラスの商品ラインナップが強みで、投資信託の取扱銘柄数やIPOの取扱数でナンバーワンの実績があります。

ただ投資初心者の中には、商品数が多すぎると感じる人もいるでしょう。ネット証券なので、基本的に自分で商品を選んで購入する必要があるからです。

また情報や分析ツールも豊富に用意されていますが、知識がないとどこを見ればいいのかわからず、難しいと感じる人もいるでしょう。

商品数やサービスが多すぎて、使いにくいと感じる人もいるようです。また、システムの動きが遅いなどの口コミや2chの書き込みもあります。

ただ、サービス内容は充実しているので、使っているうちに慣れてきます。最初から投資対象を広げずに、最初は100円から投資信託の積立投資を始めるなど、金融商品を決めて少額からチャレンジすることをオススメします。

慣れてきたら、投資対象を広げるようにしましょう。

 

SBI証券の口コミ

SBI証券の口コミ

それでは、SBI証券の口コミついて見ていきましょう。

投資を始めるときは、まずSBI証券に口座を開くという意見が目立ちました。ネット証券ナンバーワンの口座数で安心感があることや、情報ツールの充実度が人気のようです。ただ、一部にはスマホアプリの動きが遅いなどの意見もありました。

 

SBI証券の評判に関するまとめ

今回は、ネット証券ナンバーワンのSBI証券の評判やメリット・デメリットについて解説しました。口座開設数が460万を超え、株式の個人売買代金の3分の1を占めているので、投資を考えている人は口座開設をまず考える証券会社だと言えます。

手数料もネット証券最低水準なので、低コストで取引できます。また、人気トレーディングツールである「HYPER SBI」も人気です。マーケット情報や個別銘柄のニュースが豊富なので取引をサポートしてくれます。

ただし、プロでも満足できる情報や商品の多さは、初心者にとって戸惑う原因にもなります。金融商品が多すぎるので、わかりづらいという意見もあります。

まずは対象の金融商品を決め、少額から取引するようにしましょう。そして、取引に慣れてきたら投資対象を増やして行きましょう。

 

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