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子供におすすめの生命保険をランキングでご紹介。必要性も合わせて検証いたします。

子供におすすめの生命保険をランキングでご紹介。必要性も合わせて検証いたします。

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小島 正史

小島 正史

i-DESIGN合同会社CEO、生命保険プランナー

大学卒業後、大手通信会社に就職。生命保険代理店勤務を経て2007年独立。2014年法人設立。以後、個人の生命保険の見直しや法人契約の保険を中心としたプランニングを行う。生命保険のプランニングの際には、「必要な保障額」を「必要な期間」「最低限の保険料で」を基本理念とし、お客さま目線のわかりやすい提案を心がけています。

子供が生まれたら生命保険の見直しを検討される方が多いですが、子供に対する生命保険の新規加入は親の生命保険の見直しと比較すると重要度は低いと考えられがちです。

ですが、子供も生命保険に加入しておいたほうがいい場合や、長期的にみると早い時期に生命保険に加入しておくとお得な場合があります。

今回は子供に生命保険は必要なのかを検証し、子供に必要な生命保険のランキングをご紹介します。

 

子供に生命保険は必要?不要?

子供に生命保険は必要?不要?

子供が生命保険に入る必要がある場合は家系に遺伝的な病気の心配があるときです。生命保険は健康な状態でしか加入できないため、遺伝的な病気の発病が考えられる場合は発病する前に生命保険に加入しておく必要があります。

それ以外の場合は、生命保険は不要な場合が多いです。ここでは子供が生命保険に加入する時期と金額をご紹介します。

 

いつから生命保険に加入する?

子供が生命保険に加入する時期は、家庭環境によって大きく違ってきます。ほとんどの場合、小学生未満では加入する必要性はありませんが、将来的なことを考えると早い時期に加入したほうがいいです。

 

子供が医療保険に加入する時期

子供の医療保険は、前述のように遺伝的な疾患の可能性が考えられる場合は生後すぐに加入しておくと安心です。生命保険は年齢が若ければ若いほど保険料が安いので、一生続く終身医療保険に0歳から加入しておくと最安値で医療保険を用意できます。

一方で、子供の医療費はほとんどの自治体で無料となっているので、特に病気の心配がない場合はこども医療費の免除がなくなるタイミングで医療保険に加入するのがおすすめです。

 

子供が死亡保険に加入する時期

原則的に子供は死亡保険に加入する必要はありません。子供は収入がないので、万一のことがあっても残された家族は生活を維持していくことができるからです。

資金に余裕がある家庭は死亡保険や貯蓄性の高い保険に加入し一定の年齢で解約返戻金を受け取る場合や、相続対策で祖父母が孫に保険をかけて資産を移動させたりする場合があります。

また、0歳から2歳の死亡のリスクが高い期間だけ死亡保険に加入し、リスクに備える方法もあります。

 

子供の生命保険に必要な金額は?

子供の生命保険に必要な保険金の相場は、子供が生命保険に加入する時期と同様に、家庭環境によって異なります。子供が医療保険に加入する際は、現在必要な医療費のことと、医療費がかかるようになったときのことを比較検討して金額を決めます。

原則として子供は死亡保険に加入する必要はありませんが、子供が死亡保険に加入する際は将来的な損失を考慮して保険金額を決めます。

 

子供に必要な医療保険の金額

子供が生命保険に加入する際に必要な医療保険の金額は入院日額5,000円です。大人でも入院日額5,000円あれば最低限の保障は用意できると考えられているためです。

0歳から医療保険に加入しておくと、自治体のこども医療費の補助がなくなったときに最安の保険料で医療保険を用意できているのでその後のお得感もあります。

ただし、子供が医療保険に加入する際は、保険料が変わらず保障が一生続く「終身」医療保険を選択してください。保障が一定期間続いて保険料が変わる「定期」医療保険だと10年ごとに契約が自動更新され、その都度保険料が上がるので注意が必要です。

 

子供に必要な死亡保険の金額

子供の死亡保険を用意する際に必要な保険金は100~300万円です。子供に万一のことがあった場合は、ショックが大きく仕事に行けない日が続くかもしれません。

ですが、残された家族の生活基盤は変わらないと考えるため、基本的に子供には死亡保険は必要がありません。そうは言っても、親であるならば先に旅立った子供のために立派なお葬式をあげてあげたい、安眠できるお墓を建ててあげたいと考えるはずです。

その万一のときの必要最低限の100~300万円の資金を生命保険で用意しておくと、親として納得がいく見送りができるのではないでしょうか。

 

【子供におすすめの生命保険】医療保険ランキング

子供におすすめの医療保険ランキング

ここからは以下を参考にして、子供におすすめの生命保険ランキングを医療保険と死亡保険に分けて紹介します。

  • 週間ダイヤモンド2018年4/28・5/5合併特大号「保険を見直せ!」2018年 株式会社ダイヤモンド社
  • 日経ホームマガジン 保険 最新ランキング 2018年 日経BP社
  • プロ100人が厳選!最新保険ランキング2018年下期 2018年 角川SSC

子供におすすめの医療保険ランキングは、保険期間が「終身」の保険を中心に紹介します。子供におすすめの医療保険ランキングは以下です。

  • 第3位:メットライフ生命「終身医療保険Flexi S」
  • 第2位:オリックス生命「医療保険新CURE」
  • 第1位:三井住友海上あいおい生命「新医療保険Aプレミア」

 

第3位:メットライフ生命「終身医療保険Flexi S」

メットライフ生命の「終身医療保険Flexi S」は0歳から加入できる医療保険です。七大疾病の入院日数は無制限、1入院730日と長期の入院に備えられます

遺伝的疾患の際は長期間入院する場合が多くなるので、長期入院に備えるにはいい医療保険です。

終身医療保険Flexi S

 

第2位:オリックス生命「医療保険新CURE」

オリックス生命の「医療保険新CURE」は、発売以来全年齢で業界最安値水準の保険料とシンプルな保障を用意できます。七大生活習慣病での入院は支払限度日数が2倍に、三大生活習慣病での入院は無制限になります

子供の将来のことを考え、とりあえず医療保険に加入する場合はこちらをおすすめします。

医療保険新CURE

 

第1位:三井住友海上あいおい生命「新医療保険Aプレミア」

三井住友海上あいおい生命の「新医療保険Aプレミア」は業界最安値水準の保険料と手厚い保障が特徴です。特約付加で八大生活習慣病の際に入院日数が無制限となり、短期入院でも10日分の入院給付金を受け取れます

子供のときも大人になってからも安心できる手厚い保障の医療保険です。

新医療保険Aプレミア

 

 

【子供におすすめの生命保険】死亡保険ランキング

子供におすすめの死亡保険ランキング

子供におすすめの死亡保険ランキングでは、満期や解約したときに保険料が戻ってくる解約返戻金がある終身死亡保険を紹介します。子供におすすめの死亡保険は以下です。

  • 第3位:オリックス生命保険「終身保険RISE(ライズ)」
  • 第2位:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「終身保険一生のお守り」
  • 第1位:三井住友海上あいおい生命「&LIFE 終身保険(低解約返戻金型)」

 

第3位:オリックス生命保険「終身保険RISE(ライズ)」

オリックス生命保険の「終身保険RISE(ライズ)」は15歳から加入できる終身保険です。こちらの保険は、子供がある程度大きくなってから加入を検討される場合におすすめです。

200万円から5,000万円までの保険金を設定できます(100万円単位)。一定期間を経過すれば戻ってくるお金は払い込んだ保険料よりも多くなります。

終身保険RISE(ライズ)

 

第2位:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「終身保険一生のお守り」

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「終身保険一生のお守り」は、1歳から加入できる終身死亡保険です。保険料が割安で、解約返戻金もあるタイプの保険です。

特約を付加することで、三大疾病により所定の事由に該当すると以後の保険料の払込が不要になります(特定疾病診断保険料免除特約)。

終身保険一生のお守り

 

第1位:三井住友海上あいおい生命「&LIFE 終身保険(低解約返戻金型)」

三井住友海上あいおい生命の「&LIFE 終身保険」は、0歳から加入できる終身死亡保険です。0歳から加入できるので子供の死亡保険に最もおすすめできる保険です。

貯蓄性が高い保険なので、解約返戻金を必要な資金として活用できます。また、保険料払込満了後は、死亡保障を継続するだけでなく、年金や介護年金に変更してたまった資金を活用できます。

&LIFE 終身保険(低解約返戻金型)

 

子供の生命保険に関するまとめ

子供は生命保険に加入しなくていい場合がほとんどですが、将来的に考えると資金に余裕がある場合は加入していたほうがお得です。遺伝的な長期のリスクがある場合も早い時期に生命保険に加入しておくと安心です。

家庭環境と資金の状況を考慮して、子供が生命保険に加入するのかを検討してください。

 

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